秋華賞のこたえあわせ
🥇⑤チェルヴィニア 1:57.0[34.2]
🥈⑩ボンドガール 1:57.4[34.1]1.3/4
🥉⑭ステレンボッシュ 1:57.5[34.3]1/2
ラスト1冠はオークス馬に軍配
道中単騎大逃げ⑮セキトバが作る縦長の展開
⑩チェル⑭ステレンは中団牽制の構え
早め⑬クリスマスが前捕まえに行き残り200m
前に⑫ラヴァ⑧コガネの狭い内から
チェルヴィニアが一気の末脚！
序盤では悠々後方待機から我関せず直線勝負の
⑩ボンドガールが大外ブン回しの2着
直線内から馬群怯まず②ミアネーロが割る進路
その横からステレンボッシュが意地の3着
さすがのルメールさんと武豊でした
隊列が極端になろうが進路狭くなろうが
慌てない、慌てない(大人の余裕というヤツ？)
馬券は🏇🏇🏇→🏇→🏇🏇で的中🎯
堅い配当でしたが春牝馬3冠はオール的中で
自分なりに解像度は高めだったと思いたい
①ホーエリート 北村友➓
➕
➖スタート・最内枠・テン乗り
向正面勝ち馬を見ながらイン追走
3.4コーナーラチ沿い脚温存
直線追うもキレ負けで見せ場なし
フラワーCでは鞍上の我慢あって終いは良い脚
決め手のあるタイプとはいえず
優駿牝馬では早め追い出しとスムーズさを欠いた競馬でノーカン
好位にしても後方にしても各馬の動きに合わせ
ての上手い立ち回りが欲しい
開幕2週目の早い馬場になると厳しいか
高クッション値の速い決着は厳しかった
②ミアネーロ 津村🏇❻
➕実績上位・馬群
➖ゲートからの一歩目
向正面道中宥めながらの追走
3.4コーナー勝ち馬を内で見ながら
直線イン強襲もワンパンチ足らず
優駿牝馬は距離と現状の完成度で見劣り
それ以外では堅実な走りは出来ているが
懸念材料はスタートの行き脚やヨレ
本番ではスムーズな競馬が求められる
馬群の中や狭い内ラチを通ってこれる立ち回りの良さはあるが終いワンパンチ足りない印象
中山での好走が多く前々消耗する展開になれば
上位の一角崩しに期待できそう
馬群に怯まず攻めるも終いのもう一押し足らず
③クイーンズウォーク 川田🏇🏇⓯
➕能力上位
➖加速までの時間・道中のコントロール
向正面押し上げて勝ち馬の背後まで
3.4コーナー大外から早仕掛け
直線脚色鈍くそのまま入線
前走前哨戦を快勝で有力視の1頭
1完歩が大きくトップスピードに入るまでに
時間がかかる分下り坂を使える京都は好材料
前2走はともに内枠での競馬
出来る事なら中〜外目の他馬の流れに乗って
スムーズに加速し易い枠番が欲しいところだが
再三の内枠は陰謀説が飛び交うほど
懸念材料は近2走の道中の幼さ
フォトパドックは春先よりはキリッとした
立ち姿でここも好勝負可能か
ラスト1冠で不完全燃焼はなんとも寂しいが
次走改めて期待
④タガノエルピーダ 団野🏇🏇❼
➕スタート・手戻り(1-0-1-1)
➖キレ味
向正面インベタ3番手から落ち着いて
3.4コーナー縦長の展開促して
直線追い込むも残り200mのキレ負け
近2走は縦長隊列からの直線ヨーイドンで
展開向かずも前走は僅差まで迫れた
好位で運べる競馬で朝日杯FS3着は立派も
3歳実績上位の牝馬にどこまで喰らいつけるか
開幕2週目の馬場をなんとか活かしたい
フォトパドックは肌艶の良さが窺え好気配
どちらかというと前受けのフォルムか
直線の末脚勝負では相手が悪かった
⑤チェルヴィニア ルメール🏇🏇🏇❶
➕鞍上信頼・実績上位・末脚安定
➖
向正面無理なく追走
3.4コーナー縦長の展開馬群の中ジワリ追い出し
直線外塞がり狭い前開くと一気の末脚
残り200mでの鋭さは見せつけた貫禄の勝利
前走は鞍上手戻りの一発回答でお見事
ストライド大きい走法で内枠よりは外枠希望
末脚の上がりは安定しているがやや加速までの
距離を要する印象で仕掛け所がポイント
唯一の懸念材料は桜花賞で終始外々に顔を向けた走りで右よりは左回りの方が良さそうな印象
フォトパドックは全体的にパンプアップさ
内容を見ても右回りうんぬんではなかった
レコードに迫る1:57.1で証明
⑥ラビットアイ 横山典⓫
➕継続騎乗
➖相手関係・持ち時計
向正面離れた最後方の競馬
3.4コーナー押し上げてなんとか差を詰める
直線では垂れる馬を交わす程度
2走前は鞍上の熟練の騎乗も実らず僅差4着で
馬券外の競馬が続く
前走は早めから手応えなく見せ場無し
フルゲート割れで出走叶うも実績上位の牝馬が揃いここでは静観妥当か
⑦チルカーノ 鮫島克❽
➕
➖テン乗り・スタート・斤量＋2.0
向正面後方インの3番手の競馬
3.4コーナーじっと構えて脚温存
直線内から追い上げるも末脚の差を感じた8着
父ハービンジャー母父キングカメハメハは
チェルヴィニアと同じも
こちらの馬体は小柄でまだまだ成長途上
直線一気の加速よりは早め動き出しの
末脚タイプのように思える
重賞未経験ながらフルゲート割れでラスト1冠
の大舞台でどこまでやれるか
これからの成長に期待
⑧コガネノソラ 坂井(乗り替わり)
➕継続騎乗
➖斤量＋4.0
向正面有力馬の前々からじっくり追走
3.4コーナー縦長の展開じわじわ進出
直線追うもキレ勝負では
優駿牝馬は距離の壁、前走は斤量有利で眉唾
血統からもやや重厚なタイプで
京都のキレ味勝負では分が悪いか
開幕2週目で馬場は良好そうだが
少しでもクッション値が下がれば
懸念材料は大幅斤量増と1Fの距離延長
落馬負傷の丹内騎手から鞍上のテン乗りで
思い切った競馬をしてきそうで不気味ではある
現状での力は出し切った印象
⑨アドマイヤベル 横山武🏇⓬
➕末脚堅実もややズブめ・距離短縮
➖スローペース経験のみ・ゲート
向正面勝ち馬の前々での競馬
3.4コーナー最内から促して
直線追うも脚色一杯の印象
前走は距離の壁を感じた直線の脚色
鞍上のコメント通り2000がギリの印象
懸念材料のゲートの出脚は改善されず
頭を高く上げての道中のコントロールも
改善の余地ありだった
オークスから前哨戦なしのぶっつけ中20週で
当日のパドックや馬体重を注視で
どこまで成長しているかは楽しみではある
最内枠よりは外枠歓迎か
レース後コメント通り今後はやや短めが適距離か
⑩ボンドガール 武豊🏇❷
➕鞍上信頼・能力上位・淀は庭
➖善戦続き・展開次第
向正面自分のリズム重視の後方待機
3.4コーナー前仕掛けのさらに後ろから虎視眈々
直線大外から溜めた末脚勝負
大事故回避のNHKマイルからの夏競馬初戦
前々の競馬スタイルから後方待機の競馬試して
ラスト1冠への予行練習を経ての紫苑S
後方TR仕様の競馬を続けて0.2差の競馬
距離延長の課題を前半溜めの競馬スタイルで
本番に臨む
ラスト1冠は善戦からの脱却に期待したい所
酸いも甘いも知る鞍上の渾身の一撃なるか
フォトパドックはやはりマイル色強めで
近走の立ち回りになるのは納得
馬体はコンパクトでガッチリした体型
馬のポテンシャルを最大限に引き出す競馬
⑪ランスオブクイーン 松山⓮
➕スタミナ
➖馬体重・斤量＋2.0・テン乗り
向正面控えて中団での競馬
3.4コーナー鞍上促して追い出し
直線フラつきそのまま入線
4戦目の未勝利戦からの優駿牝馬5着は
展開利もあったにせよ、ただただ驚きの内容
休養明け新潟は早め抜け出しから長く良い脚
前走は外々進路から差のない競馬で
バテず持続力のある末脚を見せた
キレ勝負では分が悪いが消耗戦なら見せ場も？
馬体重は少しでも立派になって欲しい所
まだまだ壁は高そうな印象あり
⑫ラヴァンダ 岩田望❹
➕継続騎乗・勝負根性
➖距離
向正面前々4番手で折り合って
3.4コーナー出口あたりから追い出し開始
直線勝負ではキレ負けも勝負根性光る4着
優駿牝馬は連戦の疲れと距離もあり凡走
前走は早め捕まえに行っての展開負け
やや距離はマイル寄りの印象はあるが
立ち回り次第でなんとか
追切の動きは目を見張るモノがあり
京都では1-0-2-0で好相性か
叩き2戦目での良化具合は気になる所
やはり力そのものは秘めている
⑬クリスマスパレード 石川🏇❺
➕ポテンシャル・気性改善
➖キレ味
向正面単騎逃げ馬から離れた2番手ペースメイク
3.4コーナー前々捕まえに進出開始
直線残り100mで抜き去られ掲示板まで
前走は道中の危うさなくスムーズな王道競馬
走破時計も馬場状態も相まって上々で
夏を越えて大きく成長を感じた走り
中4週で迎えるラスト1冠も
フォトパドックからはダメージはさほどで
むしろ叩いての上積みを見込めそうな印象
終いのキレ味よりは前受けの競馬で
最後まで見せ場を作れそう
スタート決めて少しでも内側の進路を
確保したいところ
現状での立ち回りは評価でまだまだこれから
⑭ステレンボッシュ 戸崎🏇🏇❸
➕6戦6連対・末脚安定・厩舎力
➖スタート
向正面勝ち馬の背後を徹底マーク
3.4コーナー進路塞がれ外目回せず
直線勝ち馬の後ろから内目突くも一歩の遅れで3着まで
2前走は鞍上の技術が冴えた競馬
前走は内目進路見出して先攻めの僅差2着
実績は文句なしでラスト1冠を狙う
ややエンジンかかりが遅いのと発馬後のヨレは懸念材料も折り合い面に不安なく実績上位
1週前の頓挫で坂路追いだったのと
日曜は秋華賞のみ騎乗で1鞍入魂はやや不安
フォトパドックは一段階ビルドアップした印象
追い切りの仕上がり不安はやはりあった印象
ここを叩いて更に良くなる内容ではあった
⑮セキトバイースト 藤岡佑⓭
➕操縦性
➖大外枠
向正面単騎大逃げから後続を引き離す
3.4コーナー前々とのリードキープ
直線残り200mで交わされる
前走は距離延長を前々ペースメイクで凌ぎ3着
今回は相手関係も上がり京都の下り坂で
他馬のキレ味をどこまで凌ぎきれるか
2週目開催馬場をどこまで味方につけられるか
フォトパドックはスピードフォルムに映り
スカッとした好馬体もやはりマイル寄りの印象
最後は力負け
