マイルCS
安田記念では香港のロマンチックウォリアーに
ねじ伏せられた日本のマイラーがリベンジ期して
舞台を京都に移し欧州のチャリンを迎えての
秋のGⅠマイル戦
今回も好メンバーが揃った
🏇期待度
🔥絶対買う
💨追い切り好き
①コムストックロード 幸
➕伏兵
➖テン乗り・'21以来勝ち星なし
しらかばS・札幌12❻
斤量54.0
好スタートから他馬窺い1番人気の馬マーク
向正面前半馬群一団の隊列
3.4コーナー促しながら外々運んで
直線ムチ入れも伸びず勝ち馬に交わされの入線
富士S・東京16❻
馬体重-14kg
好スタートからじわり先行のイン
向正面掛かり抑えながらの追走
3.4コーナー荒れた内馬場空けながら待機
直線最内から早め仕掛けも伸び脚鈍く6着
好スタートからの立ち回り良い競馬もあれば
前半行かず末脚勝負の競馬もある
掴みどころのない個性派
しぶとい脚を使えタフな馬場での激走多め
真っ向勝負では分が悪いが条件悪化と
最内枠の思い切った競馬で
ノーマークの大駆けもなくはない?
②ブレイディヴェーグ ルメール🏇💨
➕末脚脅威・鞍上信頼
➖距離短縮初16・重賞初牡馬戦・スタート
エリザベス女王杯・京都22❶
最内枠
やや伸び上がるスタートも好位ラチ沿いから
向正面前離れた先行5番手の競馬
3.4コーナー隊列固まって鞍上外側を目視
脚色確認して進路そのまま追い出し開始
直線馬場のキレイな所から抜け出して勝利
府中牝馬S・東京18❶
斤量57.0・馬体重+12kg
ややスタート踏み遅れから中団に控える
向正面中団やや後方からマスクトディーヴァを見る形の競馬
3.4コーナー縦長の隊列外目運んで脚温存
直線外から残り400mから追い出し加速
残り200mでのスピードの違いみせ完勝
3冠牝馬リバティアイランドとの直接対決は
ないものの対古馬牝馬戦で2連勝中の実力馬
前走の直線での加速は迫力があり
ポテンシャルは上位疑いなし
懸念材料はスタートの反応
距離短縮のマイル戦での煽りや一瞬の踏み遅れは致命傷にもなりかねない
勝ち鞍はどれもスローペースでのもので
ミドルペースのローズSでは差し遅れたように
鞍上も細心の注意を払うはず
③バルサムノート 北村友
➕スタート
➖実績不足・初GⅠ
朱鷺S・新潟14❶
駐立不安定も好スタートから押して先団
向正面控えて2番手追走の競馬
3.4コーナー縦長の展開前々食らいつき
直線ムチ入れ逃げ馬との叩き合いを制する
富士S・東京16❺
大外枠
好スタートから積極先手ハナ主張
向正面縦長の展開作りペースメイク
3.4コーナー息入れてゆったり運びながら
直線残り200mで脚色一杯も見せ場作る
前走は大外枠の逃げ脚質ながら積極策
スタートの速さが売りも京都マイルは未経験
前哨戦の前々決着はよくある展開も
一線級相手の本番でどこまで抵抗できるか
④ナミュール Cデムーロ🏇
➕鞍上不気味・実績上位
➖スタート
ヴィクトリアマイル・東京16❽
スタート大きく出遅れ後方から
外に外に顔向けるのを鞍上抑えながら追走
3.4コーナー内ラチ沿いで後方2番手待機
直線マスクトディーヴァ後ろ馬群の中追い上げ
進路塞がり終いまで仕掛けられず
安田記念・東京16❷
スタートやや出遅れから二の脚で中団押し上げ
向正面中団後方のポジションでの競馬
3.4コーナー単騎追走で脚温存仕掛け窺う
直線大外持ち出し末脚一閃も前々しぶとく
2.3着争いは外叩き合いを制する
前走はさすがの貫禄をみせる競馬で
牡馬にも負けないキレ味鋭い末脚を発揮
夏から長い休養ぶっつけ本番での中23週も
坂路ビッチリの調教で抜かりはない
2連覇がかかる今回は内枠発走
いかに前半をリラックスして走れるか
後半の捌きスムーズならここも好勝負可能
香港遠征睨みでどこまでの仕上げか
⑤ジュンブロッサム 戸崎🏇
➕鋭い末脚
➖スタート・初GⅠ
関屋記念・新潟16❸
ヨレながらのスタート出遅れ後方から
向正面隊列一団の後方2番手から脚温存
3.4コーナー掛かりながらも抑えて追走
直線残り400m大外から追い出しも前止まらず
富士S・東京16❶
バランス崩してのスタートもミドルポジション
向正面中団馬群の外目からの競馬
3.4コーナーやや掛かり抑えながらの追走
直線外に運び強襲まとめて交わす
クラシックでは長めの距離を使ってきたが
前向きな気性でマイルシフトがドンピシャ
前走TRでは完勝でGⅠ挑戦権獲得
上がり33.1はソウルラッシュと0.2差で
ポテンシャルは認めるところ
懸念材料はスタートの遅さと道中コントロール
馬群に入れてよりは外目か後方の位置取りで
末脚自体は互角のものを見せており
一線級の名マイラーにどこまで抵抗出来るか
フォトパドックは気配良好で追い切りでは
非常に良いフォームで走れている
⑥オオバンブルマイ 武豊🏇🏇
➕鞍上信頼・継続騎乗・淀は庭
➖展開次第
キーンランドC・札幌12❸
海外帰り・最内枠
スタートやや寄られてポジ控えてしんがり待機
道中大外に進路出して追うだけの体勢
3.4コーナー荒れた内馬場を避けながら
直線大外ブン回しから目の覚める末脚一閃も
ポジショニングの差で3着
スプリンターズS・中山12⓫
スタート敢えて後方下げの印象
道中外には出さず内側進路
3.4コーナー仕掛けずじっと脚温存
直線2頭分ほど開けた進路追い出しも無理せず
果敢な海外挑戦からの復帰戦は後方一気の3着
前走も同じ戦法で鋭い末脚をみせる
展開次第な脚質も自分の競馬はできそう
京都の高めクッション値の馬場が土曜使われて
どこまで変わるかは注視
⑦マテンロウスカイ 横山典
➕鞍上不気味
➖中2週・マイル実績
毎日王冠・東京18❽
スタートまずまず中団から
向正面馬なりでの追走
3.4コーナーやや抑えながら
直線最内から前追うも鞍上は手を動かさず
天皇賞(秋)・東京20❺
好スタートから内ラチ沿いをキープ
向正面先行5.6番手を追走
3.4コーナー各馬ペースアップ
直線最内から進出も伸び一息
前走は終いまで見せ場ありの5着も
トップマイラー相手のGⅠでどこまで
距離も終いタフな長めが良い印象で
リゲルSの勝ち鞍こそあれど静観妥当か
⑧フィアスプライド シュタルケ
➕堅実派
➖テン乗り
安田記念・東京16❼
好スタートから鞍上押して先行番手
向正面3番手の外からの競馬
3.4コーナー前々牽制しながらの運び
直線鞍上促すも反応鈍く差し馬の末脚に沈む
府中牝馬S・東京18❹
好スタートから中団控える競馬
向正面中団馬群の間から前々窺いつつポジ上げ
3.4コーナー単騎逃げの展開我慢させて追走
直線外運び追い出しも後続の末脚に完敗4着
近走はいずれも早め抜け出しからの
末脚にねじ伏せられる内容
中枠で前半での好位ポジションはとれそう
立ち回りの上手い競馬で大崩れはしないタイプ
鞍上テン乗りでどうエスコートするか
京都コースは初で仕掛け所がポイント
人気薄でなら狙いたい気もなくはない
⑨ニホンピロキーフ 田口
➕継続騎乗・京都(1-1-1-2)
➖実績不足
ポートアイランドS・中京16❺
好スタートから先団4頭競る形
向正面控えて番手追走も縦長の展開に
3.4コーナー先行馬群の中から早め手が動く
直線荒れた内馬場から出して追い出しも届かず
カシオペアS・京都18❺
ややフワッとしたスタートも番手確保
向正面中団先行のポジションから
3.4コーナー馬群の中で脚温存
直線やや外目に運んで追い出しもキレ負け
同舞台4/21マイラーズCは中団からの競馬で
実績馬相手に見せ場ありの3着
雨馬場でタフな流れもあってキレを要しない
馬場でなら持ち味は活かせそうだが
相手関係はグッと上がり苦戦必至
⑩レイべリング 津村
➕実績不足
➖テン乗り・斤量+3.0
青函S・函館12❺
スタートまずまず控えて中団から
向正面中団馬群の間で前々見る競馬
3.4コーナーぐっと控えて脚温存
直線スムーズな運びも決めて欠く
信越S・新潟14❶
好スタートから積極先手
向正面インからポジション上げて追走
3.4コーナー馬なりで手応え良く
直線インアウトスムーズで早め抜け出し完勝
新馬からの朝日杯FSで期待されたが
グッと成長してきた印象は薄い
前走はハイペースの展開も前々で運び
直線での進路取りも良く好内容
しかしながらマイルGⅠでは分が悪い
⑪[外]チャリン ムーア🏇🏇
➕ロンスパ・斤量−2.0・勝負根性
➖日本コースのコーナリング
ムーランドロンシャン賞・ロンシャン16❷
重馬場
スタートまずまず他馬窺いながら控えて
外回り縦長の展開4番手の外から追走
直線手前鞍上早め促し進出開始
直線ロンスパから追い詰めるも前止まらず2着
QE2世S・アスコット16直線❶
重馬場
スタートまずまず馬なり先行
道中前に馬置いての追走
前の手応え見ながら交わして馬なり先頭
ゴール前叩き合いに持ち込みねじ伏せ完勝
力強くスタミナもあるダークエンジェル産駒
高松宮記念勝ち馬マッドクールと同じ父
折り合いの不安なくロングスパートできる面は
さすが欧州競馬で結果を出してきただけはあり
坂路追いを残り600mから踏めるイメージで
京都の坂を下り各馬抑える所から早めに
ラップを踏まれ肉を切らせて骨を断つ競馬を
されると厄介な存在
内枠に行き脚の良い実力馬が少なく
外目回らせての前半ロスが見込みにくく
鞍上ムーアで距離持たせるエスコートで
ラストランも花道飾らせる訳には🚴
⑫アルナシーム 藤岡佑
➕立ち回り
➖テン乗り・キレ味
中京記念・小倉18❶
スタートまずまず外の馬行かせて中団から
向正面縦長の展開馬群中団に控えて
3.4コーナーペースアップ内から馬なり進出
直線先に抜け出したエルトンバローズの後ろ
インアウトで追走僅差も外から交わし切る
富士S・東京16❻
スタートまずまず先行馬群の中
向正面前5番手あたりでの競馬
3.4コーナーじっくり構えて
直線外に運び追い出しもキレ負けの印象6着
前走は上がり33.9の走破タイム1:32.6で
水準以上の数字も逃げ馬を捕まえられず
後続には決め手負けとイマイチの内容
小柄な馬体で立ち回りが信条のタイプか
一度叩いての良化はありそうも
劇的な上積みがあるかどうかは疑問
⑬ソウルラッシュ 団野🏇🏇🏇
➕実績上位・操縦性・渋馬場
➖
安田記念・東京16❸
スタートまずまずから中団へ
向正面勝ち馬の背後から徹底マーク追走
3.4コーナー内外コーナリングで外目から
直線外からスムーズな追い出しで
追い詰めるもポジション僅差届かず3着
富士S・東京16❷
好スタートから馬なり控えて中団へ
向正面中団馬群の外目からじわり進出
3.4コーナー折り合い効いて脚温存
直線進路変えずそのまま直進
前割れて早め追い出しも外から勝ち馬に差され
前走は前哨戦仕上げも地力見せる2着で順調
京都コースは1-1-1-0で持ちタイムも優秀
終いのワンパンチは一抹の不安はあれど
充実度の高さで悲願の初GⅠ制覇を狙う
フォトパドックは力強さを感じる馬体で
ルーラー×マンカフェのタフなイメージ
ながら時計対応も出来ていて期待は高まる
⑭ウインマーベル 松山🏇🔥
➕1400の鬼・後半のしぶとさ
➖キレ味
京王杯SC・東京14❶
大外枠
スタートまずまず他馬窺いながら外番手確保
3.4角コーナリングスムーズ前々射程圏
直線向いて馬なり抑えながら
残り400mで追い出し併せ馬で一粘り差し返す
スプリンターズS・中山12❺
スタートまずまず中団から
道中内ラチ沿い2着馬の後ろから
3.4コーナーやや外目に張って
直線追い出しも瞬発力の反応で劣り5着
昨年暮れの阪神カップからより安定感が増して
あとはビッグタイトルのみ
前哨戦で好走→本番惜敗が続く中でのGⅠ連戦
たすきに長し帯に短しの難しい適正だが
展開の助けがあれば好走できる下地はあり
外々よりは内目で前半部分をロスない競馬で
後半からの粘り込みを狙いたいところも
外枠でタフな流れになればなだれ込みも
⑮セリフォス 川田🏇
➕実績上位・手戻り(2-1-0-3)
➖本格化
安田記念・東京16❺
スタートからグッと控えて後方から
向正面やや縦長の隊列後方3番手での競馬
3.4コーナー控えて脚温存
直線外に運んで追い出しも前捕らえきる脚なく
富士S・東京16❹
スタートまずまずから控えての競馬
向正面鞍上下げて中団馬群掛かりなだめて
3.4コーナー馬群の中待機策
直線勝ち馬進出の後ろから外に運んで追い出し
差は詰まらずも前哨戦仕上げの4着
22年以降勝ち星なしも能力は高値安定の1頭
力負けではない競馬もワンパンチ欲しい内容で
ここ2戦は後方下げての末脚勝負
アクセントを求め試行錯誤のレースが続く
フォトパドックからも肌艶は良く
ひとつ噛み合えば久々の美酒に酔えそう
個人的には京都コースよりは
阪神コース向きなのかなと思えるが
⑯タイムトゥヘヴン 柴田善
➕上がり上位・外枠
➖スタート・極端な展開次第
京成杯AH・中山16❷
スタート出遅れから後方へ
向正面馬なり後方2番手からゆったり追走
3.4コーナーじわじわ前詰めて脚温存
直線大外ブン回しからしぶとい末脚の大穴2着
坂越えての再加速も目を見張るモノあり
富士S・東京16⓯
スタート無理せず後方待機の競馬
向正面後方2番手からゆったり追走
3.4コーナー内目から脚温存
直線進路被り外目出せずそのまま入線
末脚一閃の極端な追い込み脚質
自らペースメイクで出来ずピンパーの馬柱も
タフな流れの中山巧者のイメージ
チャリンの作るペースが早め仕掛けの
中山に似た競馬になればワクワク出来そうで
ノーマーク大博打の1頭
私は買う勇気がありませんw
⑰エルトンバローズ 西村淳
➕持続力
➖上がり勝負
中京記念・小倉18❸
斤量59.0
やや立ち上がるようなスタート二の脚で先行
向正面逃げ2騎の縦長隊列での単独中団追走
3.4コーナー馬群固まって早め進出開始
直線抜け出すも斤量堪えたか伸び一息僅差3着
毎日王冠・東京18❸
スタートやや踏み遅れも押し上げ2番手まで
向正面好位ペースメイクに乗って
3.4コーナーなだめながらの追走
直線先仕掛けも前々止まらず勝ち馬に差されて
前を捕らえながら後ろもケアするタイプで
立ち回りと仕掛け所が勝負ポイント
一度使っての叩き良化で臨戦過程は整う
昨年のGⅠタイトルにわずか4着の同舞台も
今回は試練の大外枠
他馬の出を窺いながら前々では運べそうも
後半の凌ぎどこまで