秋華賞
ラスト1冠をかけて乙女の火花が散る淀の坂
歴代の勝ち馬は錚々たるメンバー揃いで
さらなる飛躍も十分期待したい
チェルヴィニアvsステレンボッシュの構図に
割って入る女傑は現れるのか？
10/12(土)
3R・2歳未勝利
ドラゴンブースト1:34.4(35.3)
12.6-10.6-11.5-12.1
-12.0-11.9-11.9-11.8
好位3番手からの直線内1頭分開けた進路から
10R・大原S(3勝)
ケイアイセナ1:44.0(34.6)
12.6-11.0-11.1-11.6
-11.6-11.5-11.1-11.4-12.1
好スタートインベタから後続振り切り
好時計に期待できそう
11.0秒後半のラップを3つ刻めるか
相手は適度に高オッズが狙える
①ホーエリート 北村友
➕
➖スタート・最内枠・テン乗り
優駿牝馬・東京24➓
スタート控えて後方待機策
向正面後方2番手あたりで外目進路の脚温存
3.4コーナー縦長の隊列早めポジ上げ外目出し直線横一団の隊列から追い出すも伸び一息
紫苑S・中山20❻
スタートまずまずから中団あたり追走
向正面3馬身程離れた中団後方の競馬
3.4コーナーの中間からの外目追い出し
直線追うも前々止まらずレコード決着で届かず
フラワーCでは鞍上の我慢あって終いは良い脚
決め手のあるタイプとはいえず
優駿牝馬では早め追い出しとスムーズさを欠いた競馬でノーカン
好位にしても後方にしても各馬の動きに合わせ
ての上手い立ち回りが欲しい
開幕2週目の早い馬場になると厳しいか
10/2・美浦W・併
80.9-64.9-51.0-36.9-11.2
10/9・美浦W・3併(中)
85.2-68.8-53.4-38.6-12.4でやや窮屈な動き
②ミアネーロ 津村🏇
➕実績上位・馬群
➖ゲートからの一歩目
優駿牝馬・東京24⓮
最内枠
スタート踏み遅れ無理せず控えて中団から
向正面7番手あたりの内で追走縦長の展開
3.4コーナー各馬追い出し
直線横一団から最内に進路取るも伸び一息
紫苑S・中山20❷
最内枠
スタート内ヨレから馬なり前行かせて
向正面控えて中団後方インからの競馬
3.4コーナーやや外に進路とり前々窺い
直線インアウトワークからの末脚発揮で
追い詰めるもタイム差0.0の2着
優駿牝馬は距離と現状の完成度で見劣り
それ以外では堅実な走りは出来ているが
懸念材料はスタートの行き脚やヨレ
本番ではスムーズな競馬が求められる
馬群の中や狭い内ラチを通ってこれる立ち回りの良さはあるが終いワンパンチ足りない印象
中山での好走が多く前々消耗する展開になれば
上位の一角崩しに期待できそう
10/9・栗東CW・併
97.9-80.9-65.6-50.0-35.7-11.3でビッチリ
③クイーンズウォーク 川田🏇🏇
➕能力上位
➖加速までの時間・道中のコントロール
優駿牝馬・東京24❹
内枠②番発走
好スタートから好位確保鞍上抑えつつの運び
向正面ペースメイクの5番手追走
3.4コーナー縦長の展開外目に持ち出し
直線横一団から残り300mで抜け出すも
内、外からの末脚鋭く掲示板まで
ローズS・中京20❶1:59.9
内枠②番発走
やや立ち上がるようなスタートから控えて
掛かるのを鞍上抑えながらの1コーナー
向正面頭上げながらの追走6番手から
3.4コーナー単騎大逃げを見ながら外持ち出し
直線大外から一気の末脚まとめて交わす
前走前哨戦を快勝で有力視の1頭
1完歩が大きくトップスピードに入るまでに
時間がかかる分下り坂を使える京都は好材料
前2走はともに内枠での競馬
出来る事なら中〜外目の他馬の流れに乗って
スムーズに加速しやすい枠番が欲しいところだが
再三の内枠は陰謀説が飛び交うほど
懸念材料は近2走の道中の幼さ
フォトパドックは春先よりはキリッとした
立ち姿でここも好勝負可能か
10/2・栗東CW・単
83.3-67.5-52.5-37.4-11.2
10/9・栗東坂路・単
57.0-41.3-26.3-12.8と軽め確認程度の最終
④タガノエルピーダ 団野🏇🏇
➕スタート・手戻り(1-0-1-1)
➖キレ味
優駿牝馬・東京24⓰
外枠から積極的に前々の競馬
1コーナー控えて離れた3番手
向正面から3.4コーナー我慢させて
直線馬群一団からムチ入れも反応劣り後退
(道中追い出し止めてしまったとのコメント)
ローズS・中京20❹
好スタートから前々のインやや掛かり抑えて
向正面ややポジ下げて先行5番手折り合って
3.4コーナー縦長の展開早め追い出し
直線最内から前迫るも外からの末脚にキレ負け
近2走は縦長隊列からの直線ヨーイドンで
展開向かずも前走は僅差まで迫れた
好位で運べる競馬で朝日杯FS3着は立派も
3歳実績上位の牝馬にどこまで喰らいつけるか
開幕2週目の馬場をなんとか活かしたい
フォトパドックは肌艶の良さが窺え好気配
どちらかというと前受けのフォルムか
10/2・栗東坂路・併
55.3-39.3-24.8-11.9
10/9・栗東坂路・併
56.4-39.9-24.9-12.0で前に置いての追走重視
⑤チェルヴィニア ルメール🏇🏇🏇
➕鞍上信頼・実績上位・末脚安定
➖
桜花賞・阪神16⓭
大外枠
スタート外張るのを抑えながら内いれつつ
3コーナー6番手の外掛かり気味で追走
直線追い出しも脚色一杯①⑤の間狭くなり失速
優駿牝馬・東京24❶
ゲート内ソワソワからやや出遅れ中団後方から
向正面中団馬群の中鞍上宥めながら
3.4コーナー縦長の展開じっと脚温存
直線横一団の外目から先頭の仕掛けを待って
残り400mからの末脚一閃で鮮やかな勝利
前走は鞍上手戻りの一発回答でお見事
ストライド大きい走法で内枠よりは外枠希望
末脚の上がりは安定しているがやや加速までの
距離を要する印象で仕掛け所がポイント
唯一の懸念材料は桜花賞で終始外々に顔を向けた走りで右よりは左回りの方が良さそうな印象
フォトパドックは全体的にパンプアップされた
立ち姿で非力さは微塵も感じさせない
10/2・美浦W・併
96.4-80.3-65.4-50.9-37.0-11.4
10/9・美浦W・3併(中)
83.6-67.8-53.0-38.1-11.7でキッチリ
⑥ラビットアイ 横山典
➕継続騎乗
➖相手関係・持ち時計
フラワーC・中山18❹
好スタートから控えて中団後方から
向正面後方2番手から待機策
3.4コーナーじっと構えて脚温存
直線各馬外にバラける中イン強襲
坂越えて一伸びも僅差の4着
ローズS・中京20⓯
スタートややヨレて二の脚で先団へ
向正面控えて中団勝ち馬の内マーク
3.4コーナー縦長の展開内ラチ沿いから
直線余力一杯で鞍上追わずしんがり大差負け
2走前は鞍上の熟練の騎乗も実らず僅差4着で
馬券外の競馬が続く
前走は早めから手応えなく見せ場無し
フルゲート割れで出走叶うも実績上位の牝馬が揃いここでは静観妥当か
10/2・栗東CW・3併(内)
84.4-68.1-52.4-37.2-11.7
10/9・栗東CW・併
86.0-69.7-54.2-38.4-11.3の終いサラッと
⑦チルカーノ 鮫島克
➕
➖テン乗り・スタート・斤量＋2.0
稲荷特別・京都20❽1:58.8
斤量53.0・初古馬戦
スタートまずまず他馬窺いながら中団控えて
向正面単独5番手から追走
3.4コーナー馬群固まり外々を回って
直線追い出すも残り200mで大幅に失速
長久手特別・中京20❶1:59.2
斤量53.0・小頭数7頭立て
スタート踏み遅れ離れた中団から
向正面6.7馬身離れた4番手追走
3.4コーナー前との差を詰めて併せの形
直線外から追い上げから坂越えてもう一伸び
父ハービンジャー母父キングカメハメハは
チェルヴィニアと同じも
こちらの馬体は小柄でまだまだ成長途上
直線一気の加速よりは早め動き出しの
末脚タイプのように思える
重賞未経験ながらフルゲート割れでラスト1冠
の大舞台でどこまでやれるか
10/2・栗東坂路・単
56.4-40.3-25.6-12.2
10/9・栗東坂路・単
56.8-40.9-26.0-12.2で頭高く舌ペロ👅
⑧コガネノソラ 坂井(乗り替わり)
➕継続騎乗
➖斤量＋4.0
優駿牝馬・東京24⓬
スタートまずまず控えて内目中団後方から
向正面縦長の展開前々見ながらの競馬
3.4コーナー後方馬群のインで待機策
直線横一団で追い出しも余力一杯で
クイーンS・札幌18❶
斤量51.0
スタートまずまずから二の脚で中団取り付き
向正面外目の中団から前々見ながらの競馬
3.4コーナーじわじわ上がり射程圏
直線やや膨らみながら追い出し後続振り切り
優駿牝馬は距離の壁、前走は斤量有利で眉唾
血統からもやや重厚なタイプで
京都のキレ味勝負では分が悪いか
開幕2週目で馬場は良好そうだが
少しでもクッション値が下がれば
懸念材料は大幅斤量増と1Fの距離延長
落馬負傷の丹内騎手から鞍上のテン乗りで
思い切った競馬をしてきそうで不気味ではある
10/3・W・単(重)
82.5-66.5-51.3-36.9-11.3
10/9・P・3併(不良)
73.0-57.1-41.9-12.1で前進気勢ある動き
⑨アドマイヤベル 横山武🏇
➕末脚堅実もややズブめ・距離短縮
➖スローペース経験のみ・ゲート
フローラS・東京20❶1:59.0
ややフワッとしたスタートから好位追走
向正面5番手から3角手前やや抑えて
直線先行中団から外目進出で残り400mで促し
大きなストライドで最先着
優駿牝馬・東京24❾
フワッとしたスタートから中団控えて
向正面鞍上抑えながら先行中団の外目追走
3.4コーナー縦長の展開脚を溜めて
直線横一団から残り400mで追い出しも
余力一杯でそのまま入線
前走は距離の壁を感じた直線の脚色
鞍上のコメント通り2000がギリの印象
懸念材料のゲートの出脚は改善されず
頭を高く上げての道中のコントロールも
改善の余地ありだった
オークスから前哨戦なしのぶっつけ中20週で
当日のパドックや馬体重を注視で
どこまで成長しているかは楽しみではある
最内枠よりは外枠歓迎か
10/2・美浦W・3併(内)
82.6-66.2-51.0-36.7-11.0
10/9・美浦W・単[不良]
69.5-54.2-39.3-12.6と馬場考慮の最終調整
⑩ボンドガール 武豊🏇
➕鞍上信頼・能力上位・淀は庭
➖善戦続き・展開次第
クイーンS・札幌18❷
最内枠・斤量51.0
ゲート内立ち上がるも持ち直して後方から
向正面やや抑えながら後方待機策
3.4コーナー残り400mから外目に追い出し
直線勝ち馬の真後ろから馬群の中から
良い脚を使うも僅か届かずの2着
紫苑S・中山20❸
やや出遅れ気味のスタートから馬なり後方から
向正面後方3番手のインから
3.4コーナー隊列詰まって内から待機策
直線ゆっくり外々持ち出して一気の加速
前々止まらずも残り100mでの伸びは顕著
大事故回避のNHKマイルからの夏競馬初戦
前々の競馬スタイルから後方待機の競馬試して
ラスト1冠への予行練習を経ての紫苑S
後方TR仕様の競馬を続けて0.2差の競馬
距離延長の課題を前半溜めの競馬スタイルで
本番に臨む
ラスト1冠は善戦からの脱却に期待したい所
酸いも甘いも知る鞍上の渾身の一撃なるか
フォトパドックはやはりマイル色強めで
近走の立ち回りになるのは納得
馬体はコンパクトでガッチリした体型
10/2・美浦W・単
82.7-66.8-52.3-38.4-12.0
10/9・美浦坂路・単
54.0-40.0-27.1-13.9と馬場考慮の最終追い
(厩舎コメントも良馬場希望)
⑪ランスオブクイーン 松山
➕スタミナ
➖馬体重・斤量＋2.0・テン乗り
1勝C・新潟22❶
斤量53.0
スタート踏み遅れ後方単独4番手から
向正面中程でじわっと捲り進出
3.4コーナー好位押し上げプレスかけながら
直線外から一気の抜け出し後続寄せ付けず
夕月特別・中京20❸
斤量53.0
好スタートから他馬窺いながら控えて先団
向正面単騎逃げの馬見ながら好位4番手の外
3.4コーナー前々射程圏に入れながら
直線荒れた内馬場避けて大外持ち出し
懸命に追うも3頭並んでタイム差なし僅差3着
4戦目の未勝利戦からの優駿牝馬5着は
展開利もあったにせよ、ただただ驚きの内容
休養明け新潟は早め抜け出しから長く良い脚
前走は外々進路から差のない競馬で
バテず持続力のある末脚を見せた
キレ勝負では分が悪いが消耗戦なら見せ場も？
馬体重は少しでも立派になって欲しい所
10/3・栗東CW・併
81.9-66.1-51.8-37.5-12.1
10/9・栗東P・3併(内)
84.3-67.2-51.8-38.2-11.7の舌ペロ👅併せ
⑫ラヴァンダ 岩田望
➕継続騎乗・勝負根性
➖距離
優駿牝馬・東京24⓫
スタートから出して行き他馬窺うも
進路狭くなりやや鞍上引っ張る仕草
外目に出しての1コーナーのカーブ
向正面縦長の展開の前6番手あたり
3.4コーナー馬群固まって直線横一団
残り300mから脚色一杯の印象で失速
ローズS・中京20❼
やや伸び上がるスタートから二の脚で先団へ
向正面前から離れた4番手での競馬
3.4コーナー縦長の展開早め追い出し
直線外目から追うも坂越えて伸び一息
優駿牝馬は連戦の疲れと距離もあり凡走
前走は早め捕まえに行っての展開負け
やや距離はマイル寄りの印象はあるが
立ち回り次第でなんとか
追切の動きは目を見張るモノがあり
京都では1-0-2-0で好相性か
叩き2戦目での良化具合は気になる所
10/3・栗東CW・3併(外)
96.6-80.0-65.0-50.1-36.4-11.7
10/9・栗東坂路・単
54.4-38.6-24.3-11.8の強め追いビッシリ
⑬クリスマスパレード 石川🏇
➕ポテンシャル・気性改善
➖キレ味
関東オークス・川崎D21❾
スタートまずまず前団離れて5番手追走
スタンド前から向正面各馬グッと固まって一団
早め手動いて3コーナー加速鈍く
直線余力なくそのまま入線
紫苑S・中山20❶1:56.6
スタートまずまずから先行番手確保
向正面落ち着いて好位2番手の追走
3.4コーナー前々射程圏にとらえながら
直線早め抜け出し押し切って完勝レコード
前走は道中の危うさなくスムーズな王道競馬
走破時計も馬場状態も相まって上々で
夏を越えて大きく成長を感じた走り
中4週で迎えるラスト1冠も
フォトパドックからはダメージはさほどで
むしろ叩いての上積みを見込めそうな印象
終いのキレ味よりは前受けの競馬で
最後まで見せ場を作れそう
スタート決めて少しでも内側の進路を
確保したいところ
10/9・栗東坂路・単
53.2-38.7-25.7-12.7でまずまずの時計
⑭ステレンボッシュ 戸崎🏇🏇
➕6戦6連対・末脚安定・厩舎力
➖スタート
桜花賞・阪神16❶
スタート外寄れから内に進路入れて追走
向正面から3.4コーナー⑨の内側徹底マーク
直線コーナリングで開いた僅かな隙間から進出
一気の追い込みで他馬の先着許さず
優駿牝馬・東京24❷
スタートまずまず馬なりで
向正面中団馬群の中から折り合って
3.4コーナー縦長の展開インで脚温存
直線横一団から馬群の間割っての内強襲
鋭く伸びるも後攻めの末脚に泣いて2着
2前走は鞍上の技術が冴えた競馬
前走は内目進路見出して先攻めの僅差2着
実績は文句なしでラスト1冠を狙う
ややエンジンかかりが遅いのと発馬後のヨレは懸念材料も折り合い面に不安なく実績上位
1週前の頓挫で坂路追いだったのと
日曜は秋華賞のみ騎乗で1鞍入魂はやや不安
フォトパドックは一段階ビルドアップした印象
10/3・栗東坂路・単
52.2-38.0-25.2-12.9
10/9・CW・3併(中)
81.3-66.1-50.6-36.3-11.4で折り合った動き
⑮セキトバイースト 藤岡佑
➕操縦性
➖大外枠
桜花賞・阪神16❼
スタートまずまず控えて中団から
向正面外目中団から先団取り付き
3.4コーナー折り合いついて前々見ながら
直線追い出すもキレ負けで馬群に沈む
ローズS・中京20❸
スタートまずまずから先手ハナ奪い切る
向正面単騎逃げからペースメイク
3.4コーナー後続大きく離して10馬身差
直線坂を越えて失速も逃げ粘り込んで3着
前走は距離延長を前々ペースメイクで凌ぎ3着
今回は相手関係も上がり京都の下り坂で
他馬のキレ味をどこまで凌ぎきれるか
2週目開催馬場をどこまで味方につけられるか
フォトパドックはスピードフォルムに映り
スカッとした好馬体もやはりマイル寄りの印象
10/2・CW・併
83.1-67.9-52.5-37.1-11.3
10/9・CW・単
50.3-35.9-11.4で前進気勢溢れる追い切り
