見出し画像

菊花賞

3歳牡馬クラシックのラスト1冠
壮絶な凌ぎ合い、ほとばしる勝負根性
京都の芝を踏み叩く闘いのリズム
全馬未踏3000mの長丁場を支配するのは?



10R宝ヶ池特別・1600m(2勝C)
マイシンフォニー 1:34.9

12.5-11.2-11.8-12.2-11.9-12.1-11.7-11.5
Mペース

やや縦長の展開後方集団からよどみない流れ
直線外から末脚勝負の叩き合い制する
レジェンド武豊さすが「淀は庭」


我が地元愛知でも瞬間的な大雨
乾き切ってくれれば良いが
前日の雨がどこまで影響するか
水ハケは良いはずなので
内々から乾いてくるやや重〜良想定

今週は外回り
ややコーナーの痛みありで外目意識か

21.22は阪神開催
枠の有利不利は目立たず
人気上位は7-3-4-16も
下位人気が3-7-5-55で侮れず


①ピースワンデュック 柴田善🏇🏇

➕継続騎乗・末脚堅実
➖気性のコントロール・出遅れ・斤量+2.0

1勝C・東京24❶
斤量54.0・小頭数9頭立て
駐立不安定からのスタートも二の脚で一気先頭
向正面縦長の展開で積極果敢な単騎逃げ
3.4コーナー無理なく馬なりで
直線抜け出し左ムチ3発で後続離し完勝

阿賀野川特別・新潟22❶
斤量55.0
体勢崩してのスタートから掛かり前々へ
鞍上抑えるのに必死な1コーナーカーブ
向正面前後離れた隊列の先行6番手から
3.4コーナー内に進路取り前々見ながら
直線追い出し叩き合いからハナ差勝利

今年3/9初出走と遅いデビューながら成績安定2走前は駐立不安定のスタート
前走はスタートから1コーナーまでロスの多い
スムーズとはいえない不細工な競馬も
向正面からは落ち着いて運び直線を後傾ラップでまとめてハナ差ながら2:11.9での勝ちきり
ポテンシャルは秘めているものの気性難
なかなか荒削りで魅力もあるが不安も混在する
連対は外していないのが不思議なくらい
鞍上先生の「なんだコイツ」に賭けてみたい1頭

10/10(木)美浦W・併
80.9-65.4-50.7-36.2-11.4
10/16(水)美浦W・単
68.1-53.2-38.0-11.5で軽め単走


②ノーブルスカイ 池添

➕スタート
➖テン乗り・斤量+2.0・勝ち味の遅さ

富良野特別・札幌20❸
斤量55.0
好スタート鞍上抑えながら好位追走
向正面先行4番手からの競馬
3.4コーナーのインから促して進出
直線追うも差し脚鈍くそのまま入線

1勝C・札幌20❶
重馬場
好スタートから前々譲らず荒馬場のインから
向正面逃げの形から隊列引っ張る
3.4コーナー中間から追い出し進出
直線そのまま抜け出して3馬身差の完勝

ピッチ走法で前走は好結果の競馬も
自身は1勝Cの身で相手関係は格段に上がる
ワンペースタイプの競馬が多く
スタートが速い分前々での競馬は出来そうも
テン乗り斤量増での初重賞では…

10/9(水)栗東CW・併
83.7-68.1-52.9-37.3-11.9
10/16(水)栗東坂路・単
53.2-37.9-24.7-12.3で終い追い


③アスクカムオンモア 北村友

➕手戻り(0-1-1-1)
➖相手関係・中1週

セントライト記念・中山22❻
斤量57.0
スタートまずまず他馬窺いながら外目追走
向正面勝ち馬をマークしながら中団構えて
3コーナー入りで鞍上手が動きムチ入れ
直線バタつきながら前とは差をつけられた6着

tvk賞・東京20❶
小頭数7頭立て
スタートまずまずからポジション下げて
向正面後方2番手捲る馬に釣られるも抑えて
3.4コーナー落ち着いてしんがりから脚温存
直線長い追い比べから1/2馬身振り切り

春先から使い続けて夏休みからの初重賞
外々を回らされて序盤のロスが響いた形
前走は序盤我慢の後方待機が功を奏して
上がり33.0でまとめた
懸念材料は相手関係とローテーション
中1周ではさすがに過度に期待するのには…

10/17(木)栗東坂路・併
55.1-40.0-26.2-13.0で調整程度


④ダノンデサイル 横山典🏇🏇

➕実績上位・相思相愛
➖右回り

京成杯・中山20❶
スタートまずまずも押し上げ先団5番手まで
向正面隊列そのままで4角手前から追い出し
やや外に膨らむもすぐに修正
坂越えてからの伸び脚良くまとめて一掃

(皐月賞・取消)
東京優駿・東京24❶
スタートやや頭上げながらも番手確保
向正面落ち着いてややポジ下げゆったり追走
3.4コーナーペース上がって内々経済コース
直線手前⑮ミラノと同時に追い出し
内の狭いスペース逃さずベタラチ一杯の追い
抜け出してからさらに加速で鮮やかな勝利

うんこたれ蔵を地で行くダービー馬💩
馬柱はピンパーの成績も新馬戦以外は大差なし
(京都2歳Sは終い加速も追い出し遅れ)
春の遠征2戦も終い伸ばしての完勝で
ここも有力視の1頭で2冠目を狙う
ホームの関西競馬で仕上げに抜かりなし
唯一の懸念材料は膨らみ癖ある右回りの克服
春先からの成長でコーナーの踏ん張りが効けば
フォトパドックは肌艶の良さ目立つ好馬体

10/10(木)栗東CW・併
78.1-63.8-49.9-35.8-11.4
10/16(水)栗東坂路・単
54.2-40.1-26.4-13.1で軽め単走

1w前の動きは力強くビッシリ仕上げ

⑤ハヤテノフクノスケ 岩田望

➕手戻り(1-0-0-1)
➖斤量+2.0・スタート・テン乗り

札幌日刊S杯・札幌26❹
斤量54.0
フワッとしたスタートから後方で
1周目スタンド前鞍上宥めながらの追走
向正面中団後方5番手までポジ上げて
3.4コーナー隊列固まり外目から進出開始
直線追うも余力一杯3頭叩き合いの僅差4着

フィリピンT・札幌20❷
斤量55.0
スタート躓きからのヨレで出遅れ後方から
向正面掛かりながら後方5番手押し上げ
3.4コーナーペースアップから追い上げ開始
直線懸命の追いでなんとか2着まで

春先からのスタートは改善されず
近走は後方からの競馬も末脚のキレは鈍めで
やや不満が残る内容
京成杯でダノンデサイル0.2秒差
ゆきやなぎ賞でショウナンラプンタ0.4秒差も
大きく評価するまでは
夏札幌遠征で3戦使った疲労も心配な点

10/9(水)栗東CW・単
86.3-69.7-54.2-38.6-12.3
10/16(水)栗東坂路・単
52.6-37.7-24.4-11.8で最終ビッシリ追い


⑥ミスタージーティー 坂井


➖近走大敗

東京優駿・東京24⓰
スタートまずまず他馬の動き窺いながら後方へ
向正面ペースアップでポジション下げ最後方
3.4コーナーじっくり後方待機で末脚にかける
直線上がり33.4で追いかけるも前々に離され

神戸新聞杯・中京22➓
スタート積極的に前々の競馬
向正面中団先行馬群の中から外に出して
3.4コーナー外からジワジワ進出
直線追い出すも末脚鈍く見せ場なし

ホープフルSでは末脚冴えたものの
そこからのインパクトは鳴りを顰め
近走は噛み合わない競馬が続く
1週前追い切りは素軽い動きを見せていて
少しでも良化していれば良いが…

10/9(水)栗東CW・併
78.9-64.4-50.1-35.9-11.8
10/16(水)栗東坂路・併
53.4-38.7-25.1-12.5で実戦型追走

1週前良い動きも前出てフワッとする追い切り

⑦ビザンチンドリーム シュタルケ

➕末脚
➖テン乗り・スタート・展開次第

東京優駿・東京24⓱
スタートやや踏み遅れてインの中団から
向正面中団後方から待機策
道中各馬ペースアップで後方2番手で
3.4コーナーインで脚を溜めて
直線内を突くも脚色一杯残り200mで失速

神戸新聞杯・中京22❻
スタート煽って後方から
向正面外目の後方3番手あたり
3.4コーナーしっかり脚を溜めて
直線大外に持ち出し追い上げるも前々との差は
縮まらず

行き脚がどうにもつかず毎レースが展開次第の
競馬になってしまうのが懸念材料
昨年末の脚を取られるような馬場なら
しぶとく伸ばす末脚発揮も
皐月賞からの時計の速い高速馬場では
競馬に参加すら出来ずになってしまう
開幕3週目の京都も秋華賞1:57.1の時計で
引き続き良好なら苦戦必至か
フォトパドックからは一叩きしての良化は
見込めそうな印象はあるが

10/9(水)栗東CW・併
98.1-81.3-66.5-51.7-36.7-11.7
10/17(木)栗東坂路・併
53.3-39.0-25.4-13.0で並走追い切り


⑧ウエストナウ 西村淳🏇

➕持続力ある末脚
➖キャリア・気性・キレ味

京都新聞杯・京都22❷
好スタートから先行も1コーナー手前で
物見をして外へ逃避(→⑥⑨⑧⑩)
向正面落ち着いて先頭で隊列引っ張る形
3.4コーナー坂の下り淡々としたペース
直線先に抜け出すも背後マークの勝ち馬
最内からの末脚に交わされ僅差2着も好タイム

神戸新聞杯・中京22⓫
馬体重+18kg
スタートまずまず掛かり抑えながら控えて
向正面中団後方で前々見る競馬ややポジ下げ
3コーナー入口で鞍上早めに手が動く
直線前カット詰まりも手応えはなく

前走は追走一杯+前進路詰まりで競馬にならず
遅いデビューもあってまだキャリア3戦で
経験値の差では分が悪い
京都コース替りは歓迎で短い直線+急坂よりは
下り坂+長い直線外回りで
物見をしたり道中での掛かりは懸念材料も
前走叩いての良化は期待できそう

10/10(木)栗東CW・併
93.4-77.1-63.5-49.9-36.2-11.5舌ペロ😋
10/17(木)栗東CW・単
84.7-68.1-52.9-38.0-11.9で単走流し


⑨コスモキュランダ デムーロ🏇🏇🏇

➕実績上位・スタミナ
➖ゲート・展開次第

東京優駿・東京24❻
スタートで煽り痛恨の出遅れ後方から
向正面ゆったりしたスローペースの展開
鞍上判断で外目からジワりポジション上げ
3.4コーナーでは先行集団に取り付き追走
直線外ムチで内に入れながらの追い出し
終いは内側の各馬を交わすも前には届かず

セントライト記念・中山22❷
ゆったりしたスタートから控えて中団後方
向正面残り1000mで外からスルスル進出開始
3.4コーナー外から一気の強襲
直線先頭に抜け出すも外から勝ち馬の末脚に
飲み込まれ2着まで

前走は向正面チェンジペースの競馬で
早め捲りの外仕掛けも内目ポジション脚溜めた勝ち馬に差されての内容
外々回して距離ロスお構いなし鞍上得意の
肉を切らせて骨を断つ競馬でなく
どっしり構えた王道の直線競馬が希望
懸念材料はゲートの出脚

10/10(木)美浦W・併
68.0-52.3-38.1-12.1
10/16(水)美浦W・併
83.7-66.8-52.3-37.7-11.7で2週コース追い


⑩メイショウタバル 浜中

➕スタミナ・荒馬場◎
➖逃げ一手

皐月賞・中山20⓱
スタートまずまずも掛かりながらの1コーナー
向正面コントロール効かない単騎大逃げの形
3.4コーナーで促しつつリード無くなる
直線並ばれて余力なし

東京優駿・東京24(取消)
神戸新聞杯・中京22❶
大外枠
スタートから馬なりで単騎先頭のポジション
向正面2番手を離したスイスイ単騎逃げ
3.4コーナーもプレッシャーなく自分の競馬
直線残り200mは厳しい脚色も
序盤のセーフティーリード大きく逃げ粘り

前走は積極果敢のハナ先行で逃げ切り
過去10年では逃げて勝った馬はいないが
鞍上の乗り方次第では覆す事もあるかも
相手次第よりは自分の競馬が出来るかどうか
1周目のスタンド前でリズムを崩さずに
ペースを抑えながら後続を完封できるか

10/10(木)栗東CW・併
83.3-66.6-51.7-36.5-11.2
10/16(水)栗東CW・単
80.9-64.3-50.3-36.2-11.3で折り合い課題


⑪ショウナンラプンタ 鮫島克🏇

➕相思相愛・スタミナ・末脚堅実
➖気性・スタート

東京優駿・東京24⓯
スタートまずまずから控えて中団掛かり抑えて
向正面長く口を割る仕草続く
外からの捲りにも反応して口向きの悪さ目立つ
3.4コーナー抑えて追走
直線追いかけるも余力乏しく見せ場なし

神戸新聞杯・中京22❸
ややフワッとしたスタートから控えて
向正面後方4番手あたりのインから脚溜めて
3.4コーナー内からジワジワ進出開始
直線内からショートカット決めて2着馬の背後
同じように追いかけるもポジションの差で3着

青葉賞からのダービーはローテの厳しさで大敗
仕切り直しのTRでは縦長の展開からの3着
前走を叩いての良化は見込めそう
懸念材料はスタートと折り合いで
道中ロスない立ち回りが欲しい
遠征競馬では0-1-0-3(青葉賞2着)も
関西ホームでは2-0-0-0(阪神)で巻き返し十分
関係者コメントの「左回りの方が競馬しやすい」
は気になる所
フォトパドックの立ち姿は力強さあり

10/9(水)栗東坂路・単
54.6-39.3-25.3-12.0
10/16(木)栗東坂路・単
55.0-39.1-25.1-12.1の加速ラップ刻み


⑫シュバルツクーゲル 松山

➕スタミナ
➖テン乗り・キレ味

STV賞・札幌20❸
斤量54.0
スタートまずまず前カットから下げて中団から
向正面中団先行から前々見ながらの競馬
3.4コーナージワジワ上げて進出開始
直線勝ち馬には離され届かずの末脚3着

WASJ2・札幌20❶
斤量56.0
スタートまずまず無理せず中団から
向正面離れた後方単独5番手での競馬
3.4コーナーの入りから大外ブン回し
直線外目広く使ってまとめて交わす

ワンペースタイプで前受けの展開が
多かったが前走は捲り一気で好走
スピードよりは持久力を活かした競馬が
合っている印象で下り坂を使っての末脚比べ
よりは開幕から続く高速馬場の恩恵に乗りたい
前々ペースメイクから終い凌げれば

10/9(水)美浦芝・併
67.0-52.1-37.5-12.0
10/16(水)美浦坂路・併
54.9-40.2-26.0-12.2で並走追い切り


⑬アーバンシック ルメール🏇🏇

➕鞍上信頼・気性改善・ポテンシャル
➖スタート・厩舎力

東京優駿・東京24⓫
スタート馬なりで後方からの競馬
向正面後方4番手のゆったりした流れ
捲りの馬にやや競る仕草抑えつつの追走
3.4コーナーからペースアップもじっと待機
直線大外持ち出して追うも脚色鈍く

セントライト記念・中山22❶
最内枠
やや煽るスタートから控えて中団後方追走
向正面やや掛かり抑えつつポジション上げ
3.4コーナーしっかり脚を溜めて追走
直線インアウト上手く開いた進路から
一気の押し上げで後続振り切り完勝

前走はテン乗りもあっさり一発回答
道中の宥めも効いて直線では鮮やかな末脚
春先までの大雑把な競馬が改善され
前哨戦としては上出来の競馬
大きなストライドで走る分内でごちゃつくより
外目から直線を広く使いたい印象
長距離戦での折り合いは懸念材料も
ここは鞍上の泰然自若の騎乗に期待
課題のスタートはまだまだ改善の余地あり

10/10(木)美浦W・併
81.8-66.2-51.3-36.7-11.9
10/16(水)美浦W・併
81.8-66.7-52.0-37.4-11.3で意欲的2週追い


⑭メリオーレム 藤岡佑(川田乗替)

➕8戦(3-2-2-1)・スタート
➖加速のギアチェンジ・テン乗り

西部スポニチ賞・小倉26❶
最内枠・小頭数9頭立て・斤量55.0
好スタートから馬なり控えて番手から
1周目スタンド前方離れたインでの立ち回り
向正面単騎大逃げの縦長展開の4番手
3コーナーで馬群詰まり残り400mで進出
直線では大きく引き離し4馬身差完勝

神戸新聞杯・中京22❺
ややゆったりしたスタート控えて中団から
向正面中団のインからややポジ上げて6番手
3.4コーナー各馬ペースアップの中抑えて追走
直線外に出して促すも大勢決した5着
末脚も加速にやや時間を要した

父のシュヴァルグランは長距離適正はあったが
能力が開花したのは古馬戦から
道中の立ち回りの良さを武器に好勝負に期待
懸念材料は一瞬の加速の速さで
流れに乗っての競馬が理想か
テン乗りでどこまで息が合わせられるか

10/9(水)栗東CW・併
84.2-68.5-53.4-37.8-11.3
10/16(水)栗東芝・併
83.2-66.2-50.4-37.0-11.5で並走追い切り


⑮エコロヴァルツ 岩田康


➖強い気性・距離

東京優駿・東京24❽
大外枠からやや外寄れながらも先手主張
向正面で速度落としてスローペースを演出
3コーナーの入りで捲り馬と先団形成
直線内で粘り込みもさらに最内から勝ち馬の脚
あっさり交わされ懸命に追うも終いは余力一杯

セントライト記念・中山22❸
スタートから先手も1.2コーナーで番手控えて
向正面番手キープでペースメイク
3.4コーナー各馬迫ってくる流れで追い出し
直線勝ち馬には交わされるも坂越えて一伸び
僅差の3着なんとか競り勝つ

クラシック皆勤で臨むラスト1冠
前々での競馬で好走していて前走は
番手ペースメイクも終いの伸びはイマイチで
大幅距離延長は懸念材料で強い気性と相まって
鞍上が道中いかに抑えるかがポイントか
ダービーから夏休みを挟んでの前走の馬体重が
−2kgともう一回りの成長は欲しいところだが
一叩きした分かフォトパドックは肌艶良好

10/9(水)栗東CW・併
99.4-82.5-67.1-52.4-37.8-11.8
10/17(木)栗東坂路・単
52.5-38.3-24.9-12.5で最終仕上げ


⑯へデントール 戸崎🏇

➕末脚安定
➖テン乗り・スタート×・気性

町田特別・東京24❶
斤量54.0・小頭数7頭立て
駐立不安定から出遅れ後方から
ゆったりした流れ固まった隊列で
向正面手前から一気の押し上げ先行2番手まで
3.4コーナー抑え効いて前々射程圏
直線抜け出しムチ入れで引き離し2馬身差勝利

日本海S・新潟22❶
斤量55.0・小頭数9頭立て・大外枠
ゲート内よそ見から外ヨレのスタート
向正面先行4番手から隊列押し上げて
3.4コーナー離れた3番手前々見ながら
直線スッと抜け出しムチ入れ加速で完勝

初重賞の青葉賞では初の馬券外も
それ以外のレースでの成績は安定
末脚堅実で終いの鋭さは上位を脅かす内容も
懸念材料はゲート駐立と気性
もれなく毎レースで出遅れており
後方ポジションからの競馬を強いられている
展開次第の脚質にさせない鞍上の好騎乗は
あったものの乗り難しさは確実で
テン乗りで一発回答はなかなか厳しそうな印象
1周目のスタンド前が不安で仕方ないが
鞍上の乗り方に注目

10/9(水)美浦W・併
98.5-82.7-67.9-53.0-38.4-11.8
10/16(水)美浦W・併
68.5-53.2-38.5-11.7で折り合い重視追い


⑰アドマイヤテラ 武豊🏇

➕鞍上信頼・後傾ラップ・淀は庭
➖斤量+2.0・テン乗り・スタート

阿寒湖特別・札幌26❷
スタート出遅れ後方から
1周目スタンド前馬なり後方4番手のイン
向正面ペースアップでポジション押し上げ
3.4コーナー中団馬群の中ジワリ進出
直線勝ち馬の内強襲も僅か届かず2着

茶臼山高原特別・中京22❶
スタートまずまずからゆったり先行番手
向正面前5番手からの競馬
3.4コーナー馬群の中からジワジワ進出開始
直線バラけた隊列前開いて末脚伸ばして勝利

終い堅実な後傾ラップの末脚が特長
長距離戦で上がりを使えるのは魅力も
懸念材料はスタートの遅さで展開次第な面あり
京都コースで鞍上の腕の見せ所

10/9(水)栗東CW・併
97.7-81.4-66.3-51.1-36.4-11.7
10/16(水)栗東芝・併
83.5-66.6-51.0-37.2-11.5で並走追い切り


⑱アレグロブリランテ 横山和

➕継続騎乗
➖距離・相手関係・持ちタイム・中15週

皐月賞・中山20⓯
スタートから鞍上押して積極先団
向正面縦長の展開控えて4番手追走
3コーナー入りで促して中間追い出しムチ入れ
直線荒馬場の内目突くも失速馬群に沈む

ラジオNIKKEI賞・福島18⓫
斤量56.0
スタートまずまず中団馬群の中からの競馬
向正面中団から前を見ながら追走
3コーナーペースアップでやや手応え劣る
直線追うも見せ場なくそのまま入線

近2走は3.4コーナーの中間あたりから
手応えか乏しく早々に上位争いから脱落の競馬
スプリングSは前々の運びが上手くハマったが
3000mの長丁場では正直不安が多い印象

10/10(木)美浦W・併
83.6-67.0-51.9-36.9-11.6
10/17(木)美浦W・単
83.2-67.2-52.4-37.5-11.6で最終仕上げ


いいなと思ったら応援しよう!