2/27 GⅡ 中山記念 余談と予想
本日よりnoteにて予想を公開していこうと思う。
今自分はYouTubeチャンネル
株式会社do anythingとして競馬動画をあげている
チャンネル内では基本的に結果のみの動画を投稿しているが、今回からnoteに予想を書いていく。
GⅡ 中山記念
本来であればGⅠから公開する予定だったが、
敢えて中山記念からのスタートにした。
私には思い出深いレースだからだ
遡る事6年前、2016年中山記念
『ドゥラメンテ』
先日この世を去ったドゥラメンテがダービー後放牧中での怪我から9ヶ月ぶりの復帰戦。
現地では見る事が出来なかったが、TVへ前のめりになりながら観ていた思い出がある。
当時+18kgの馬体重に休み明けもあり、不安視されていた。1番人気ではあるものの、単勝2倍台と当時2冠を取った怪物のオッズにしては私自身、物足りなさを感じていたが勝つ自信もあった。
気性とコーナリング
課題はこの2つだと思っていたからだ。
スタートし、道中の折り合いはまずまず。
4コーナー手前から前にジリジリとつけ、4コーナーへ。
少し膨らんでいた。しかしMデムーロの捌きもあり立て直すと鬼の足。
これだ。これが真骨頂。直線での爆発的なこの脚を待っていた。まるでドリフトの様な荒い走り。
大外から突っ込んできた4歳馬アンビシャスの末脚も届かず、見事なまでの復帰戦だった。
感動した。3冠を獲るはずだった馬だ。
ここで負けるはずがなかった。
ドゥラメンテの走りには人を発奮させる魅力がある。私の人生においてこの馬ほど夢を見せられた馬はいない。同世代代表馬キタサンブラックが後にG17勝の快挙を成し遂げたが、私の世代代表馬は揺るぎなく『ドゥラメンテ』だ。
皐月賞で生で観た鬼の末脚も、ダービーレコードを記録した走りも、間違いなく1番だった。
種牡馬入りの直後、ノーザンファームに行った
案内してくれた厩務員の方の配慮で撫でさせてもらった。
烏滸がましい限りだったが、その時の事を忘れる事はないだろう。
中山記念の度にいつもこの思い出が蘇る。
余談が長くなってしまったが本題に行く。
今年の中山記念 本命はダノンザキット
推奨理由、相手等は次回記載していく。