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3両編成になった一畑電車の特急スーパーライナー

2024年11月初旬、前日に最終電車で5010・5110号に出会った9年ぶりの一畑電車。翌朝は平日。特急スーパーライナーの利用状況を見に午前7時前に電鉄出雲市を訪れました。

特急スーパーライナーまもなく改札

7時過ぎ、改札が始まると通勤客を中心に10人以上がホーム階へ上がっていきます。ホームには7000系が3両で待っていました。

7000系3両編成

2024年11月現在、特急スーパーライナーの担当は7000系です。4月の改正で停車駅がやや整理され、2両編成から3両編成に増結されました。といっても、かつては5000系2編成を繋いだ4両編成で、私が前回訪れた頃は2100系の楯縫+しまねっこ号の4両編成が担当していたわけですが。

2015年7月、右が特急スーパーライナー

3両のうち出雲方の1両は電鉄出雲市出発時点では締切、松江方2両の席の半数以上は埋まり、立ち客も数人出始めた7時15分、電車は松江方面に向かって出発です。松江しんじ湖温泉には7時55分に着くということで、松江市内の企業や官公庁にお勤めの方が多いのでしょうか。

この後、大津町で座席はほぼ埋まる

次の停車駅は大津町。前日(祝日)の最終電車が出る時間にはひっそりとしていた同駅ですが、各乗降ドアからまとまった数の乗車があり、少々驚きました。
座席がほぼ埋まって立ち客も増えたところで、次は大社線との接続駅である川跡です。時間の関係で今回の乗車は川跡までとします。

川跡で3方向が接続

平日朝早くですが、数名は出雲大社観光の方もおられたようで、川跡でキョロキョロしながら大社線へ乗り換えていらっしゃいました。

平日朝の出雲大社行きは急行

この7時21分頃に接続する大社線(7時24分発)は7000系の単行で種別は急行です。次の7時49分発も急行なので、急行が通過する高浜、遥堪ではその間に1時間20分程度間隔が空くことになりますが、特に問題はないのでしょうね。
現行ダイヤ(2024年4月改正)では日中は毎時1本のパターンダイヤとなっていますが、この平日朝の時間帯は流石に間隔が狭まります。電鉄出雲市へ戻るために約20分川跡で電車を待つ間に、5010・5110号引退記念乗車券を購入。

2100系第1編成

7時41分頃、電鉄出雲市行きの普通列車が入線して来ました。嬉しいことに「幕車」の2100系です。3線の接続を見届けて、乗車します。

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