
鉄コレ名鉄7700系を少しリアルに
トミーテックから2021年1月に発売された鉄道コレクション第30弾。今回、その中から名鉄7700系の2両を手に入れ、おめかししてみました。
いつも時代考証がややこしい鉄コレ。この7700系は側面にCIロゴが付き、白帯が外された晩年の姿のようです。行先サボは急行・犬山。晩年はワンマン対応がされ、主に三河線の線内ワンマン列車で運用された同車ですが、一部は各務原線や津島線~本線~三河線の急行(準急)運用があったようです。
私自身は2004年5月に弥富駅で5500系(白帯復刻)と連結した運用に乗車していました。
さて、今回あまり写真には残していなかったのですが、本体の他に以下の商品を取り寄せました。
・名鉄先頭車パーツ【3】(7700系用)<レールクラフト阿波座>
・名鉄6000系用グレードアップパーツセット<レールクラフト阿波座>
・ドア注意・各種表示(名鉄)1<トレジャータウン>
・名鉄スカーレット ビン<ガイアノーツ>
・窓用カーテン 西武5000<銀河モデル>
・密自連形TN(電連付)<TOMIX>
大きな目的は前面の手すりの取り付けです。本体には手すり風の突起がモールドされていますが、ここはやはり手すりを付けたい。ということで調べたところ、レールクラフト阿波座の6000系用パーツセットに含まれていました。
このパーツはエッジングパーツですので、メタルプライマー、サーフェイサーなどの下処理を行って、名鉄スカーレットをヌリヌリ。今回はすべて筆塗りです。
パーツセットには、手すりを取り付けるための穴を開けるガイドがついていたので、モールドを削ってから、それほど苦労することなく0.2mmのピンバイス穴あけ完了。(ちょっとズレました・・・)
手すりはピタッと設置出来、なかなか良い感じに。ついでに渡り板とテールライト下のステップ、ワイパーも取り付けました。
次に連結器周りの飾り。
先頭車パーツに付属している、ブレーキホースに色を入れます。細かい作業なので骨をおりますが、レールクラフト阿波座製のブレーキホースは南海電車の車両で散々扱っているので、まあ慣れていると言えば慣れてます・・・
将来、鉄コレで2両編成のSR(5500系か5300系)が発売された時のために、岐阜側の連結器はTOMIXのTNカプラーにしておきます。(5500系や5300系はマイクロエースやグリーンマックスなどで製品化されてるのでは?と思われると思いますが、私は現時点では鉄コレ以外には手を出さないように抑制しておりますて)
というわけで、パーツ設置完了。折角なので側窓にカーテンシールを貼り付けてそれっぽくしてみたのと、クーラーメッシュに墨入れを行って、最後にトレジャータウンのドアステッカーと優先席ステッカー(ともにインレタ)を付着して一旦の完成です。(表紙写真参照)
やっぱり、名鉄は2ドア転換クロスですよねー。ほんと、5500系か5300系を鉄コレでお願いします!