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19年夏、悲しい野球観戦鉄旅を振り返る(前編)

2019年8月30日(金)、この年はあまり鉄道旅や野球観戦旅に出ていなかったのですが、理由は忘れましたが思い立って早朝から18きっぷを使ってナゴヤ球場のウエスタンリーグ中日戦の観戦旅に出ました。

蒲田駅発車標

2019年当時、住まいは蒲田駅最寄りだったため、初発で旅のスタート。東海道方面に向かうには蒲田は実に便利。4時33分発の大船行きで川崎へ。そして川崎から東海道本線に乗り換えて熱海まで一気に進みます。間違いなく、東海道本線はグリーン車に乗車したと記憶しています。

熱海で発車を待つ221系 島田行き

熱海からはJR東海エリアへ。島田行きに乗り換えますが、40代に入った自分には、そのまま静岡ロングシート地獄を続けるほどの体力はもうありません(笑)
沼津からは普段はなかなか乗車する機会のない、「ホームライナー静岡」に乗り換えます。

沼津からは18キッパーの味方に

JRのホームライナーは普通列車のためにもちろん18きっぷで乗車可能。ありがたい話なのですが、JR東日本やJR西日本ではホームライナー自体が無くなってしまいました。373系に乗車するのも久しぶりだったかも。

、朝のホームライナー静岡は初体験

ホームライナー静岡で西へ西へ進みますが、静岡の手前、草薙で下車です。JR駅から少し歩いて静鉄の草薙駅へ。平日朝の静岡に来たのだから、静岡鉄道静岡清水線の朝ラッシュを調査します。

平日朝ラッシュ時の草薙駅

静鉄は2011年10月ダイヤ改正から平日朝ラッシュ時に、「急行」と「通勤急行」の運転を開始しました。15年ぶりの復活だったそうです。なお、急行と通勤急行は2020年4月からの運休を経て、2021年10月のダイヤ改正で残念ながら消滅してしまいましたので、この時に訪問しておいて正解でした。

新清水方面は急行が設定

この急行と通勤急行の特徴は、新静岡方面に通勤急行(12本)、新清水方面に急行(8本)と、別で設定されていることでした。停車駅も急行が新静岡から県総合運動場まで無停車に対して、通勤急行は草薙を出ると古庄、日吉町と停車しますが、県総合運動場は停車しません。

新清水方面は通勤急行

乗車したのは7時56分発の通勤急行。2両編成の電車はギュウギュウまではいきませんが、隣の人と軽く触れるくらいの混雑率。新静岡方面は先行の普通の追い越しはありませんが、通勤急行の直後に県総合運動場始発の普通が加わるダイヤでした。

通勤客で賑わう新静岡駅

2両編成ながら都市の鉄道感満載の静鉄。いつか優等列車が復活することを願います。

さて、静岡からは再び18きっぷ旅の復帰します。正直言うと浜松までは新幹線で行きたいところですが、ロングシートで頑張ります。

静岡~浜松は新幹線ワープも使いたいところだが・・・

浜松に到着したのですが・・・
しかし、実は静岡から乗車したロングシートの車内で私は少々テンションが下がっておりました。その理由はというと・・・これは次回。


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