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鉄コレで平成初頭の東武8000系を作る
鉄道コレクションで東武8000系が各種発売されてますけど、本線系に関しては何だか編成的にも時代考証的にもイマイチなラインナップ。2022年夏頃に未修繕車「グッドデパートメント広告列車」の発売が発表された時、ふと「改番して春日部所属にすれば過去の発売編成も活かせるのではないか」と思ったのが事の始まりでした。
所有する鉄コレは、
東武鉄道8000系8501編成更新車2両セット
東武鉄道8000系8579編成2両セット
いずれも2021年2月発売。そして今回購入する、
東武鉄道8000系8142編成 グッドデパートメント広告列車4両セット
この3編成ですが、まず8501編成(窓枠Rあり)は種別・行先が「準急/浅草」ながら、妻面の帯塗装が省略されています。おそらく帯塗装が省略されたのは2003年3月に春日部から七光台に転属になった後ではないか、時代考証的にNGと推測。
8579編成(窓枠Rなし)は未修繕ながら方向幕がLED化されており、こちらも妻帯省略のため、2003年春から修繕が行われる2005年末までの期間が合致しそうです。しかし、欠点は方向幕枠サイズです。行先表示も種別表示もLED化の際に大型化されています。残念ながら製品は手動幕時代のサイズのようです。
そして8142編成(窓枠Rなし)。こちらはそもそも東上線所属編成なので改番が必須となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1679400765223-c5F3dxm47B.jpg?width=1200)
この3編成で最適解はどこか
必須条件としては、「窓枠Rなしの未修繕・手動幕」と「窓枠Rありの中期修繕車」が存在した時期となります。必然的に90年代中盤までとなるわけですが、どうせなら2000系が存在した時期にしたい。鉄コレ2000系も色々と問題ありな訳ですが、一旦2113編成にする想定で考えると、結論としては1990年3月までとなります。
ということで平成初頭(1989年~1990年3月)を再現するターゲットとしました。では各編成どこを施せばよいのか?
8501編成:当時春日部所属の8519編成に改番の上、妻帯を再現する
8579編成:方向幕を手動幕時代のものにして妻帯を再現する
8142編成:当時春日部所属の8146編成に改番し、前面サボ受けを設置する
これがベターではないかと結論付けました。まずは車両本体以外の必要なもの。車番インレタ、帯、サボ受け、方向幕ステッカーを揃えていきます。