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地鉄分補給旅、特急なきアルペンルート(3)特急「立山」に期待

本宮駅から早朝の常願寺川沿いの集落を散策し、有峰口駅までやってきました。有峰口駅は2020年にリニューアルされたのですが、かつての姿を途中下車して見ておかなかったことを後悔しています。

戻ってきた14765編成

さて、有峰口から上り列車で富山市街地に戻ります。有峰口6:34発(306列車)は先ほど乗った快速急行の折り返しです。早朝の立山発列車、車内には乗客はゼロでした。しかし、私と一緒にこの列車には顔見知りらしき2名の「おじさん」が乗車、計3名で坂を下ります。

後部車両は貸し切り状態

このまま14760形で寺田まで行こうかとも思ったのですが、折角なので岩峅寺で降りて、不二越・上滝線に回ってみようと思います。

岩峅寺に到着しました。私の他の乗客2名のうち1名も不二越・上滝線へ乗り換えるようです。この岩峅寺駅の構内もいつまでも居たい空間ですね。

下り305列車もほぼ満席

立山線下りホームには立山行き普通列車が入っていました。この列車(305列車)は乗車した快速急行の次列車で、普通の初発となります。外から見た感じではほぼ座席は埋まっている様子。時間はまだ午前6時47分、早朝ですので乗客のほとんどはアルペンルートの観光客と考えられます。2019年度までの状況を詳細には知りませんが、乗車した列車とこの列車を見る限り、それなりに利用客は戻っているのかなという印象です。夏休みあたり、臨時でも特急「立山」が仕立てられることを期待します。

不二越・上滝線、岩峅寺6時56発の606列車は17480形17481編成でした。乗客は私を含めて3名で同駅を発車します。この日は土曜日なので、平日の通勤通学輸送とは全く違うと思われますが、それでも上滝、大庄と進むにつれて高校生が乗車してきます。早朝から部活動、お疲れ様です。(もしくはぢ土曜日授業なのか?)
結局、この列車で電鉄富山まで乗車しホテルに戻りました。

稲荷町構内に留置している西武10000系中間車

このあと、予定では電鉄黒部~宇奈月温泉間の区間列車をウォッチするなど考えていたのですが、早朝より仕事のトラブル対応をしたり(越中舟橋駅構内で公共Wi-Fi拾ってパソコン起動・・・)、やってくる列車が10030形ばかりでテンション下がったり(京阪3000系ファンの方すいません。。。)、午後から大雨予報と気分が乗らなかったので、北陸新幹線の予約を変更し、今回は予定より早く富山を後にしました。

富山もようトレインにも少し乗車できました

次回は平日朝の地鉄を訪れたいところです。狙いは2つ。朝上りの急行の利用調査と、浦山始発列車の動き調査。しかしこの2つを両立させるのはダイヤ的に難しそう・・・そもそも平日訪問がいつ実現できるか変わりませんが、時刻表と睨めっこしてスケジュールだけは立てておこうと思います。(それだけで楽しい)

2022年4月28・29日訪問
2022年5月14日著


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