鉄コレ東武8000系の方向幕を考える
「鉄コレで平成初頭の東武8000系を作る」シリーズ第2回。再現する時代と編成が決まったので、パーツを揃えながら実際に鉄コレを弄っていきます。取り急ぎ揃えたパーツは次の通り。
トレジャータウン TTP213-22 手すりセット 東武8000
イーグルスMODEL TO-No.45 原型顔8000系シリーズ3 春日部所属
エスビーモデルズ SBIN-002 東武8000系列向け2色帯インレタ
イーグルスMODEL TO-No.53 8000,5000,3000系本線、支線用正面幕ステッカー、青白各2枚入
前面連結器周りパーツや、ドア注意インレタなどはとりあえず、保有している在庫を使用していきます。
行先を「伊勢崎」にしようか「東武日光・東武宇都宮」にしようか、はたまた・・・
何から手を付けようかなと考えていたのですが、取り急ぎテンションを上げるために「方向幕ステッカー貼っちゃおう!」ということで、行先を決めます。ハッキリ言って一番楽しい思考作業です。
春日部所属なので大概の行先は実在していたと思いますが、伊勢崎線系統にするか日光線系統にするか。「伊勢崎」「太田」「館林」「羽生」「東武動物公園」「南栗橋」「新栃木」「東武宇都宮」「東武日光・東武宇都宮」・・・
ちなみに私は通常、上り方と下り方で貼り分けるので、上り方先頭となる8146(製品は8142)は「浅草」で決まり。下り方先頭となる8619(同8601)と8679の2つ。原型顔の8679は王道の「伊勢崎」にしましょう。
さて、更新顔の中期修繕車の8619はどうするか。89年頃には朝夕に残っていた準急・羽生を再現するのもありだな。と思っていたら、以前購入した、はるを製作所の前面方向幕ステッカーに羽生が無い!?側面はあるのに!?どういうことなのだろうか。抜かることは考えられないし、何か意図があるのでしょうか。
最後まで「東武日光・東武宇都宮」か「太田」か迷いましたが、今回はシンプルに太田にします。
折角なので連結面となる車両にも他の行先を入れましょう。中期修繕車の更新顔8519は面倒なので浅草のままにするとして、8579は1990年9月改正で朝ラッシュ時に設定された東武宇都宮発2両の準急・業平橋行きにします。(この記事の表紙画像)
この列車は宇都宮線内を2両で走行し、新栃木で東武日光発の4両と増結。さらに南栗橋で4両増結して10両で業平橋に向かう列車です。夜の下り東武日光・東武宇都宮行きの列車もそうですが、通常4両で運転されている宇都宮線を2両で走っていました。実際に乗車した経験がありませんでしたが、乗車率はどれくらだったのでしょうか?
4両編成の8446(製品は8442)の方は東武宇都宮行きにしておきます。6両編成の準急・東武宇都宮行きは、新栃木で前2両を解結して宇都宮線内4両編成で走行します。
今回はテンションを上げるための作業でした。次回からは細かい作業に入っていきます。