【1万文字】勝率70%のレジギガスデッキ アルカナ環境編
はじめに
新弾発売前の環境の結論として考えをまとめる事にしました。
アルカナ発売前と比べて、いくつか考えが変わった部分が多いので、前回のnote見た人も参考になると思います。
具体的には以下の3つについて話していきたいと思います。
アルカナ環境の戦績は以下の通りです
74名規模 6-0トナメ1没
38名規模 4-1トナメ準決勝負け
24名規模 4-0トナメ優勝
20名規模 4-1トナメ決勝戦負け
16名規模 3-1トナメ1没
とりあえずリストが見たいよ!って人へ
以下常体
1.レジギガスのデッキに求められている事
現状のレジギガスを作る上で大事な事は以下の2つだと考えている。
・初手の安定性をどこまで上げるか
・レジの枚数をどうするか
初手の安定性を上げる方法としては、ポケストップ、エネクジ、ポケギア、サポートの枚数を増やすなど。
レジの枚数を増やす意図としては、Vポケモンをワンパンできるドラゴンエナジーのレジドラゴ、コオリッポなどの対策になるレジエレキ、ミュウ対面で強く出れるレジギガスの3枚目採用等ある。
ここで大事なのは、自分のデッキの安定性をひたすら上げるより、ある程度地域の環境メタをしてデッキを作る方が勝率が上がりやすいという事。
(※大前提としてデッキとして平均点が60点出せるデッキであること)
具体例として、ここのジムバトルはポケストップ型のロストヤミラミが多いからアルセウスギラティナにエーフィVMAXを入れる、ビッグパラソルを入れるなど。
勿論この考えはあくまで地域で考えるメタなので、大型大会になればなるほどメタの貼り方が難しくなる。だが、この考えをしないと今のポケカの勝率を上げるのは難しいと思う。(多種多様のデッキが勝てる環境なため、メタをしている方が勝てる可能性がある)
今回自分がメタを張った部分は
・ロストヤミラミ
・崩れたスタジアム、ロストシティ、シンオウ神殿
上記の二つ。また、TIer表としては
Tier1 ロストギラティナ ロストヤミラミ ミュウツーVUNION
Tier2 パルキア裏工作 パルキアキュレム ミュウVMAX
Tier3 アルセウス裏工作 アルセウス〇〇(ギラティナなど)
以上のTier表で考えた。
2.デッキリスト作成経緯
初期案
前々回のnoteのリスト公開後、地域でコオリッポが流行ったため、どうにかして対策する事にした。また、ポケストップは2枚もいらなという結論に至って1枚に変更
輝くイーブイ入りの案
でんじソナーエレキを採用した初期案。輝くイーブイを採用することで確定で動けること、ロスト系統はどうせマリィ打たないから相手が動けるまで技を打ち放題という理由で試した。先3or後2から殴れる事に特化。
また、コオリッポは応援Yホーンで対策する方針で決定。
が、使えば使うほど「これエネクジでエネ集める方が安定しないか?」という気持ちと、「ポケストップで欲しいカード特にないな」という二つの気持ちが重なり、デッキの作りとして弱いと感じた。
CL開催前日くらいに考えたレジ
「自分がCLに参加するなら」で考えたレジ。(エントリーすらしてない)
ポケストップで上振れする型も試したが、使えば使うほどポケストップが微妙に感じた。
スタジアムの妨害に対して、ポケストップでスタジアムやサポートを落としてしまう危険性があり、回答札を引くのが難しくなると感じたためポケストップの採用を考え直す。がこの段階ではまだ嵐の山脈をギラティナに使われたくないという理由から1枚ぐらいなら採用しても良いかな~という気持ちだった。
エネクジ型に調整したレジ
74名の規模の大会でこのレシピを使用した際に、ポケストップがいらないという事にやっと理解してポケストップを使うのはやめるという結論に至る。
また、この段階で、レジを対策する方法がコオリッポからエンペルトや妨害系のスタジアムへと切り替わったため。紐1枚あるなら応援Yホーンもいらないなという考えに。
後ツインが1枚のせいでレジギガスが殴れるかどうかが本当にシビアすぎてツインを2枚にする必要があると感じた。
最終的に次の項目のリストで構築がまとまった。
3.デッキリスト
全体的にアルカナの環境に合わせて調整。反動としてものすごいシビアなリストになったと思う。誰か使って使用感を教えてほしい。
・レジドラゴ2-1
ドラゴンエナジーは今回も採用。ただし今回の採用理由はロストヤミラミのタフネスマント輝くリザードンとミュウツーVUNIONを意識して入れた。
前々回のnoteでは炎エネルギーを入れていたが、そもそも初手で戦うポケモンではないこと、意識している位置が後半から出てくる点があったため炎エネルギーは不採用にした。
正直ドラゴンエナジーのドラゴはいてもいなくても大差がないレベル(実際活躍したかどうかでいうと怪しい位置)だが、レジドラゴが3体いる。というのがデッキとして強いので問題ないと感じてそのままに。
・レジエレキ2-1
でんじソナーレジエレキを採用する一番の理由がコオリッポ対策だが、今回はその理由で採用したわけではなく、ロストヤミラミ意識。
ロストヤミラミに120レジエレキをロストマイン連打で倒されるとかなり苦しい戦いになる。レジエレキを場に出さなくてもやまびこホーンで呼んでくるので、でんじソナーのレジエレキがいないと戦う上で厳しいと感じて採用した。120レジエレキを1枚にすると一定数いるパルキア裏工作とパルキアキュレムが厳しくなるため3枚採用となった。
・レジロック、レジアイス、レジスチル、レジギガス
各種2枚採用 使う対面としては
レジロックはアルセウス絡みに強く、レジアイスはV主体のデッキやギラティナ、レジスチルは非エク、レジギガスは非エクを挟まれてもワンパンされにくい強みを持っている。
今回ツインエネが2枚なため、合わせてレジギガスが2枚だが、ツインエネが3枚ならレジギガス3の方がデッキとしては強いと思う。要検討
・クイボ4、ハイボ3、ヒスイのヘビボ1
特に語る事がない。がハイボ2はやめた方がいいというのと、ヘビボ2は微妙という話をする。
ハイボ2の場合、キャプチャーエネルギーが3枚以上になる場合が多いが、そうすると手札を減らしてりゅうのひほうをしにくいのと、有用なエネルギーを落としにくい点がある。盤面展開というよりは、初手で沢山カードを引いて次の行動を目指すという目的のもと、3枚以上は欲しい。
ヘビボは逆に1枚使った時点でサイドの落ちが把握できるのと、レジのサイド落ちが存在しなかった場合腐るカードになるため、枠を作るという意味で1枚にしている。レジの同種2枚サイド落ちを考慮するなら2枚にしたいが、その事故は数十戦して一回あるかないかの話。今回は考慮していない。
(0.85%の確率で同種2枚サイド落ちするらしい)
・エネクジ3
初動の安定性を上げるために3枚採用。実質博士の研究。
枠を削るとなるとこの枠からになるが、減らせば減らすほど初手の安定性が減っていくため難しい。輝くイーブイなども試したが、現状はエネクジの方安定して戦えると感じた。
・普通の釣り竿4
毎ターン倒れた際に回収したいのと、博士の研究やハイパーボールでの巻き込みなども考慮して4枚採用。
ここは枚数減らすとレジの枚数がシビアになってくるので4枚から変える気がないが、エネクジと釣り竿を1枚づつ減らしてツインエネとギガスを入れるのも強いと思う。今回は安定に寄せた。
・回収ネット4
レジギガスの特性を再利用したり、ロスト系統のウッウのおとぼけスピットを帳消しにするために使うなど。
回収ネット3、穴抜けの紐2も試したが、雑に使える点とボスでエネ枯渇を狙う動きに対して回収ネットの方が優秀と感じて4枚にした。
・穴抜けの紐1
終盤の疑似的なボスの指令、回収ネット5枚目、エンペルトやコオリッポ対策という目的で採用。実質3枚分の働きをするカード。
ボスの指令との入れ替え候補でもあるが、毎ターンドローサポートを使いたいので手札にあったら使える穴抜けの紐を採用した。
・こだわりベルト2
前回、ベルトが2枚の理由がベルトを付けてワンパンするタイミングが限られているのと、レジエレキと合わせて戦えばベルトが不要。という話だったが、今回はベルトを付けてワンパンする相手が環境に少ないから2枚。
ベルトを付けて倒したい相手はアルセウス系統、パルキア系統、ミュウVMAXの3つで、アルセウス系統はマナフィの採用が少なく、レジエレキのダメカンバラマキが通る(アルセ裏工作は元々無理)ため実質的にベルトが不要。パルキアとミュウVMAXにしか使わないならこの枠は2枚で良いだろうという結論に至った。ちなみに枠があれば増やしたい。誰か考えて。
・博士の研究4 マリィ3 セレナ2
博士は絶対初手で使いたいので最大枚数採用。
マリィはギフトエネなどで手札がレジで詰まる場合や、ロスト系統意識。
セレナは前回採用していたボスの指令が序盤に使わないカードだったため、序盤の安定性をあげ、ドローに寄せた方が良いと感じてセレナを採用した。
増やせるなら増やしたい。
マリィは4枚にしたいしボスの指令1枚入れたい。
が、枠の都合上どうしてもサポートはこれ以上増やすことができない。
そのため、上記の枚数となった。
・雪道3
妨害兼ミュウVMAXとエンペルト対策。相手が貼ってきた妨害スタジアムに対する貼り返しとしては一番強いため多めに採用。
流行りのミュウツーVUNIONに対しても雪道を張り続けながらレジアイスのブリザードバインドを打つことで相手の攻撃を止めれる。
嵐の山脈の部分でも話すが、スタジアム関連が8月と大きく考え方を変えた部分である。
・嵐の山脈1
コスト0で確定でドラゴとエレキを持ってこれる、山を見れる点、終盤のツツジに対してドラゴとエレキが前倒れた場合に山脈があると即復帰できるのが強いため採用。
また、ポケストップを今回採用していない理由は無くてもデッキが回ると判断したのと、ポケストップの上振れうんぬんより、ポケストップで雪道(スタジアム)をトラッシュに送ると相手の妨害スタジアムで負けに直結する危険性を考えて不採用とした。
・オーロラ4 スピード雷2
色エネは上記の2枚を採用。
オーロラは4枚採用確定。
スピード雷は、2枚山を引ける点と、雑にレジエレキで殴れるのを評価して採用している。後、スピード雷がないとパルキア絡みに勝てないため。
・キャプチャー2 ツイン2 ギフト1
キャプチャーはレジを序盤出しやすくするために2枚、
ツインエネルギーはレジギガスで殴る択を取りやすくするために2枚、
ギフトエネルギーはあってもなくてもなんとかなるという理由で1枚のみ採用にした。
ツインエネルギーとギフトエネルギーの枚数について。
これもロストヤミラミ対面の話になるのだが、レジギガスで殴り始めると、相手はHP150のレジギガスをワンパンするのが難しく、他のレジを倒す事に全力になり、バトル場にアタッカーが残った状態で二体目のアタッカーの準備までできる。そのためツインエネルギーは絶対に2枚採用
逆にギフトエネルギーは、序盤の攻撃までの貢献度が低いのと、ロスト系統にはギフトエネルギーを無視されることが多いので2枚ではなく1枚採用にした。
4.不採用カードについて
応援Yホーン
コオリッポを絶対対策するという意気込みで一時期採用していたが、ほとんどの人がコオリッポを抜いてスタジアムで対策する方向へとシフトしたので不採用。
このカード1枚あるだけで単系統のデッキにかなり有利になれるのだが、コオリッポが環境に少なくて使う場面がない。メタの対象が少なくなったらせっせと外すのがいいということを教えてくれたカード。
ポケギア3.0
入れたら安定性が上がるので入れても全く問題ないが、初手の行動を間違えなければ毎ターン何かしら動けるのと、この枠を使ってまで外せるカードがないため不採用。
トレッキングシューズも同様だが、ドローシステムがあるのにそれ以外の部分で安定させようとするのは構築として間違ってる気がする。
毎ターンサポートを言うだけなら、サポート枚数増やした方が強い。
ポケストップ
自分のスタジアムをトラッシュした場合があまりにも致命的なので今回は不採用にした。
応援Yホーンの部分や、意図的にメタした部分でも話したが、スタジアムでレジを対策している人が多い環境でポケストップを採用するのはデメリットの方が多い。
もちろん上振れした時は最強。
5.初手の動きについて
レジギガスというデッキで一番分岐が激しいのは初手である。
なぜなら場面場面で動きの答えが変わってくるから。
具体例1.クイボで持ってくるポケモン
後攻1ターン目にサポが来なかった場合(ハイパーボールでレジロック)
勿論対面の初動の動き次第なので全てが正しいとは言い難いが、クイボでベルトか雪道を切ってレジドラゴを持ってバトル場におくことで次のターンレジドラゴが倒れたらトップ解決の状態を最大限回避することができる。
先に突っ込まれそうだから答えておくと、ハイパーボールでエネ2枚落としたのはキャプチャーエネとスピード雷エネとギフトエネが来たら貼りたいため。
具体例2 エネの貼る先
先攻1ターン目でこの盤面の場合、キャプチャーの貼る先は相手次第になるのだが、この盤面で相手がロスト系統ならレジロックに貼るほうが強い。
後攻1ターン目に相手のウッウにレジドラゴが殴られた場合、ベルトをどこかにつけてりゅうの秘宝から回収ネット→博士をするのだが、万が一最後のレジが引けなかった場合にレジロックのレジゲートでレジを呼ぶプランが存在する上にレジドラゴが残り、最低限の動きのケアができる。
穴抜けの紐を言われてもレジアイスを前にするだけで良い。
このように初手の例として二つ紹介したが、特に具体例1に関しては多発すると思うので参考にしてほしい。
noteを書いてる今の段階ですらこの動きの言語化は難しいと思っている。
コツを言うなら、「引きます。番を返します。」の状態にならないか。ここだけ意識すれば最低限ゲームはできる。
ここから先はもう練度の話になるが、自分はこの力を身に着けるために後手1ターン目~後手3ターン目(殴れるようになるターン)までを一人回しのみで練習した。可能であればその部分を練習すると良いと思う。
または、相手のデッキを頭の中で想像して、毎ターン最大値の動きをされた場合を戦うと良い。(2ターンくらいでOK)
中盤~終盤の練習だが、レジというデッキは一度殴り始めると継続的に殴れるため、練習する必要性はあまりない。このデッキ初動の動きが一番難しいため、そこを極めれば事故負けを減らせる。
強いて言うなら、盤面にアタッカーを二体作れるようにすること。ツツジのケアになる。
6.各対面について
相性としては以下の書き方で。
有利:大体勝てる
微有利:一応有利だけど動きのかみ合い次第で負ける
五分:どっちが勝つか分からない
微不利:一応不利だけど相手の動きが悪いと勝てる
不利:大体勝てない
ロストギラティナ 微有利
使うレジ:エレキ、スチル、ドラゴ、ギガス、アイス
ギラティナまで起動が遅い、マナフィ不採用の場合が多い、レジエレキでベンチに圧をかけやすいという理由で微有利。ただしこちらの起動が遅すぎると負ける可能性がある。
基本的にはレジエレキで殴って相手のギラティナVの進化を要求しながら戦う。中盤のギラティナV二体目に対しては、雪道マリィからのレジアイスのブリザードバインドで動きを止めるなどで立ち回る。
ジグザグマと回収ネットを大事に使われるとロストマインでアタッカーがワンパンされて恐ろしく面倒なので、ギガスで殴る択も頭に入れる。
スチルで殴る場面は、相手の盤面が全て非エクのみになった時に使うと大体ワンパンできて強い。
また、ツツジゾーンに入ったらギガスに2エネ~3エネ以上貼るか、攻撃できるエネを付けてから攻撃したほうがいい。(シンオウ神殿ツツジケア)
この対面ならドラゴンエナジーのレジドラゴも有効活用できるので、できるだけ存在を隠しておく。
ロストヤミラミ 微有利
使うレジ:スチル、ドラゴ、ギガス
使用率が爆増したのでこのデッキをメタる必要が出てきた。想定は輝くリザードン入り。
基本的に120エレキは置かない。130エレキを置く。
120エレキはヤミラミに一生倒されるので、相手のジグザグマを要求する。
また、ギガスで殴れる盤面になったらギガスで殴るようにする。
基本的にこのデッキのアタッカーはウッウとヤミラミなので、そこに対してワンパンされないギガスは強い。ツインエネの部分でも話したが、その理由もあって今回ツインを2枚入れている。(他レジの逃げエネになりつつ、レジギガス本体のエネにもなるため)
正直噛み合い次第で簡単に負ける場合もある。また、両者恐ろしく時間を使うのでプレイ速度は意識してあげたほうがいい。
パルキア裏工作 五分
使うレジ:スチル、エレキ、ドラゴ、アイス、
レジエレキで後ろのパルキアVにベンチ狙撃できたらほぼ勝ち。
相手はインテレオンを起動してレジエレキを倒してくるので、ツツジやマリィケアでレジエレキがトラッシュに送られた瞬間にすぐ回収すること。
ここまでは前回の話だが、もしパルキアを2回の攻撃で倒す場面になった際は、可能ならスチルでパルキアを倒すこと。インテレオンをワンパンできるので、スイッチャーツツジでエレキを倒す動きに対してある程度耐性を持てるようになる。
正直この対面は一生五分だと思ってる。ツツジ後が勝負所。
アルセウスミュウツーVUNION 有利
使うレジ:ドラゴ、エレキ、アイス、ロック
アルセウスVSTARをワンパンしやすかったり、ボスの指令がなかったり、ミュウツーVUNION単騎になっても雪道ブリザードバインドで止めれたりするため、基本的に有利。チェレンを挟まれるとちょっと厳しくなる。
こだわりベルトを貼るとロストスイーパーで飛ばされる場合があるため、きちんと殴れそうな場合にだけ付けると良い。
気を付ける点はこれくらい。7:3くらいで勝てるが、こちらが事故ると一方的に殴られ放題になるため、初手の動きには気を付ける。
アルセウス裏工作 不利
使うレジ:ロック、エレキ、ドラゴ
基本的に無理。ノコッチとマナフィいたら降参したほうがいい。
相手の盤面にノコッチだけだったり、マナフィだけであればまだ戦える範囲にいるため頑張った方がいい。一応でんじソナーのエレキがいるのでノコッチはすぐに倒せる。
正直アルセウス裏工作対面の場合は、自分の上振れに期待して無理やり前のポケモンをワンパン狙いでも問題ない。そのレベルで戦わないと勝てないので。
ミュウVMAX 微不利
相手は雪道マリィで止まる可能性があり、こちらはロストシティで半壊する可能性がある。という構図になるため非常に面倒くさい対面。
アルカナ前の環境のミュウの変化としては、ダブルターボ型のミュウが登場したことと、崩れたスタジアム採用のミュウが増えたこと。
前者はすごい傷薬やモミでダメカンを回復される危険性があり、後者の場合はロストシティ2崩れたスタジアム1の構成があり、どのスタジアム張られても厳しくなる。
意識することとしては手張りで殴れるアタッカーを用意しながらドラゴかエレキで最初戦うこと。特にギガスとスチルはこの対面重要なのでロストに送られないように相手の下振れを祈る。釣り竿はロストシティの関係上ほとんど役に立たないので博士でトラッシュしても気にしなくていい。
可能ならロストに飛ばされたレジ以外でアタッカーを二面用意すること。
パルキアキュレム 五分
レジギガスを使ってて一番難しい対面。噛み合いでレジ側は相手のポケモン全部をワンパンできる可能性があり、パルキアキュレム側はモミや崩れたスタジアム、エンペルトで時間を稼いでくる可能性があるため、明確にどちらが有利かは決めにくい。
こちら側が考える事として、キュレム側はボスの指令ではなくセレナを採用している事が多いため、後ろのレジは取られない前提で戦う事が可能。
なので、相手の崩れたスタジアムやエンペルトの事を考えながら戦えばなんとかなると思う。後雪道マリィができそうならすること。
コオリッポが来たらレジエレキのでんじソナーで回答札引くまで待つ方針にするか、セレナや紐で後ろに下げて倒してなんとかするか。
7.終わりに
ここまで読んでくださってありがとうございました。
前回のロストアビス環境と違い、アルカナ環境ではあからさまにメタられる印象は感じましたが、レジ側もそれに対応すれば勝てないわけではないと思いました。
後なんか五分の位置のパルキアの使用率が下がって相対的に勝ちやすいデッキが増えたな。という印象です。
使い方など分からない人、このカードはどうなの?次の環境のレジは?
など気になる事があれば自分のツイッターのDMまでお願いします。では。
8.おまけ 74名規模と24名規模のマッチング
74名規模の大会のマッチと24名規模のマッチ内容について覚えてる範囲で。
74名規模はうろ覚え。24名規模は大体覚えてる。
【74名規模】
一戦目 パルキア裏工作 〇
ベルトでパルキアをワンパンし、崩スタ+ツツジの返しにスタジアムを貼り返し+博士ができてテンポ取れて勝ち。
二戦目 水ゾロアーク(コオリッポ入り) 〇
コオリッポが完成されたので、120のレジエレキを前に出してわざと倒してもらい、でんじソナーレジエレキを出して応援Yホーンか穴抜けの紐を探すために回収ネットをトラッシュから回収して耐久し、無事に穴抜けの紐を引けてそのままサイド有利で勝ち。
なお、応援Yホーンはサイド落ちしてた模様。
三戦目 アルセウス裏工作 〇
相手がすごい事故ってて、70メッソン手張りで番を返されたのでそのまま勝ち。
四戦目 アルピカ空ギラ 〇
アルセウスVSTARを倒し、空ピカが来たタイミングでマリィからのレジアイスのブリザードバインドで動きを止めてテンポを取ってそのまま勝ち。
五戦目 ミュウツーVunion(バツローグさん) 〇
レジロックでアルセウスVSTARをワンパンしたタイミングがあったため概ね有利の展開に。
バトル場ミュウツーVunion、ベンチにヤレユータンとイベルタルがいてこちらの残りサイドが2枚相手が4枚の状態。回収ネットは使用済みだったので前を無視して後ろをでんじソナーのエレキで倒すプランに変更。
応援YホーンでミュウツーVunionを混乱させてでんじソナーエレキでベンチ狙撃。返しの相手の番に混乱のコインが裏で勝ち。
六戦目 ロストヤミラミ 〇
後2からヤミラミ起動されたが、130レジエレキがいたおかげで1ターンサイドを取れないタイミングが発生してサイド逆転。そのままこちらの勝ち。
一位通過トナメ
トナメ一戦目 ロストヤミラミ × (大会の優勝者)
ジグザグマ+ヤミラミをキレイに三回決められて負け。どうしようもなかったが、マナフィを置いてないターンがあったので、でんじソナーエレキでジグザグマを倒せば相手の要求を上げれたかもしれない。CLのロストヤミラミのリストを把握してないことがダメだった。反省。(回収カードが釣り竿なのかクララなのか分からなかった)
【24名規模】
一戦目:パルキアバレット 〇
相手の事故+パルキアの起動が遅くてサイド4枚取り決めて勝ち。
二戦目:ロストギラティナ 〇
相手の事故。バトル場ギラティナベンチウッウで3ターン何もしないでエンド。そりゃあ勝てる。ちなみにこれが後2試合くらい続く。
三戦目:ヒスイゾロアークVSTAR 〇
相手先攻でディアンシー何もしないでエンド。相手の事故。
こちら後手である程度展開して番を返す。
相手の博士でゲンガーが見えたのでここでヒスイゾロアークが発覚。
ノコッチもいないため、出てきたヒスイゾロアークをワンパンして勝ち。
四戦目:ドガスバット 〇
ドガスが見えたので、でんじソナーを使う準備をしながら手札にあったツインエネ二枚をレジギガスに貼り、相手のドガス対策を準備
中盤で雪道マリィを決めて相手が事故り、そのままサイドレース有利で勝ち。
全勝でトナメ
一戦目:ロストギラティナ 〇
スタートがドラゴンエナジーレジドラゴと最悪だったが、動きが最強すぎて相手のギラティナVを倒す。返しに月光手裏剣を打たれて次のロストマインでピンチになりうる盤面まで作られたが、相手の手札をマリィで流した結果、妨害スタジアム+ツツジを相手がいえなくなってそのまま勝ち。
二戦目:ロストギラティナ 〇
先攻の花選びで相手がアクロマの実験をロストに送ったので、手札に博士とマリィどちらか打つか考えた時、マリィを打った方が相手事故るだろうと考えて雪道マリィを打った。無事に相手が事故って勝った。
三戦目:ミュウツーVunion 〇
後攻1ターン目の雪道で相手が止まり、相手が動くまでサポートを使う必要はないと判断してテラスパーク連打。そのままずっと殴り続けて種切れで勝ち。