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アジャイル開発(スクラム)の概要
「スクラム開発って知ってる?」と質問されたときに、エンジニアであれば概要くらいは答えたいですね。
自身の備忘録のためにもnoteにメモしておきます。
スクラムとは、アジャイル開発手法の1つであり、ユーザーに価値のあるプロダクトを素早く生み出すための軽量なフレームワークです。
1990年初頭にKen Schwaber(ケン シュエイバー)とJeff Sutherland(ジェフ サザーランド)により生み出されました。また、スクラム開発におけるチームメンバーの役割、イベント、作成物などのルールは「スクラムガイド」で定義されています。
「スクラムガイド」に記載されているルールはそれほど多くはありません。
簡単にまとめると「3つの役割、5つのイベント、3つの作成物」これだけです。
※ アジャイル開発の第一人者「吉羽龍太郎さん」と対談している「エンジニアHub」の記事を参考に、上記図は作成しています。
スクラムチームは以下3つの役割(ロール)で構成されます。
・プロダクトオーナー(PO)
プロダクトの価値を最大化することに責任を持つ。
・スクラムマスター(SM)
スクラムの考え方とノウハウを全員に理解してもらうことに責任を持つ。
・開発者
プロダクトに関するあらゆる側面(品質、計画、専門性)に責任を持つ。
スクラム開発は「スプリント」と呼ぶ一定期間の中で、以下5つのイベントを実施します。
スクラムガイドでは以下3つ作成物が定義されています。
・プロダクトバックログ
プロダクトの開発や改善に必要なタスクが優先度順に並べられた一覧。
・スプリントバックログ
スプリントで実施するプロダクトバックログの項目を実行可能なタスクに詳細化したもの。
・インクリメント
プロダクトゴールへ向けた具体的な成果物のこと。
ざっくりと概要をまとめておくと、上記のような感じです。
スクラム開発に関して、別のブログで初心者向けに、簡単に解説しています。
⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎【初心者向け】はじめてのスクラム開発⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
お時間ある時に是非ご確認のください。エンジニアとして必ず1アップしていただけると思います。
今日はこのへんで!