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絵本の中にあるもの

絵本にはいろんな可能性がある
絵本は絵だけれども、絵の中に音も歌もある
岩波書店『絵本の力』


これは私が絵本の魅力に惹き込まれた一冊

この本に出会うまで

絵本とは?

分かりやすい絵と言葉で書かれているもの
親が子どもに読み聞かせるためのもの

大人になって母になっての絵本は
“自分のため”ではなく“子どものため”
(と思い込んでいたところがある)

子どもに「もういっかいよんで」
と言われれば1、2回は繰り返し読むけれど

3回目以降の「もういっかい」は
(もぉ、いいでしょう、これで最後だよ)
と言う気持ちが込み上げてくる

最初は読んであげたい前向きな気持ち
最後は終わりしたい後ろ向きな気持ち

たったで数分で気持ちが180度変わるのはなぜだろう

こんな経験、ないだろうか?

早く寝かしつけたい寝かしつけなきゃと
これから絵本を楽しみにしてる子どもに
もう少しだけ絵本を読んでいたい子どもに
ちょっと申し訳なくイライラした気持ちで
その楽しみにしている絵本時間を奪ってしまったこと

私は幾度となく経験している

だからこそ、大切にしたいのは
この本に出会った時のこと

たくさんの言葉が
たくさんの音が
たくさんの歌が
たくさんの感情が

絵本の中にあふれている


子どもに読み聞かせるだけでなく

私の心に響く大好きな言葉が

絵本の中にあふれている


子どものためではなく
わたし自身がその世界に入ってみる
その先にある物語を自分から楽しんでみる
そうすると何度繰り返す読み聞かせの時間が
ちょっと変わる気がする

最初は読んであげたい前向きな気持ち
最後は絵本の中にある余韻に浸る気持ち

私にとって読み聞かせの時間は

わたしのための絵本時間

そんな想いからはじめた
Instagram(@dora_ehon)では、
(https://www.instagram.com/dora_ehon/)
絵本の中にある好きな言葉を発信中

絵本の中にあるもの
それはひとりひとり違うもの
出会い方や感じ方が違うもの

最後に
冒頭の『絵本の力』で紹介されていた一冊

絵本の中には、絵と音がある

そしてわたしが好きな言葉

「うれしくて うれしくて どんどん うれしくて」

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