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サケのおともに文庫本(お酒好きがnoteで語りたいこと)

 noteでの記録としてまずは何を書こうかな、今後はどのような記事を書いていこうかなと考えたときに、わたしから決して切り離すことができないのが、「お酒」のことだなあと思いました。

<まずは書いておきたい!>
どーなつという人間がどのようなお酒を飲んできたのか、どのようにお酒と付き合ってきたのか
<今後noteでやっていきたいこと>
「サケのおともに文庫本」をテーマに飲み歩きの記録をつけたい

 今後noteに投稿してゆく記事についてはもちろんお酒(飲み歩き)だけではなく、読んだ本・マンガ、ドラマ、映画等の感想や考察も書いていきたいし、現在はお子がちいさくてあまり機会がないですが、旅やおでかけの記録ものこしていきたい。あと創作についてもいろいろ語りたい。文学フリマに出てみたい(願望?)。
 けれど、現時点ではお酒の記録がいちばん多くなりそうな予感がしております。

 今回noteアカウントを作成した背景として、ライターとして(真面目な)お仕事を始めたい・そのためのポートフォリオになればいいな、という思いがあるにもかかわらず、「うわっ、酒ばっか飲んでる……こんな人間に大事な仕事を回すことなどできるものか」と思われてしまわないか心配……ではありますが、冒頭のとおりわたしという人間から切っても切れない存在だということで、最初のテーマは「お酒について」で、お送りいたします。


具体的にどんなものを飲んでいるの?

 基本はビールです。ビール大好き。ビールのために人生を生きている。
 現在の家に引っ越して五年が経ちますが、コロナ禍のピークを過ぎて飲食店でのアルコール提供が再開されたのち、クラフトビールと運命の出会いを果たし、ますますビールに明け暮れる生活に。
 平日は家人が不在なのをいいことに、一時は週五で近所のクラフトビール屋さんに通い、パイントグラス(五〇〇ミリ弱くらい)の持ちすぎで腱鞘炎になりかけたことも。クラフトビールへの愛が深すぎて、そのお店で一ヶ月十万円あまりを使ったことも……。ちょっと反省している。

 最近は空前絶後の日本酒ブーム。
 日本酒は三十歳になった頃ぐらいから飲めるようになり、当時はお店でグラスの日本酒(半合)を二、三杯ちびちび飲んでいました。外では飲まなかった。まだおいしい銘柄やじぶんの好みの傾向もわからなかったので。
 お店で少しずつ飲むようになってちょっとずつ、辛口が、日本酒度の数字が大きい方が好き……などの傾向もわかりはじめました。白ワインのような日本酒に出会った際は世界の広さを目の当たりにした気がして、ひじょうに感動した思い出。
 現在は自宅でも飲みます。ワンカップFOREVER。最近は「米の旨味ッ!」的な甘めでずっしりとした日本酒も大好きです。
 そして運命か必然か、出会ってしまったスパークリング日本酒――わたしの日本酒沼はいまようやく始まったといっても、過言ではないでしょう。

 ワインも好き。ただ、第二子が爆誕し昨年アルコール復帰をして以来また、アルコール耐性がついてしまったようで、これまでひと晩に一本ちびちびたのしんでいたのが、平気で二本以上空けられるようになってしまい、コスパの悪さに悩んでいます。
 なお画像のワインは、この夏お店で運命的に出会って生涯ランキング一位が決まった「ゲヴュルツトラミネール(ブドウの種類です)」のワイン。一本三千円ともなりますと、庶民には高級品に過ぎる。年に一、二回買えたらいいなと思います。
 自宅ではもっぱら以下をたのしんでいる。基本的にアンダー千円のワインばかりです。コスパ重視。
★赤→セブンのヨセミテロード、白→コノスルの「ゲヴュルツトラミネール」、ロゼ→サントリー輸入の「レゾルムドカンブラスロゼ(サンソ―/シラー)」など。
 一時期オレンジワインブームがわたしのなかで旋風を巻き起こし、当初ロゼはジェネリックオレンジワインとして飲んでいましたが(失礼すぎ)、これに出会って以来めっきりロゼのファンに。甘くなくドライすぎることもなく、果物やチョコレートと一緒に、休日の午後あかるいうちから飲むのがさいこうすぎる。

 その他ウイスキー、焼酎、ウオッカ、ジン、ラム、紹興酒などなど、なんでも飲めます。


どーなつのお酒遍歴

・二十代前半

 自己紹介の「家族構成」にもちょろっと書いたとおり、人と比べてわたしは結婚が早いほうでしたので、ハタチ時点ではすでにお子がおりました。
 夫はわたしのふたつ上。いずれにしても二十歳そこそこの夫婦、当時はひじょうに貧乏でした。
 なので二十代前半はほとんど外で飲むということをやってこなかった。
 飲むものも、チューハイがメイン。ビール? おじさんの飲み物じゃん。あんな苦いもの好んで飲む人の木が知れないワ。と本気で思っておりました。

・二十代後半

 二十五を過ぎるころから、お店でも少しずつ飲むように。
 ビール、ワインが飲めるようになる(無事にフラグ回収)。また外に飲みに行く機会も増え、自宅の近くに行きつけのバーをつくる。月一回通い、朝五時まで飲み明かす。
 父ともよく飲んでいたのですが、その際はもっぱら芋焼酎。あるとき赤霧島という超絶飲みやすい(通常はある程度飲みすすめる頃に感じる限界のラインを、まったく感じさせない水のごとき飲みやすさだった)ものに出会ってしまい、その晩ふたりで一升壜、つまり一八〇〇ミリを空けました。翌日人生ではじめての二日酔い……十年近く芋は飲めなくなったものの、最近ようやく和解に至りました。

・三十代前半

 当時の最寄り駅前に立ち飲みの日本酒屋さんができたことがきっかけとなり、日本酒のおいしさに目覚める。
 行きつけのバーで二十代前半の男の子に年齢を告げたところ、「ヤバッ」と言われる。何がヤバかったのか答えはいまだ出ない。
 コロナが日本中を震撼させる。ちょうど引っ越してまわりは飲み屋さんだらけだというのに飲みには行けず、鬱々としながらもおうちでおいしくお酒を飲む。ワインがメイン。お昼から飲むという禁断のたのしみに目覚めてしまう。
 しだいに、おうちでも日本酒を飲むようになる。
 コロナ禍が落ち着き始め、外飲み解禁。
 ★カフェで本を読むように、飲み屋さんでも読書をたのしむようになったのは、この頃からか(引っ越しをしたので行きつけのお店がなくなって、ひとりきりで飲むようになったため)。梅田駅ビルの立ち飲み屋さんで、おじさんたちに挟まれながら、文庫本片手に日本酒をちびちびやっています。
 上の子高校生に。寮生活が始まったうえ夫はほぼ単身赴任で平日は不在。それをいいことに、羽を伸ばしまくる。一時とち狂ったようにクラフトビールを飲む。クラフトビール屋さんなのに日本酒も置いているという悪魔的なお店に出会ってしまい、日本酒もじゃんじゃん飲む。

・現在

 第二子出産、生後三ヶ月で職場復帰したため授乳はミルク、赤子が四か月ごろからアルコール復帰。
 産後のたのしみにしようと、各地のクラフトビールをリストアップしておいたものを少しずつ飲む。「クラフトビールって高いな?」世界の秘密に気づいてしまう。
 生後半年以降、月に一度は夫に赤子の面倒をお願いし、外飲みをさせていただけることになりました。基本はひとりで出歩くのだけれど、ここ数ヶ月はイベントで仲良くなったオタク友達とご一緒させていただいている。
 外飲みの日は、朝までがデフォルト(これはお友達と別れたあと)。だんだんザルどころかワクにも近づいている自覚があり、健康のためそろそろお酒との付き合い方を見つめなおす必要があるのでは……と考える今日この頃。なるべく平日は休肝日としています。

 ……想定以上に長くなってしまったので、「どーなつ流お酒のたのしみかた」については(ご興味があるかどうかは別として)また後日あらためて。

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