自己紹介(はじめてのnote)
こんにちは、どーなつと申します。
これまでTwitter(現X)やInstagramはやってきましたが、もっと文章メインで日常のあれこれ、考えを深掘りしたいこと、考察をめぐらせたいときの場所をつくりたくて、このたびブログをはじめることにしました。
ここにあるのは、わたしの頭のなか、記憶です。
ほかのnoteみたいに学ぶことはないかもしれませんが、趣味で書く小説のように、時間をかけて文章をつくることで、たまたまたどりついた人たちが、「読んでいて心地いいな」と感じられる場所にできたらいいなと思っています。
すきなこと
読書
飲み歩き
創作(小説)
家族構成
子供がふたりいます。
上が来年大学生、下が一歳半です。結婚が人より早めでしたので、めちゃめちゃあいだがあいてしまいました。十六歳差です。
予想外の第二子爆誕でしたが、あまりにもかわいいです。とほうもなくかわいい。目に入れても痛くない。孫感覚です。
noteでやりたいこと
※ここから先は長いので、読まなくても大丈夫です
人が飲んでいる・食べている、読んでいる本やマンガの話を聞くのが大好きです。なのでじぶんも語りたい。そして、あなたの好きなもののお話を聞かせてほしい。たくさん、聞かせてほしい。
冒頭にも少し書いたとおり、これまではTwitter(現X)やInstagramで発信をしてきたのですが、140文字では短すぎるし、Instagramは画像がメインで長文を書くのに向いていない。
画像も載せたいけれど、いま頭のなかにあるいろんな感情を言語化、出力して、記録としてだいじに保管しておきたい。
じぶんの好きなものについて、「なぜ好きか」を分析し、じぶん自身がしらなかったじぶんの傾向を理解・把握したい。
……これらはきっと、仕事/趣味のスキルアップにも繋がると思う。
アルバイトとして入社した現職ですが、ありがたいことに二年目にして正社員として登用していただけることになりました。
けれどそれからの十年近く、生活のうち仕事が占めるウエイトがあまりにも重くなりすぎて、これまでちまちまとたのしんでいた創作・SNSでの発信・読書およびその記録をつけることが難しくなってしまった。
本は好きなのでそれ以降も読んできたし、心を動かされる何かに出会うたび写真も撮るけれど、「面白かった」「おいしかった」「素晴らしかった」で終わらせてしまうようになってしまった。
せっかくの体験を、じぶんのなかに浸透させることなく上面だけを愛でておしまい、とするのがひじょうにもったいないと、最近感じるようになったのです。
とくにそう感じるようになったのが、オタクを発症してから。
Twitter(現X くどいですか?)で繋がったたくさんのお友達、憧れの創作者さんたちはみんな一様に、「推しのどこが好きか・どのようなところが素晴らしいのか」を日がな一日語り続けていらっしゃる。それがじぶんにとって、大きな驚きだった。
わたしだって、推しのことは大変好きだ。推しジャンルのことが大好きだ。CDもぜんぶ集めて、がんばってチーム名とキャラの名前も全員おぼえたし、推しのチーム曲・ソロ曲は歌えるようになるまで何度も繰り返し聴きまくった。ドラマパートで彼らの人となりを理解し、ますます好きが深まった。彼らのことは一生応援する……そう誓った。
けれど、「ではどこが好きか?」と聞かれたら。答えることはもちろんできる。だって好きなんだもん。でもそれを、みんな一日中、毎日、一年中、どころか数年など長きに渡りずっと続けていらっしゃるのだ。なんという大きな熱量……! わたしはじぶんのことを「わりと熱狂的なファン」だと思い込んでいたけれど、まったくの井の中の蛙なのであった。
推し語りが素晴らしいと思うのは、じぶんに「彼/彼女のどんなことろが好きなのか」を繰り返し問いかけるところ。
同じ問いかけを何度も繰り返すことで、思考を深堀りする。どんどん深化させる。二次元の住人である彼らを立体化し、おなじ世界に生きるひとりの人間として、彼らの生活を想像する。彼らと向き合おうと努力する。そして彼らを理解する。だからいくらでも、彼らの好きなところが思い浮かぶ。
またそういった思考は継続すれば、癖になる。癖はやがて習慣となり、その習慣が、日常生活のなかで出会うあらゆる事象との向き合い方、感じ方を丁寧にさせる。心に深く刻まれる。
ふとしたとき、テーブルの引き出しにしまっておいただいじな宝物をとりだしてそっと表面を撫でるように、「あれはとてもよかったなあ。○○なところがよかった。好きだなあ」と、つい昨日の体験のように、いつでも鮮明に思い出せるようになる。そうなのではないかなと、最近思うのです。
ここまでの十年間で素通りしてしまったたくさんの「すてき」を、いまから追いかけるのは難しいけれど、これから出会うもっとたくさんの「すてき」は決して素通りしたくない。
なので今後は、出会った「すてき」をしっかり受け止め、味わい、やがてそれらをじぶんの血肉や骨にしていきたいと考えます。
そんなかんじの人間です。
気が向いたらどうぞ、よしなに。
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