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【浜比嘉島】のんびり海を眺めるためのドライブコース③

前回の記事では、浜比嘉島の「浜集落」で立ち寄った「古民家食堂 てぃーらぶい」での様子を紹介しました。

今回の記事では「比嘉集落」で過ごした一時を紹介します。

海を眺めながら、時折おいしいものを食べ、予定を詰めすぎない浜比嘉島ドライブの様子を引き続きご覧ください。

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浜比嘉島(比嘉集落)

漁港から眺めるアマミチューの墓

浜比嘉大橋を渡り、向かって左へ曲がると、「比嘉集落」へ行くことができます。

比嘉集落へ続く海沿いの道路も、海眺め放題の道路です。
週末でも車通りが少ないので、車でのんびり走ります。

設備情報(駐車場・トイレなど)

比嘉集落を散策するなら、比嘉漁港に車をとめておくのがおすすめ。
比嘉漁港の目の前に公衆トイレもあります。

比嘉漁港
比嘉漁港
公衆トイレ
公衆トイレ

比嘉集落には琉球神話にまつわる「アマミチューの墓」をはじめとした有名なパワースポットがいくつもあります。

そのため、比嘉集落にある有名なパワースポットをすべて巡ろうとすると、結構時間がかかります。

アマミチューの墓

アマミチューの墓

今回は、「予定を詰めすぎず、のんびり海を眺めるためのドライブ」ということもあり、比嘉集落で足を運ぶ観光スポットは「アマミチューの墓」だけ。

アマミチューの墓は、比嘉漁港から目と鼻の先にあります。

勝連比嘉集落の東方海岸に「アマンジ」と呼ばれる岩屋の小島があり、そこにガマ(洞窟)を囲い込んだ墓があります。琉球開びゃく伝説で有なアマミチュー(アマミキヨ)、シルミチュー(シネリキヨ)の男女二神及び他の神が祀られていると伝えられています。

 毎年、旧正月のニントゥウガン(年頭拝み)には比嘉区自治会が中心となって集落のノロ(祝女)と旧家の有志たちが豊穣・無病息災・子孫繁栄を祈願しています。また、長旅で島から出る際や外国へ移住する際にも拝みます。

うるま市:島しょ地域歴史文化観光スポット概要

なぜ「アマミチューの墓」へ行くの?
お墓って怖くないの?

初めて浜比嘉島を訪れたときはそう思っていましたが、アマミチューが目に入った途端、「これはぜひとも行ってみたい!」と思うような場所でした。

現在はコンクリートの道ができて舗装されているものの、
まるで「海に浮かぶ小島」のような見た目。

漁港から見たアマミチューの墓
漁港から見たアマミチューの墓

海の上を歩くように道を進んでいくと、南国の木々が生い茂る穏やかな自然が迎えてくれます。

「お墓」ではありますが、「怖い」と言うイメージは全くありません。

小島の入り口
小島の入り口
アマミチューの墓を囲むノッチ
アマミチューの墓を囲むノッチ

むしろ、静かな潮風と小波の音に、鳥のさえずりが心地良い。

お墓の香炉がある場所へ行くと、そこはさすがに「拝所」の雰囲気がありました。

アマミチューの墓へと続く階段
アマミチューの墓へと続く階段
岩陰の中にあるアマミチューの墓
岩陰の中にあるアマミチューの墓
岩陰の中にあるアマミチューの墓
岩陰の中にあるアマミチューの墓

しかし、香炉がある場所でくるりと後ろを振り向くと、目の前には、キラキラとした海が広がります。

階段の上から見た海

アマミチューの墓から見る海は、浜比嘉島の中でも上位に入るくらいお気に入りの景色です。

また、香炉がある場所の裏側の景色もおすすめ。

アマミチューの墓の裏側

アマミチューの墓の周りにある、大きくえぐれたノッチが長い年月を感じさせます。

アマミチューの墓の裏の波打ち際

しばらくの間、波打ち際で透明でキラキラと太陽を反射している小波を観察します。

この時間は、波打ち際でただ小波を眺めるだけ。結構無になれる。

島パーラー浜比嘉店

島パーラー浜比嘉店
島パーラー浜比嘉店

アマミチューの墓の近くに、「島パーラー浜比嘉店」と言う小さなパーラーがありました。

浜比嘉島の特産品も気になるし、小腹も空いてきたので。休憩がてら立ち寄ってみることに。

島パーラー浜比嘉店のメニュー
島パーラー浜比嘉店のメニュー

中に入ってメニューを見てみると、ポークたまごおにぎりや沖縄ぜんざいを提供しているとのこと。沖縄グルメまで満喫できます。

島パーラー浜比嘉店基本情報

住所:うるま市勝連比嘉104-4
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日・第2・4木曜日
取扱商品:貝のマース御守り、ポークたまごおにぎり、沖縄ぜんざい等

店内の様子

店内には、ハンドメイドのキーホルダーや島で作られたお守りなど、浜比嘉島にちなんだお土産が置かれていました。

店内の様子
店内の様子
店内の様子
店内の様子
店内の様子
店内の様子
店内の様子
店内の様子
冷やしものメニュー
冷やしものメニュー

かき氷に沖縄ぜんざい。どれも夏の暑い日にぴったりのメニューばかり。

ちなみに、季節に合わせたメニューを提供しているのだとか。

フロート休憩

喉が渇いたので、冷たいコーヒーでも・・・と思っていたら、「コーヒーフロート」と言うメニューが目に入りました。

迷わず、コーヒーフロートを注文することに。
バニラアイスの横に紅芋のちんすこうがトッピングされていました。

コーラフロート(左)とコーヒーフロート(右)

パーラーの横にある、テラス席に腰掛けて束の間の「フロート休憩」。
日陰に入ると、潮風が心地よく、目の前に見える漁港の風景がなんとも穏やかです。

ものすごい勢いで溶けていくバニラアイスをつつきながら、キンキンに冷えたコーヒーを一気飲みしました。

ポーク玉子おにぎり

小腹が空いたので・・・と思っていましたが、浜比嘉島散策を楽しんだおかげか十分お腹が空いていました。

そこで、ポーク玉子おにぎりも注文することに。

ポーク玉子おにぎりは、注文してから調理してもらえます。

ポーク玉子おにぎり

出来立てほやほやのポーク玉子おにぎりがラッピングされて、テラス席まで運ばれてきました!

ポーク玉子おにぎり

沖縄県民の私が、ポーク玉子おにぎりを買うのは、コンビニかスーパーの惣菜コーナーです。

思えば、誰かが目の前で作ってくれた出来立てホヤホヤのものをいただ機会はあまりありません。

よく見ると油味噌が入っている

油味噌が入ったパーラーのポーク玉子おにぎりは、たくさん汗をかいて疲れた体に沁みます。

気がつくと、時刻は夕方。
あたたかいポーク玉子おにぎりと、キンキンに冷えたコーヒーフロートをいただいた後、帰路に着くことに。

予定を詰めすぎず、のんびり海を眺めるためのドライブもこれにてお開きです。

まとめ

今回の記事では、
・海を眺めるための浜比嘉島ドライブの様子
・古民家や昔ながらのパーラーで楽しむ沖縄料理
・昔ながらの風景が残る島内散策
を紹介しました。

浜比嘉島には、今回紹介した場所以外にも、魅力的な場所やお店がたくさんあります。

沖縄へ観光へ来た際には、ぜひ浜比嘉島にも足を運んでみてください。

▼浜比嘉島へ行く最中に立ち寄った「海中道路」の様子。

▼浜比嘉島の浜集落での様子をまとめた前回までの記事


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