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【海中道路と宮城島】「東洋の宝石」的な海を眺めに行ったドライブ③

私は「癒しの島」沖縄県に住む沖縄県民。
眼精疲労が溜まって仕方がない今日この頃。
目の保養のため、美しい絶景を眺めにうるま市の宮城島へ行きました。

前回の記事では、
・「シヌグ堂バンタ」から眺めた景色
・「シヌグ堂バンタ」から見える上原集落の散策の様子
の様子を紹介しました。

この記事では、宮城島が誇る「東洋の宝石」のような絶景と、「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」の様子を紹介しています。

\ 動画はこちら /

ぬちまーす観光製塩ファクトリー

宮城島へ行こうと予定を立てた時に調べた観光地の1つ、
「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」

様々なメディアで紹介されていたので、観光客に紛れて行ってみることに。

◾️ぬちまーす観光製塩ファクトリー
住所:沖縄県 うるま市 与那城宮城 2768
営業時間:自由見学 9:00~17:30
※無料ガイド案内 9:40~16:40(所要10分~15分)
施設情報:駐車場完備、直営ショップ、レストラン、トイレ
散策情報:敷地内にパワースポット、絶景スポットあり
※車椅子でも散策できます

ぬちまーす観光製塩ファクトリーHP

駐車場完備で、屋内には一休みできそうなレストランもあります。

貧弱な体力の私でも安心して観光ができそうです。
また、敷地内には感動の絶景ポイントがあるそうなので、行ってみました。

カフウバンタでパワー受信

ぬちまーす観光製塩ファクトリーの敷地内にある絶景ポイント、「カフウバンタ」はちょっとした丘を登っていきます。

案内板も出ており、なんと車椅子でも散策できるように道が整備されていました。

カフウバンタのカフウは漢字で「果報」と書くそうです。
つまりカフウは「幸せ」という意味。

バンタは沖縄の方言で「崖」という意味。
案内板にはでは「幸せ岬」という言葉で表現されていました。

海は「波打ち際で眺める派」の私。
いくら絶景って言っても、遠目に眺める海ってどうなの?
と、正直思っていました。

しかし、実際にカフウバンタを目にした途端、
「うわぁ」と「きれー!」を連発。
きれいすぎて語彙力を失う・・・。
それくらいに目の前の絶景に感動している自分がいました。

この日の天気は曇り。
空が少しかすんで見えるものの、このポテンシャル。

いにしえのiPhone SEで撮影してもこの彩度。美しさ。
「東洋の宝石」ここにあり。

カフウバンタが一番綺麗に見える場所に立つと、涼しい風が吹いて気持ちがいい。

「良い気」が流れているってこのことか?と感じました。

よく斎場御嶽とか沖縄のパワースポットに行くと、両手を広げて全身全霊でパワーを受信している人をお見かけしますが(ちなみに、この日カフウバンタでも見かけた)、その気持ち、今ならわかる。

工場見学で「ぬちまーす」を買いたくなる

カフウバンタで絶景を堪能した後は、工場を見学しました。

カフウバンタが有名なこの場所は、製塩工場です。
沖縄の有名な塩ブランドの1つ「ぬちまーす」ができるまでを見学することができます。

無料ガイドの案内を聞きながら、粉雪のようにさらさらの「ぬちまーす」ができるまでの工程を学ぶことができます。

なんだか小学校の工場見学みたいで楽しい。

ガイドの案内では、ぬちまーすには、健康な体の維持に必要なミネラルやマグネシウムが豊富に含まれているそうです。

その他、健康に良さそうな成分も豊富に含まれていることを耳にし、工場見学が終わるころには「ぬちまーす摂取しなきゃ!」と思うくらいでした。

2階のレストランでぬちまーすを摂取

工場見学が終わると、2階にある「ぬちまーすレストランたかはなり」でひと休憩しました。

おしゃれな店内席のほか、海が見えるテラス席もありました。

汗をかいて少し歩き疲れたので、ぬちまーす入りのスウィーツをいただくことにしました。

うっすらと青い色が特徴のうみそらソフト。
ほんのり塩が効いていて、高級ソフトクリームのような濃厚な味わいです。

ひんやり冷たく甘いぬちまーす大福。
こちらもほんのりと効いた塩が甘さを引き立て美味しかったです。

お土産屋さんで自分用のお土産を購入

製塩工場の1階入り口には、お土産屋さんがあります。
工場見学でぬちまーすへの購買意欲をそそられた私は、財布を握りしめて自分へのお土産を選びました。

普段は栄養価よりもコスパ重視で塩を選ぶ私ですが、工場見学を通して
「ミネラルとマグネシウムを摂取しなきゃ!」
「ぬちまーす買わなきゃ!」
というマインドになっていました。

ぬちまーすのパッケージ目当てにお土産屋さんへ入ると、ぬちまーすを使った様々な商品が並んでいました。

ぬちまーす入りの醤油やお出汁、さらには化粧品などなど。
その他、ぬちまーす入りのちんすこうやお菓子などもたくさん。

ぬちまーすの商品展開がすごすぎる。

試食コーナーもありました。
一通り、ぬちまーす商品の味を吟味し終えるころには「そういえば、家に塩の買い置きしてたや」ということを思い出しました。

そこで今回は、ぬちまーすを使ったお菓子を買うことに。
沖縄県民にとっても、沖縄のお土産用のお菓子って魅力的に見えます。

普段、スーパーでファミリーパックのお菓子を食べている私には、特別感もあり、何より美味しそう。

ちなみに今回は、「おばぁの黒糖黒豆」と「ぬちまーす大福」、「ちゅらうみサイダー」を購入しました。

結局、ぬちまーす買わんのかい!と、思いつつも、美味しいお菓子が買えたので大満足。

まとめ:「東洋の宝石」と「田舎の夏休み」な風景

宮城島を車で走っていると、海沿いを走ることが少ないことに気が付きます。
特に今(2023年9月現在)は、土砂崩れの関係で、内陸を走る迂回路で移動する必要があるため、山道を通って移動する必要があります。

宮城島は、標高100m前後の高台の島になっていて、海沿いはカフウバンタのような崖になっていることが多いようです。

全体的に高台のようになっているためか、宮城島は車で走っていると、ふとした瞬間に海が見えることがあります。
しかも、抜群の美しさ。
「東洋の宝石、ここにあります!」と世界にアピールしたくなる。

畑が多く、高い建物もないため、島内を車で走っていると、空が広く感じます。

そして、井上陽水の「少年時代」が流れてきそうな風景が至る所に。

美しい海に囲まれた沖縄県在住の私の日常はというと、スマホやパソコンのデジタル画面ばかり見つめる毎日。

ブルーライトで目が疲れて仕方がない。

世界の絶景をSNSで見ては「いいな〜。いつかここに行ってみたい」と、羨ましがるばかり。

だけど、私が住んでいる場所から車で気軽に行ける宮城島には、世界中の人々が「いいな〜。いつかここに行ってみたい」と思う景色がたくさんあるのかもしれません。

美味しい島のご飯を食べて、
宝石のような宮城島の海を眺めて、
穏やかな風景の中、
世界中が羨む絶景を堪能することができました。

▼前回までの記事はこちら


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