【海中道路と宮城島】「東洋の宝石」的な海を眺めに行ったドライブ①
私は「癒しの島」沖縄県に住む沖縄県民。
日本中、いや、世界中から称賛を浴びる美しい沖縄の海に囲まれながら生活しているはずなのに、日頃見つめているのはパソコンやスマホの画面ばかり。
「癒しの島」に住んでいながらブルーライトばかり浴び続ける毎日。
眼精疲労が溜まって仕方がない今日この頃。
目の保養のため、美しい景色を見るため離島へ行くことにしました。
ちなみに「離島」と言っても、本島と橋で繋がっている近場の離島です。
(飛行機のチケットを買うほどの余裕がない・・・)
本島と橋でつながる「離島」は車でちゃちゃっと気軽に行けるのに、流れている空気が本島とはまるで違います。
普段私が住んでいるようなコンクリートジャングルの住宅街とは大違い。
穏やかな空気が流れる。
今回訪れたのは、うるま市の宮城島。
沖縄本島から海中道路を経由して、車で行くことができます。
今回の記事では、
・宮城島へ行く際に立ち寄った海中道路
・海鮮と沖縄料理をいただける「海畑食堂 てぃあんだ」
・ノスタルジックな宮城島の風景
・「東洋の宝石」な宮城島の絶景
を紹介しています。
\ 動画はこちら /
いつもとは違う沖縄観光を楽しみたい方。
沖縄の海を眺めながら車でドライブを楽しみたい方。
予定を詰めすぎず、のんびり散歩をするような沖縄散策を楽しみたい方。
そんな沖縄好きな方は、ぜひ参考にしてみてください。
海中道路
宮城島へ行くにあたり、まずは海中道路を通ります。
海中道路は、沖縄本島と周辺離島を繋ぐため、建設された道路のこと。
海中トンネルのような「海中」の道路ではないけれど、上から見たら海の中を走っているように見えます。
キラキラの海の上を走る海中道路のドライブは、何度行ってもテンションが上がります。
エブリタイム・サマーバケーションな海中道路
海中道路の魅力は、やはり左右に見える海。
ケツメイシやDef Techの曲がピッタリな海と空を眺めながらドライブを楽しむことができます。
海中道路は「エブリタイム・サマーバケーション!」な風景が魅力。
晴れたら日は、エメラルドグリーンの遠浅の海が左右に広がります。
この風景は何度見ても「わぁ、きれい」と言ってしまいます。
クライマックスの「海の駅あやはし館」
海中道路のちょうど真ん中あたり。
「道の駅」ならぬ「海の駅」なる休憩ポイントがあります。
琉球王朝時代に中国との国交で使用されていた「マーラン船」を模した船の形が特徴の「海の駅あやはし館」。
あやはし館の中にはトイレや飲食店、お土産屋さんが入っています。
ドライブの休憩がてら立ち寄るのには便利な場所です。
そして、あやはし館から眺める海がとても美しすぎる。
宮城島へ行く道中で立ち寄ったはずなのに、
もう、クライマックス。
というくらいに、美しい海を眺めることができます。
なかなか行かない「反対側の展望台」
あやはし館の2階には展望台があります。
ちなみにあやはし館2階にある海沿いの展望台はこちらの記事で紹介しています。
今回は、いつもは行かない道路側の展望台へ行ってみることに。
道路側の展望台に上がってみると、
本当に海の中を走ってきたんだ、、、
という景色が広がります。
休憩のために立ち寄ったはずなのに、もう満足してしまいそう。
平安座島を経て宮城島へ
海中道路で満足しそうでしたが、今回の目的地は「宮城島」です。
宮城島は、海中道路を過ぎたら、平安座島を経由してすぐの場所にあります。
石油基地がある平安座島とは風景がガラリと変わり、のどかな風景が広がります。
宮城島は、標高100m前後の高台のような地形をしています。
島に入った瞬間から山道のような風景が広がります。
緑が多く、山道のような道路が続く宮城島。
しかし、時折視界に入る広い空や、遠くに見える宝石のような海に、胸がときめくこと間違いなしです。
海畑食堂てぃあんだ
宮城島に入ってすぐ、漁港の目の前に小さな食堂がありました。
かわいらしい外観の「海畑食堂てぃあんだ」。
野菜の直売所と食堂が同じ建物の中に入っているようです。
店内は、海外や県外から来た観光客、地元の人で大賑わい。
メニュー表を見ると、リーズナブルな価格で一安心。
(沖縄そばが那覇市の観光地で食べる価格の約半分の値段!)
観光客に人気なだけではなく、地元の人にも愛される食堂って信用できます。
漁港の目の前の食堂ということもあり、新鮮な海鮮料理が食べたい。
だけど、沖縄そばも気になる・・・。
悩んでいるところに、「まぐろ丼の小とそばの小セット」なるものが!
さっそく「まぐろ丼の小とそばの小セット」を注文しました。
海鮮と沖縄そばをちょうど良い量でいただけるなんてありがたい。
実際に来た料理は、
まぐろの切り身、分厚すぎだって!
沖縄そば、小の量じゃないって!
という、食べる前から大満足のボリューム。
しかも、お口直しのもずくと大根の漬物付き。
まぐろは新鮮で、海ぶどうとも相性抜群。
沖縄そばは、出汁と豚肉の味がスープに溶け込んでいて家庭的な味わい。
ボリューム満点のまぐろ丼と沖縄そばを同時にいただけ、大満足な食事になりました。
続きの記事では、
・「シヌグ堂バンタ」から眺めた景色
・「シヌグ堂バンタ」から見える上原集落の散策の様子
を紹介しています。