【MTG】白黒赤トークン
アリーナで使ったら2日でダイヤモンド帯最下層からミシックへ到達できたので自慢します。
(BO1専なのでサイドは120%適当)
要点:前環境のたいていのデッキに有利。
このデッキが持つ要素(生物へのティム、トークンの横並べ、速攻型のパワーカード、4点火力、死亡時誘発の対戦相手への火力)は、どれも"攻め手を休めない"という共通の勝ち筋に繋がっていながら、同時にラヴニカの献身環境で見られたデッキに刺さる可能性を持っている。
赤単:ティム、横並べ、4点火力(、回復)
青単:ティム、4点火力
白単:ティム、横並べ、4点火力、死亡時火力
緑単:ティム、横並べ、4点火力、死亡時火力
青赤:速攻、4点火力
白緑:ティム
赤緑:横並べ、4点火力、死亡時火力
発破:速攻、死亡時火力
スゥルタ:ティム、速攻、4点火力、死亡時火力
エスパー:速攻、死亡時火力
生物へのティムは《脚光の悪魔》や《熱狂的扇動者》などの戦闘を有利にする役割、死亡時誘発の対戦相手への火力は《残酷な祝賀者》などの全体除去や総攻撃/総ブロックを牽制する役割だ。もちろん両方に属するカードもたくさんデッキに入っている(《災いの歌姫、ジュディス》や《戦慄衆の解体者》)が、一枚のカードでも複数の役割を果たしているなら分けるべきだと判断した。
要点以外:新環境でこの先生き残れるか
かなり強いのは間違いないけど、環境トップに居続けられるかはわからない。
というのも、このデッキは2ターン目に出てくるタフネス3以上の生物に弱い(即座に突破できないばかりか、その後の勢いまで削がれてしまう)のだが、不幸にもこの灯争大戦で《燃え立つ預言者》や《ボーラスの占い師》、《戦慄衆の秘儀術師》、《ファートリの猛竜》、《高名な弁護士、トミク》といった有力な2マナタフネス3の生物がたくさん登場してしまったからだ(ボロスデッキの隆興で《獰猛な猛竜》を見かけることも多い)。
回復もこなしつつ横並べした生物に+1/+1カウンターをばら撒くセレズニアトークン(というか新アジャニ)も、上手にティムで捌ききれないと不利な戦いになるし、根本的で逃れえない問題として《肉儀所の叫び》が2度飛んでくると勝ち目はない(1度だけならしばしば押し切れる)。
要するに、ストレスなくこのデッキを回したいなら今のうちだな。