赤月月第4回感想
予め謝っておこう……
ゆにちゃん様、眷属のみんな、ごめんなさい!!
別の吸血鬼(ハイブリッド・ティーンエイジャー)の応援に忙しくて、実は今の今まで第4回配信を聞けていなかったのだ。
概ね全ては杞憂だった
つい感情が先走って第4回より先に書いてしまった『赤月ゆには何故』の記事、これで書かれている内容はだいたい杞憂だった! ……みたい。
本 当 に 申 し 訳 な い !!
今回採用されたお便りの話題は、
◇暮らしや家事
・好きな吸血鬼作品
◇出身と経歴、『赤月ゆに』という名乗り
・コミケ初参戦の日(却下)
★誕生日
◆ヴァンパイア・ハンター(闇)(発光)(発光)
このうち、◇印を付けたものは赤月ゆにの世界観(暮らしや経歴まで含めた、『赤月ゆに』という作品全体)を少しずつ開示していくものだったし、『ヴァンパイア・ハンター(闇)(発光)(発光)』は変化球ながらもファンの振る舞い方をひとつ提示している。
★印をつけた『誕生日』は、「誕生日を祝おう」というファン側のネタ振りに対して、赤月ゆに側が「複数の暦を渡り歩く吸血鬼生だったから、今の暦で何日に相当するのか忘れてしまった(意訳)」と話すことで、世界観の開示に繋げている。彼女らしい、計算された一挙両得のファインプレーだ。
ヴァンパイア・ハンター(略)、お前は……
彼がどこまで打算して送ったお便りなのか、私には推し量る術すらないが、今回の最大のファインプレーは彼によるものだったと思う。
日本吸血鬼対策協会(通称「JAVA」:Japan Anti-Vanpire Association)ってなんだよ……! おのれ面白そうな設定を生やしてくれやがって……!
通称ってほど通ってないだろ……!
しかしこれは紛れもなく最高のファインプレーだ。
謎めいた所属を名乗ってくれたおかげで、これからの赤月ゆにのファンたちは所属を『眷属』か『JAVA』か、もしくは第三、第四の新しい組織か、自由に選んでロールプレイすることができる。的場りょう(闇)くん、天才か?
(第三、第四の新しい組織:彼がちょうどいい謎組織を名乗ってくれたおかげで、他のファンも新しくオリジナル組織を名乗りやすい土壌ができた……と思う)
そして彼の送ったお便りは、Vtuber全般に対する応援のしかたとして更に一般化して運用することも可能かもしれない。
ファン側に設定を増やすお便り
今回の彼(闇)のように、ユーモラスな設定を身に纏って募集箱に突撃する応援テクニック。主にラジオ企画をしているVtuberに有効。
確認しておきたいポイント
・Vtuber側が活用しやすそうな部分に焦点を当てる
・自分がファンであることを誇張気味に描く
・自分以外のファンも気軽に便乗できる設定にする
・別の新しい設定が出現する余地を残す
どうせお便りを採用するかは配信者側が任意に選べるのだから、ほどほどなマナーの範囲で遠慮せずにやってしまっていいんじゃなかろうか?
生やした設定部分のせいで不採用になっても責任はとらないけどな!