いい曲2022 上半期

今年、かなりいいペースで音楽を聴けているのでどうせならちょっとずつ記録しておいた方がいいんじゃね?という。もちろん今年の曲ばかりじゃなくて、というか2000年代のが結構多い。そのうち見返しながら聴きなおすでしょ、たぶん。そのころの自分が今より知識つけてればOK。

1.When U - Alicemetix

めちゃいいColor House。デッケぇブラス最高〜からのバキバキがよい。Dubstepっていいな...…。個人的にアウトロのハットが一回抜けるところが結構好きなんですが、あれってどういう意図で削ったんだろうみたいなやつありますよね。単純に音数が多かったのかな...…。
Color Bassかっけぇ~と思ってHow to動画とか見たんですがマジ何やってんのかわかんなくてもっと勉強せななとなりました。本当にどうにかしたほうがいいですよ。

2.Brighter Days (Underground Goodies Mix) - Cajmere

なんだかんだハウスが好きだ、さっきのHouse*Catch On(When Uのコンピ)みたいなFuture Houseも好きだしCrakazatみたいなしっかりもいい。
1994リリースでワロタ、生まれる前の曲ってどうやって勉強していけばいいんだ...…。

3.BSCS - Massive New Krew

Hardcoreの流れも聴いてみるか……と思って掘り始めたHARDCORE TANO*Cからいろいろ遷移してGabbaへ。音、デケェ~~~。
あとユニットの篠崎さんがO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!のコンポーザーなのを知ってめちゃくちゃデカい声が出ました、この曲とあれが同じとこから出てきてんのわけわかんねぇでしょ。久川姉妹いいよね、なんか琴葉姉妹と言いアリミリといい大崎姉妹といい双子姉妹に惹かれがちなんだけどそういうあれなのか?キモいオタク。

4.Hyperpop Star (Remix) [feat. hirihiri] - Only U

Hyper Popにハマったときのやつ。hirihiriさんのFinderのRemixがめちゃ良かったのでいろいろ探してこれが一番好きでした。ガバキックは好きなのもあるけど単純に記憶に残りやすい気もする。
前読んだhirihiriさんの音割りのコツとかdariacoreの話面白かった、いろんなコンポーザーの成り立ちの中で聴いてきた曲とかの話ってその人の色が出てていいですよね。あと音楽の成り立ちとかの話も結構好き、今の音楽の主流に対するアバンギャルド的に広がっていくのいつの時代も逆張りオタクがいるんかな……って思ってしまう。

5.Rewind - Craig David

UK Garageにハマった時に聴いた中で一番好き。Bo Selectaって良いDJだ〜的な意味合いなんですね、いい曲、何度聴いてもいいのはどこでも一緒。Future Bassみたいな音の量100000万みたいなのも好きだけどこういう音数を減らした音楽もいいですね。面白いです、2stepとかってイーブンなグルーヴだったり若干ハネてたりするの。どっかでSwingしてるほうがいいみたいのは聞いた気がするけど。

6.The Government Knows - Knower

Future What's XかLILILIあたりでワイパさんが流してたやつ。MVもめっちゃ尖ってていい、ショルダーキーボードはロマン。KNOWERとSnarky Puppyがやってるやつもマジでいい。Snarky Puppy純粋に現代ジャズでもかなり好きなんですよね。
Louis Coleみたいにブレイクビーツ叩けるようになったらめちゃかっこいい、てかオープンハンドなんだ、あっちの方がスネアの制御しやすいのかなやっぱり。レギュラーグリップだと脳死でテキトーに叩いてしまうため大変良くない。

7.Little Fox Wonderland - Tenkitsune

ハピコアからJersey Club→Future Bassの流れがめちゃくちゃ強い。この曲の展開からくるドキドキワクワク感は随一。展開の付け方ってよくわかんなくて、あっちこっち行くとすげー気持ち悪いんだけどこれはまとまりがすごい。ハピコアの間はうひょ〜って感じ(?)なんだけど、Future Bassに切り替わった瞬間の視界が広がる感じが多幸感強め、空間の再構築感がすごい。
多幸感の強い音楽、アリムラさんのが自分にとってはそうなんですが、よくわからない、言語化できない不思議さというか……コードから来る哀愁?違うな……。でも多幸感ってただ幸せなんじゃなくて、ひとつまみ別のもんが入ってるものから感じるような気もする。隠し味?

8.DANSU - ザ・おめでたズ

J-HIPHOPもそこそこ聴いたけどこういう雰囲気が好きなのはある、tofubeatsとかLucky Kilimanjaroみたいな。音楽LoveダンスLove的な思考がすごい好きなので。争いを望まない現代の若者感ありますね、何?
音楽ってだいたいの文化と違って言葉と同等レベルに感情を言語化できるツールだと思うし、言語-音楽-絵あたりはだいぶ同列な扱いをしている節が自分の中でありますね(個人の感想)。国・人種を超えてっていうのもそうですが、なんか特別に感じるのはエゴなのか...…。幼稚な人間だから考えがテキトーすぎんだよな。

9.Keep In Touch (feat. SUMIN) - SIRUP

K-pop自体はそんなに聴けてないんですが、SHAUNのThinking ofから流れ着いたみたいなあれだったような。あとZICOのAny Song。今も若干K-pop自体は苦手な節があるんですが(韓流アイドル系があまり得意でなかったため)、ガッツリクラブライクなこのジャンルはまだ足を踏み入れてすらいない感じですね。

10.All Night Long - Srav3R

これもHARDCORE TANO*Cの流れから(たぶん)。エモいっていう言葉そんなに好きじゃないんですがこれはエモいってやつなのかもな...…と思ってしまう。ビルド前のリードシンセが感情に揺さぶりをかけてくる感じが好きです。あそこ入った瞬間に腕上げたくなる。
Hardcore Techno派生ジャンル、多すぎてよくわかんないけどみんないいね。次はどこに進めばいいのか……。

終わりに

いろんなとこから引っ張ってきたのでジャンルごとにいい曲はいっぱいあったんですが、こんなもんで。まあ1箇所にとどまらず色んな曲聴けたので良かったんじゃないですかね。感想は稚拙だしテキトーで短いですが、あんまり書くのも面倒だし。全部有名な曲だし、結局有名な曲はいい曲だなというあれでした。今後の目標は年600時間音楽を聴くにします、7月1週でだいたい300時間ぐらいでした。音楽楽しいね。

いろいろ考えたけど、クラブミュージックが好きになったのはこの音楽が主体的・能動的なものだからというのがすっごい腑に落ちました。もともと「音楽をする=人を楽しませる」的な音楽が好きな人間なので(ストンプをかじったりしました、Blue Manみたいな)、ただ聴くよりも踊りに行くっていう目的のあるこの音楽は向いていたんじゃないかな、という感じです(もしかするとコンボよりビッグバンドに残っていた方がよかったのかもしれないという思いもある)。今年ジャズのアルバム2枚くらいしか聴いてない。

変な話ですがジャズも初めはダンスミュージック的な立ち位置だったわけじゃないですか、いや初期の初期は違いますけど。あんまりちゃんと覚えてないけど1920-30くらいの動画とかダンスホールで撮ってたりしますし。それがだんだん聴く娯楽に変遷して、どんどんプレイヤーに寄った音楽になるっていうか。別にそれが悪いわけじゃなくて、リスニングの音楽っていつだってあるし。ただ自分の好みはこっち寄りだったのかな...…とは思ってしまうことも。コンボっていうかなりクローズな場所でたまにやってますが、自由にやれて面白い音楽なんですけど得られないものもあって、100点満点のジャンルはきっとないんですね。

今年はFuture What's X、LILILI、MU2022の3つしかまだ行ってないんですが、だいぶ偏るな...…と感じてます。好みもそうですがまだ聴きたいDJさんが限られちゃってるんですね、まあMUから入った人間なので範囲がまだ狭いのはそういうもんですが...…。

基本的に自分用の記事ですが、もし読んでくださった方がいればありがとうございました。いい曲があれば教えてください、だいたい知らない曲なので。ではもし書く気があれば下半期編で。

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