#コトコネ に出演しました
はじめに
2024/11/09にパームス秋葉原にて行われた「Kotonoha Music Connect」でDJをさせていただきました.前日譚やセットリストについてなど,ちょっと残したいなと思って書こうと思っています.
9月某日
突然NiNO01さんから「コトフェス前日の夜って空いてますか?」との連絡.なぜかまた運営に関わっているとのことで出演依頼をいただきました.この際にレギュレーションとして「琴葉姉妹楽曲(カバー含む)を7割以上」とお聞きしたので結構自由が利きそうというか,自分の好みに合ったパーティになるんじゃないかと思い,二つ返事で出演させていただくことになりました.
クラブとコトノハとワタシ
自分語りになりますが,僕が初めてクラブに行ったのは2019/10/04のクラブコトノハ2というイベントです.あまりに衝撃的だったので今でも日にちを覚えています.これについては蛇足なので多くを話しはしませんが,これがきっかけでクラブに遊びに行ったり,音楽を作ったり,クラブミュージックに傾倒していきました.
この経験から,いつか琴葉姉妹のクラブイベントに出演したい,自分の曲が流れてほしいという想いと,それを聴いたお客さんが自分と同じようにクラブに足を踏み入れるきっかけになればという願いがありました.
セットリストについて
セットリストは事前に決めてほしいということで,先のレギュレーションに則った選曲を行うことになりました.どこまで選曲に自由度を持たせながらフロアを盛り上げるのか.僕としては,できるだけクラブらしさを残しつつ,みんなが知っていてノリやすいことを目標としました.
フタリトイロ~ボーイフレンド(Groovey Mix)
「琴葉姉妹のパーティである」ということを理解してもらうための部分です.あと僕がどんな人かわかってもらえるようにフタリトイロやLovenauticaを入れました.特にフタリトイロは僕にとって琴葉姉妹との音楽制作のスタートラインに当たります.なのでこれから始めるのはマストだろうなと感じていました.
マツケンサンバ(Loconyan Edit)
たぶん一番皆さんが疑問に思っているであろう選曲かと思います.別にマツケンの声が聴きたくなったわけではなく,ちゃんと理由はありますよ.
誰もが知っていること.クラブってどんな場所か(自由か)が伝わりやすいこと.踊ることが恥ずかしいという気持ちを吹き飛ばせること.これらを考慮しながら組み込めそうなものを探した結果になります.自分はダンスは自由(Lucky Kilimanjaroより)で身分,年齢も関係なくという考えを持っていて,できるだけたくさんの人にダンス(ここで言うダンスは音楽にノる程度のことを指す)してほしいと思っています.それができる一曲がこれだったかなと.
星間飛行(Groovey Mix),VR
全体的にもそうですが踊りやすそう(自分も)な曲を選んでいます.VRはKMNZというvsingerのユニットの曲です.前々からカバーを作りたいとは思っていたのですが,ラップという超絶しんど調声があったので避けていました.いい機会だと頑張りましたがまだまだという感じですね.でもいつか自分の曲でもラップをやってほしい.というかラップ音源をください.
your hand, my hand × Hand in Hand(2×2 hands mashup)~Polar Girls
素直な琴葉ターンです.アナタとヒカリはE.P.に入れるにあたってミックスしなおし,だいぶ良くなったと思います.
ネオンライト(2020 ver.)
なんかもう一曲ぐらい遊びを入れたいなと思っていたのですが,Polar Girlsの歌詞にネオンライトという言葉が出てきたのでつなげちゃお~という感じでした.よくヒロさん(Wordrobesを一緒に主催してくれた方)とお話しするのですが,その際に「琴葉姉妹の曲とネオンライトみたいな曲(クラブシーンでのアンセムみたいな曲)が一緒に流れるのがひとつの夢ですよね」みたいなことをよく話すので,それも気持ちとしてありました.
spend u~りんごりらっぱせりんごりラブ(dooon bootleg)
新曲やカバーのお披露目も兼ねて.NiNO01さんのカグラダンスホールもお借りして流させていただきましたね.
カニ カニ カニ。(dooon Jersey Crab bootleg)~Believe
追い込み!グッとBPMを上げて盛り上げたいなと思ってました.あと新曲使うために.......
全体の流れはこんな感じで,クラブ感と伝えるための前半と,後につなげる前のボルテージを高める後半といった自分の印象です.みんなに踊ってほしい,そのためにまずは僕自身が踊るべきだと考えてたくさん煽ったり,変な踊りをしたりしていましたね.あれでいいのです.だってここはクラブだから.
おわりに
まずは楽しんでくださった皆さんにありがとうを伝えたいと思います.今回を機に,クラブに足を踏み入れてくれる人がひとりでもいたら自分としては大成功です.そして踊る事の楽しさを伝えられていればもっと.そしてよければ,よければなのですがTwitterなどで検索に引っかかりやすいように感想を書いていただければと思います.
またクラブでお会いしましょう!恥ずかしがらない僕らのダンス!