アドグランツから【次のステップ】有料版リスティング挑戦へのススメ
これまでGoogleアドグランツを活用して寄付募集を行ってきたけれど、月に0〜1件程度の寄付で頭打ちになっている。もっと多くの寄付を集めて、活動の幅を広げたい!
弊社においてもこれまで多くの団体さんのアドグランツ運用をサポートしてきましたが、次のステップとして有料版リスティング広告の活用をおすすめします。
今回は、アドグランツと有料リスティングの違いをわかりやすく比較し、有料リスティングが寄付募集を強化するための有力な手段である理由をご紹介したいと思います。
ぜひ最後までお読みください!
なぜ有料リスティングが必要なのか
アドグランツを活用して一定の成果を上げてきたものの、寄付数が思うように伸びないと感じている方も多いのではないでしょうか。
これは、アドグランツにはいくつかの制約があるためです。
有料リスティングを導入することで、これらの制約を克服し、より効果的な寄付募集が可能になります。
アドグランツと有料リスティングの比較
◆広告掲載の仕組みの違い
アドグランツ: Googleが提供する非営利団体向けの無料広告枠。月額上限10,000ドル相当の広告を出稿できます。
有料リスティング: 自己資金で広告費を支払い、広告を掲載。予算や戦略に応じて柔軟に運用可能。
◆キーワードへの入札優先度
有料リスティングの方が優先される: Googleの広告オークションでは、有料リスティングの入札がアドグランツよりも先に行われます。つまり、同じキーワードで競合した場合、有料リスティングの広告が優先的に表示される仕組みになっています。
アドグランツにおいて、しっかりとキャンペーンを構築し広告も定期的に見直している。入札キーワードも豊富に設定しているのに何故か配信が増えない。そんな状況になっていませんか?
有料リスティングの場合はより高い掲載順位を確保しやすく、ユーザーの目に留まりやすいというメリットがあります。その影響でどうしてもアドグランツは入札で競り負けてしまい、配信が増えないんです。
◆キーワード制限とターゲティング
アドグランツ: キーワードに厳しい制限があり、品質スコアの低いキーワードや一般的な単語は使用不可。また、一部の商用キーワードや高価値キーワードも利用できません。
有料リスティング: キーワード選択の自由度が高く、より精密なターゲティングが可能。競争力のあるキーワードにも入札できます。
◆広告の掲載順位と表示回数
アドグランツ: 広告の掲載順位が下位になりやすく、表示回数やクリック数に限界があります。特に競合が多いキーワードでは、表示されないことも。
有料リスティング: 入札額や広告の品質によって、上位表示が可能。結果として高いクリック率とコンバージョン率が期待できます。
有料リスティングのメリット
◆柔軟な広告戦略
有料リスティングでは、自由度の高いキーワード選定や広告文のカスタマイズが可能。
これにより、ターゲットとなるユーザーに的確にアプローチできます。また、季節やイベントに合わせた柔軟な広告キャンペーンの展開も容易です。
◆効果測定と最適化
広告のパフォーマンスデータを詳細に分析できるため、効果的な最適化が行えます。A/Bテストやリマーケティング、コンバージョントラッキングなど、高度なマーケティング手法も活用可能。
有料リスティング導入のポイント
◆予算設定と費用対効果
小規模からスタート: 最初は少ない予算から始め、効果を確認しながら徐々に拡大するのがおすすめです。
費用対効果の検証: 広告費に対する寄付額やコンバージョン率を定期的にチェックしましょう。これにより、予算の最適な配分が可能になります。
◆寄付専用ページの活用
アドグランツでは、ホームページだけを出稿して寄付を募集しようとしていませんか?
ホームページでは、寄付フォーム以外にも多くのページや導線があるため、サイトに訪れた人の意識が分散してしまったり、迷子になってしまうことがあります。
こうした時、寄付をしてもらうことのみに集中した専用ページを制作することを強く推奨します。これだけで寄付募集の効率が爆発的に変わるんです。
まとめ
アドグランツでの寄付募集が軌道に乗り始めた今こそ、有料リスティングを導入し、更なる飛躍を目指しましょう。有料リスティングは、アドグランツの制約を突破し、寄付募集を強化するための強力なツールです。
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