【グランピング宿泊記②】グランドーム 天橋立
コロナのおかげで、密ではないグランピングという宿泊スタイルがこれからもっと普及しそうです。流行ではなく定着化して欲しい旅行スタイルのため、私はもっと楽しく快適なグランピングがいろんなところに増えることを願っている人間の一人。ここ数年の自然回帰欲が激しい私は言わずもがなハマっているのと、グランピングって日帰りBBQのことだと思われていて悲しいのでもっと知ってもらいたい気持ちで書きます!
1.ドームテントでグランピング
グランピングについて調べていると、ドーム型テントを設置しているところが多く、実際に増えている実感がある。そこで、キャンバス生地ではないテントに泊まってみたいと思い京都に行ったついでにグランドーム 天橋立に行ってみた。Webでの露出をしっかり行っているからか週末は結構埋まっているイメージがあったので期待していたが・・・
早速チェックインしてみると、想像よりも空間が結構広々としていて開放感があった。ただ、大人数向け感がすごく、ドームテント内部屋の中のインテリアもちょっと微妙。手狭な感じもないからか、あまり野外との一体感には欠ける一方で、グランピング初心者には安心感のある客室と感じた。
ただ、1泊2食付きで73,260円/2人も払ったにもかかわらず、シーツは自分たちで設置という小学校の宿泊体験か✋みたいなことになっていた。本当に大人数で泊まらないと元が取れなさすぎるのでその点は注意。笑
また、冬季に宿泊したため、空間が広くエアコンであまり温まらず、コタツの内部以外はとても寒かった。よく見たらウッドデッキの隙間がテープでバミられている上にカーペットタイルが敷いてあるだけだったので、そりゃそうなりますわwという感じ。
2.ガスコンロで楽々BBQ&BF
調理は小屋のなかで行います。このスコップは雪かき用?となると真冬は雪が積もるのか・・・と想像するとちょっと恐ろしい。雪がない日でも寒かったのにドームテント内で凍死しそう!笑
食事は、アメリカのドラマに出てくるようなBBQ用のガスコンロを使用し、基本焼いたり、温めれば完了する物ばかりだったのですぐにご飯にありつけた◯ただ、カロリー高めでさらに肉の霜降り具合がすさまじいことになっていた。
ちなみに、翌朝の朝ごはんはホットサンド。なぜかうまく火が入らずチーズがメルトしなかった。悲しい。爆
3.まどろむ焚き火&smoreタイム
キャンプ・グランピングの醍醐味である焚き火&巨大マシュマロスモアには、とっても満足。火加減の調整がちゃんとされていてとってもいい感じで、外の寒さが焚き火をさらに引き立て、マシュマロも追加で何個かいただきずっと焚き火を囲んでいだ。ただ、私たち以外の宿泊者の人は誰も寄り付かず・・・グランピングの醍醐味についてももっと広めたいなと思った次第。
4.有料の赤い温泉
1人3万円以上支払っている価格にインクルされていたのはまさかのキャンプ場シャワー!だったので、追加料金で温泉に入った。
40分4000円というこれまたちょっとお高め。ただ、貸切でスペースもゆったりしていて、THANNのアメニティがあり、洗面台も清潔感があり施設的には満足。しかし、シャワーが2箇所だったため家族や複数人で来たら忙しないことになりそうな感じが否めない。あとはレビューにも書かれていて私も思ったのが、温泉がぬるいということ・・・笑
5.まとめ 期待値は及ばず・・・
近隣に天橋立や伊根の舟屋などの観光名所があることと(だから強気の価格設定なのかも?)夏は、ドームテント内のエアコンが効くのか心配だけれども近くに川や海があること、テントよりも虫などが気にならなそうなため、レジャーには良いのかもしれない。また、複数人で宿泊するならコスパがよく、いつものホテル泊とは違う体験が得られるので良いかもしれない。
ただ残念ながら、2名で自然に囲まれたグランピングをしてリフレッシュするという気持ちとは合わなかった。この金額払うなら星のやとかに泊まりたい😭笑
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