感動を探し続けよう!!


イベントが無事に終了した。
率直な今の感想としては、面白かった。
想像以上に学生・社会人・スタッフの方が創意工夫を凝らして各自でアクティブに動いてくれて、いろんなシナジーを生んでくれた。

車になりたい人、公認会計士になりたい人、
スタッフになりたい人、クレーンゲームずっと見たい人、、、など
想像の斜め上を行く回答がたくさんあり、「そんな観点あったのか!?」と勉強になった。
いつの間にか頭がだいぶ硬くなったな、、、

また、社会人同士の会話・自己紹介も、本当に楽しかった。プレゼンの時間では一人一人がそれぞれの想いを言葉にする。涙が出てくるほど訴えてくる内容の人もいた。本当にみんなプレゼンが上手だ。

今回想定外は2つ、
1.参加者が集まらない
2.イベント開始時に場が盛り上がらない

1.に関してはターゲットを考えてもある程度は想定していたが、それ以上に参加者が集まらなかった。1週間前まで参加者1名は流石に心臓に悪い。

マーケティングが行けてなかった。
タイトルが長い、何をするイベントか分かりにくい、そもそも認知されてないなど、
頭良くなったと思っていたけど、逆に仇となってニーズに直接刺さる内容になっていなかった、
未熟やな。頭良くなったと勘違いしてたし、
イベントはやはり難しい。

2.に関して、最初の開始は本当にお通夜だった。みんなの視線が痛いし、誰が見ても入りは失敗していた。ただ、その時考えていたことは「ここからでも盛り上がりを巻き返せるな」と思ったこと。明確な根拠はないけど、今回のスタッフと社会人とコンテンツ考えれば尻上がりに良い内容になるとわかっていた。

実際に、自己紹介が始まれば各テーブルごとに
会話が広がって、時間外も話していて、そこからは流れに任せても大丈夫だなと感じた。

強いての改善点としては、
各テーブル単位で社会人同士の交流を優先すべきだったこと、最初に司会の俺が場の和む会話をすれば良かった。開会式の時の光景・視線は忘れないだろう。

今回のイベントは当日の難しさがMaxだった。
なぜなら何か物や人を打ち出してやるものではなく、各参加者・コンテンツでイベントの良さが0〜100%まで振れ幅がある内容だったからだ。テントサウナを置いておけば勝手に人が集まって各自で楽しむわけでもない。有名人が来てセミナーして一方的に話して終わりではない。
各自がイベント当事者を持って、参加しないと
イベントとして成り立たない内容なので、学生・社会人・スタッフの当日の頑張りは本当に凄かった。ありがとうございました。、

今回のイベントはこのスタッフ、この社会人、この参加者だからできた内容だった。企画の段階から当日の負担がみんなに大きいから本当に心配だった。一歩踏み違えれば、イベントとして白けた内容になってもおかしくない。事前に打ち合わせを入念にしたわけでもないし、何か具体的な指示を出したことはない。たた、信頼しただけ。このメンバーならその場で何とかしてくれると思ったから。実際に始まってみて変更点やトラブルはあったけど、許容範囲内だったのは、メンバーの起点が素晴らしかったから。
やはり、外から長岡に連れてくるという俺の仮説は正しかった。そう決めつけて良い内容だった。ただ、やはり社会人・参加者も少し刺激を与えると各々の想いや考えを堂々と述べていて、素晴らしかった。

正直、ここまで本音・本気で話すイベントを他で見たことない。
「今、これに悩んでいる」「〇〇になるにはどうすれば良いのか」「〇〇さんに会いたい、話したい」思った事をそこまでまっすぐに言うのかと驚くほど、ストレートな意見が多くて心に響いた。
アイスブレイクのお題も良かったのだろう。そう思いたい。
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感情的な振り返りはここまでにして、
今後の仕組み化、抽象化するための思考をしよう。

まずは、イベントの内容・コンテンツ。
①ターゲットのバーニングニーズとなる内容
②我々が提供したい価値・想い
この①.②が交差する部分をイベントの軸に置く

次に関係者
①スキルよりも想い・意思で決める
②諦めない、行動・背中で伝え続ける
この人ならここまでのバリューを出してくれそう。そこに我々の想いや姿勢を見せて本来の120%を引き出す。そんな関係者で囲う。誰でも良いわけでない。必ずどのエリアにも条件に当てはまる人はいるから、人にはこだわる、

そして、集客・認知
①読み手にイベント内容・その後をイメージさせる打ち出し方
②気合いの先の気合い
地方においてはやれる事をやったらあとは泥臭くやり続ける。その時に一言で「素晴らしい」と相手に思わせるタイトル・コンテンツ・チラシとする必要がある。

最後に当日。
①結局は司会者が8割
②任せるところは任せる、締めるところは締める
80:20で決まる。抑えるところを抑えれば成り立つ。その取捨選択を間違えては行けない。
今回は司会のテンション、盛り上げ方。
俺自身が楽しい・面白いと思わないと参加者が楽しいと思わない。

全体通しては
①トップは表は常に楽しく、巻き込む
②任せるところは信頼する。思いっきり任せる
③周りに合わせて想いや意見をブラしては行けない。ただし納得した変更ならOK

それくらいかな。
総じて素晴らしいイベントやった。
これほどのコンテンツにできたのは本当にみんなのお陰や。俺の想像以上だった。素晴らしいものを見せてくれてありがとう。

そして、やはり今回通して長岡のポテンシャルを感じてしまった。この熱量があるならもっと活かせるやろ。やり方色々とあるやろ。その点はいつになっても悔しい。まだまだやれる。卑下する必要ない、素晴らしい想い・力・思考を持ってるんだから。やろう。

シナジーとしては、
・大人も学生から学ぶこともある。
・頭の柔らかさは学生の方がやはり圧倒的にすごい
・社会人同士の繋がりも面白い。

今回は長岡に可能性を感じた内容だった。
イベントに関わった人一人一人が輝いていた。可能性を感じた。ポテンシャルが見えた。
この50人程度でここまでのパフォーマンスを出せるなら26万人のそれぞれが発揮すれば面白いものを創ることができる。

まだ行ける、
感動を探し続けよう、
感動を行動にしよう、
長岡魂。

ありがとうございました😁✨

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