C言語を使ってみよう！ - 関数 2

関数を作るときは返り値、引数を使う場合、使わない場合があります。

返り値、引数がある場合

例えば、

int calc(int a, int b)
{
    int sum;

    calc = a + b;

    return sum;
}

返り値　int型
引数　int型の"a"、int型の"b"

return　で値を返す。　・・・　"sum"の値を使えるようになる。

例えば

#include <stdio.h>

int calc(int a, int b);

int main() {
  int sumResult = calc(1, 2);

  printf("%d\n" , sumResult);
}

int calc(int a, int b) {
  int sum;

  sum = a + b;

  return sum;
}

とすると変数sumResultには"3"が代入されて出力されます。

  printf("%d\n" , sumResult);

数字を出力するときは変換指定子を使って変数を指定します。intなので"%d"を使います。doubleであれば"%f"という感じです。

"%d" , sumResult

という感じで書きます。あと%dのあとに"\n"改行コードを入れると

 make -s
 ./main
Hello
 

と改行されて出力されます。

返り値、引数がない場合

#include <stdio.h>

void subfunc(void);

int main() {

   subfunc();

}

void subfunc()
{
    printf("Hello\n");

}

"void"は返り値なし、引数なしの意味です。関数にも返り値がないので"return"はなくても良いです。

main()関数で

subfunc();

とすれば実行されます。