今でしょ!Swift - 最初の一歩
Swiftの公式サイトが日本語で翻訳され、わかりやすくなっているので参考にして理解を深めていきます。
基本(The Basics)
プログラミング言語のSwiftはいろんなデータを使い、操作して自分がやりたいことを実現することができます。
そのデータを扱うときにはそのデータの種類で操作を間違いなく行うためのデータ型を指定してやることが必要です。その主なものは
他に、Swift は値が存在しない場合も想定し、存在しない値、仮に扱う場合にオプショナル型というものを導入しています。
Swift は型安全な言語(言語として、コードで扱う値の型を明確にできる)を目指しています。型安全なことで、開発中に、素早くエラーの発見と修正をすることができるようになります。
定数と変数(Constants and Variables)
データを扱う時には、直接扱うよりも変数、定数を使うことで便利に生産性を高めることができます。
使うにはまず定義する必要があります。
let 変数名 = 10 ・・・ 定数
var 変数名 = 0 ・・・ 変数
変数名を入れたものが
特定の型の値(数字の 10 や文字列の "Hello" など)と名前(定数名、変数名)(maximumNumberOfLoginAttempts や welcomeMessage)を関連付けます。
定数は一度値を設定すると変更することはできません。一方で、変数は後で異なった値を設定できます。
var friendlyWelcome = "Hello!"
friendlyWelcome = "Bonjour!"
// friendlyWelcome は "Bonjour!"
そして変数、定数を使うときに覚えておかないと置けないことは最初でも紹介したデータ型。でも大丈夫。Swiftでは普段使いでは型を気にしなくても自動で判断してくれます。
少し凝ったプログラムになると自動では難しいことがあります。型を指定してやると、エラーを出すことなくうまくいきます。
var red: Double
と入れてやると(型:Double)、小数点を含む数字が入ることを明示できます。
変数の書き方については
var x = 0.0, y = 0.0, z = 0.0
というふうに連続して指定することもできます。
定数と変数の出力
print()関数で出力できます。変数に何が入っているかわからない時などに確認のため使えるなど簡単、便利。
var greeting = "Hello!" // 変数宣言
print(greeting) // 変数を出力
とすると、変数宣言した内容が
"Hello!"
と出力されます。
その他の便利なこと
コメント
// これはコメントです
/* これはコメントです
複数行に渡って書くこともできます */
説明を書いておくとわかりやすくなります。自分なりの理由や、意図などをコメントで残しておけば後から見たときに理解が進みます。
セミコロン
let cat = "🐱"; print(cat)
// 🐱
行を節約したい時、続けて書きたい時に使えます。
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