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感染と発症

ウイルス、細菌などがヒトの細胞に入り込み、その細胞で増えることができた場合に感染したということになります。

ヒトに付着して体の中、細胞に入ってこないもの、もし細胞内に入ったとしても体の防御機能で増えられなかった場合は感染したとは言えません。

感染とは体内で病原体が増殖を伴うものを意味します。

感染が成立しても体に影響を与えるとは限りません。病原体が体に影響、熱が出たり、くしゃみが出たり、体がだるいなどの症状が出てはじめて発症したということになります。

感染するだけでは無害、症状が出ないこともあり、生活している中ではいろんなものに感染する可能性があります。

感染によって引き起こされる危害を最小限に抑えるため、ワクチンなどで免疫機能をフル活用しています。

そして、誰でもできる手洗いなどで病原体をつけないなど3つの要素(感染の3要素)を断ち切るための手段も普段から行えば感染リスクは少なくなります。発症を防ぐために体の健康を維持する、体を動かす、食事などバランスよくとり自分のもつ免疫機能を最大限使うことも必要です。

普段の生活から気をつけることで感染を防ぐことも可能であり、もし感染してしまっても発症を押さえ込むことも可能です(病原体にもよりますが)。

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