バージョン管理 Gitを理解しよ。- 3 Push!
バージョン管理 Gitを理解しよ。の続きでいよいよGitHubにPushしてみます。GitHubに登録しておくことが前提条件となります。個人で使う分には大抵な人が無料で使える容量ですので誰でも自由に試すことが出来ると思います。
まず普通に作業フォルダを作り環境を作ってから、gitを使ってコミットまでいきます。ファイルを1つ以上置いておくとわかりやすいです。
git init
git add .
git commit -m"説明"
これでローカルでのファイルの登録ができた状態です。
git log
として実行すると、
commit 3aa7dcc03d03f0bc6144ee8cfa98f773dc004dfd (HEAD -> master, origin/master)
Author: NS < ○○○○○○○○○○○○○○○○>
Date: Sun Jul 11 06:53:12 2021 +0900
と出てくれば準備OK!
GitHubでの作業ですが新しいrepositoryを作ります。
できたらそのrepositoryのアドレスをコピーしておきます。
GitHubの準備ができたのでGitHubのrepositoryのアドレスと今作ったgitの環境と紐付けてリモートの名前を"origin"と言う名前をつける操作をします。以下コマンドを実行すると関連付けられ名前が付けられます。
git remote add origin レポジトリのアドレス + .git
レポジトリのアドレスについては先ほどコピーしたものを貼り付ければ良いです。例えば、
https://docs.github.com/ユーザー名/レポジトリ名.git
となります。これを実行して次に
push origin master
とするとGitHub上にローカルで作ったものがアップロードされます。ブラウザをリロードすることで画面上も反映されます。
git remote -v
として確認することもできます。うまく行っていればGitHubのアドレスが表示されます。
これでGitHubで繋がり、リモートで操作することができるようになりました。次にローカルのファイルを少し変更してみて、それをGitHub上のものと更新してみます。
ファイルを変更して
git add .
git commit -m"説明2"
addしてcommitします。そして、
git push origin master
としてやればpush 完了。ブラウザをリロードしてやると反映され、"説明2"としてコメントが変更され、ファイルの中身も変更されます。
まとめ
ローカルでファイル操作して変更した上で切りの良いところで
git add .
git commit -m"コメント"
してやり
git push origin master
してやるとGitHubに保存しているデータが上書きされます。