Swiftではじめてみよう!- まとめてみよう。
同じようなカテゴリーのデータをまとめて管理したいというときに便利に使えるのが配列です。例えば、季節は春、夏、秋、冬とありますが、普通に変数宣言して使うと
var seasons1 = "春"
var seasons2 = "夏"
var seasons2 = "秋"
var seasons2 = "冬"
となり使う時もそれぞれの変数を使わないといけません。
これを
var seasons = ["春","夏","秋","冬"]
とまとめて管理できるのが配列です。
取り出す時も簡単。配列には順番(左から0,1,2,3・・・)がついているので番号で指定してやります。
春を取り出したい時は
season[0]
とすれば"春"が取り出せます。
連続で取り出すには繰り返しを使えば簡単です。
for i in seasons{
print(i)
}
としてやれば一度に取り出せます。
便利に使えます。
簡単に使えますが新しい、空の配列を作るにはちょっと作法があり、
var someInts: [Int] = []
var someInts2:Array<Int> = []
と型指定の必要があります。
でも値を入れて作るのは普通の変数宣言と同じように
var someInt3 = [1,2,3]
として作ることができるし、配列の値の数は
someInt3.count
で取得できます。変数にドットで"count"関数を繋げて書きます。この場合は"3"とでます。
一気に作る方法として
var three = Array(repeating: 0, count: 4)
値の追加も
someInts.append(9)
削除は
someInts.remove(at:0)
配列の話を書いていますが、データをまとめて使う方法としては配列 (array)の他にもセット (set)、ディクショナリ (dictionary)と3種類あります。
この3つは基本的なデータ型でコレクションタイプとよびます。
データのイメージとしては
セット (set)
セット (set)はそのデータをグループで管理して、欲しいデータを取り出します。以下のようなデータを取り出すことができます。
和集合(union)
差集合(substracting)
積集合(intersection)
対象差集合(symmetricDifference)
ディクショナリ (dictionary)
"key : value"の一対でデータを管理します。
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