イクサラン再来訪でデッキが〇んだ件
かなり久しぶりに書かせて頂きます。
現在スタンダードのBO3ランクマッチでは様々なデッキとマッチングします。
ミッドレンジ型が多い印象でエスパー、アゾリウス、ディミーア、ラクドス、ゴルガリと黒系を中心にミッドレンジだけでもこの種類。
そこに赤単やグルール、兵士や恐竜等クリーチャータイプをフィーチャーしたデッキも見かけます。
最近はミッドレンジが幅をきかせていた為か、5Cランプが多くなってきています。
そんな中でもずっと白青のコントロールを中心にミシックまで走っていた僕ですが……。
この度、デッキが○にました😊
選ばれたタイプのクリーチャー呪文が "打ち消されない" マナを出す事が出来るこの土地の存在で、カウンターが手札で腐る事が頻発。
好きなカードは沢山あるですが、アリーナを初めてから鳥肌が立つほど嫌いになったカードはカルドハイムの蛇皮のヴェールとコイツ。
更に土地という触りにくいカードタイプのため、対処も面倒。
加えて土地がクリーチャー化する新たなミシュラランドも登場してかなり向かい風。
エルドレインの森でも対抗色のミシュラランドは収録されていたものの、個人的にはこちらの方がパワーが高いように思います。
ミシュラランドは今まで色々なタイプのものが出てきたので理解出来ますが、魂の洞窟はちょっと……ねぇ?
コイツとこれから次のローテーションまで付き合っていくことを考えると……コントロールめちゃくちゃキツくね?
アゾリウスコントロール
魂の洞窟が収録された今回のイクサラン。
コントロールで意地でもミシックいったらぁ‼️
という不退転の決意でランクマッチをぶん回し……
正直今の環境で青系のコントロールデッキを使うのはオススメ出来ません。
魂の洞窟はもちろんなんですが、環境が徐々にテンポ寄りになってきてコントロールし切るのが大変。
基本的に楽なマッチは無くて、最後まで気が抜けないゲームばかり。
愛が無いとこの手のデッキは使い続けるのは難しいか……。
デッキ
3 平地 (ONE) 262
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
6 島 (UNF) 241
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
3 さびれた浜 (MID) 260
4 ラフィーンの塔 (SNC) 254
3 かき消し (SNC) 49
3 宝物の地図 (LCI) 267
4 記憶の氾濫 (MID) 62
3 酸欠 (LCI) 69
3 完成化した精神、ジェイス (ONE) 57
3 放浪皇 (NEO) 42
1 永遠の放浪者 (ONE) 11
2 太陽降下 (MOM) 40
1 告別 (NEO) 13
1 ミレックス (ONE) 254
4 冥途灯りの行進 (NEO) 28
2 時間の旅人、テフェリー (BRO) 66
2 否認 (STA) 18
3 アダーカー荒原 (DMU) 243
2 運命的不在 (MID) 18
2 不穏な投錨地 (LCI) 280
3 廃墟の地 (THB) 242
サイドボード
3 金属の徒党の種子鮫 (MOM) 51
2 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
3 痛烈な一撃 (SNC) 20
2 ティシャーナの潮縛り (LCI) 81
1 告別 (NEO) 13
2 船砕きの怪物 (VOW) 63
2 大天使エルズペス (MOM) 6
前回から大きく内容を変更して、赤単やアグロに効くカードをサイドに落としてアドバンテージを取れるカードをIN。
魂の洞窟がこのデッキの凶悪なガンとなり得るカードというのは分かりきってるので廃墟の地を3枚投入(4枚はやりすぎだった)。
3色も試しましたが、廃墟の地で事故るのでやはり2色がいいと思います。
エルズペスの強打は3点の除去範囲を越えられることが多いので行進とチェンジ。
ミシュラランドを1マナで対処出来るのは大きく、マナさえ払えばエンチャント、アーティファクトにも触れる所を評価してます。
雲散霧消は酸欠へ。
3マナカウンターが思いの外重いというのと今の環境は酸欠の方が使いやすいと思ったからです(これにより土地も平地より島を多くしてます)。
速足の学びも宝物の地図と入れ替え、継続的なアドバンテージを優先しました。
テフェリー、放浪者は好きなフィニッシャーと差し替えて使えます。
イクサランから収録されたカードで感触良かったカードもいくつかあります。
・宝物の地図
ポスト秘本、銀行破りの2マナアーティファクト。
盤面に影響出来ないものの占術3回後に4マナ加速や3ドローとアドバンテージ獲得に全振り。
再録枠で当時はアズカンタの探索を使ってた僕はこれの良さに気付いてませんでしたが、使い勝手は良好。
・酸欠
今のクリーチャーが多い環境ならとても使いやすいカウンター。
弱い本質の把捉、もしくはマナが重い取り消しですが、かき消しケアに引っ掛からない確定カウンターで警戒されない。
4マナで使ってもカウンターが環境から減っている為か消されることも少ないです。
・ティシャーナの潮縛り
下環境でも使われていて評価が高いカードですが、スタンダードでもかなり使えるカードです。
白青だとカウンターし切れなかったプレインズウォーカーやバトルには触りにくいですが、そこら辺をカバー出来てしまうのはかなり有用。
メインから積んでましたがエスパー相手の切り崩しの格好の的になってしまった為、除去が少なくなるサイド後に活躍してもらう事に。
否認に当たらないのも強い。
・不穏な投錨地
ミシュラランド10種類の中でも3本の指に入る位強いと思ってる土地。
探検しながら殴ってるといつの間にか5、6点くらい持っていきます。
あと飛行がエラい。
5Cランプを狩る
今の環境はアゾリウスコントロールが生き残るのはかなり厳しいです。
その中で5Cランプの台頭は生き残りへの追い風となりました。
ジェイスを使う事で相手のアドバンテージ獲得能力を逆手にとってLOで勝てる為です。
通常のコントロールだとアドバンテージ差で負けてしまう為アトラクサやエターリ、多元宇宙の突破はほぼマストカウンター。
更に序盤のマナ加速を阻止する為庭園を踏み歩く者やゼンディカーへの侵攻も打ち消したいと考えるととてもじゃ無いがカウンターの枚数が足りません。
これに豆の木を登れなんかもある訳ですから、アドバンテージで勝つのはかなりキツい訳です。
そんなかなりキツいマッチをジェイスで拾えるのは大きく、マストカウンターであったアトラクサや多元宇宙の突破もあえて通す事が出来るように。
序盤はマナ加速を妨害しながらゲームに置いて行かれないよう食らいついて行き、宝物の地図や記憶の氾濫でジェイスをかき集めに向かいます。
相手からアトラクサが飛んで来た返しにジェイス2枚で勝てる事が多いので、ライブラリー枚数を確認後LOという流れ。
サイドからは対ランプの最終兵器、船砕きの怪物や魂の洞窟を掻い潜る潮縛りをIN。
基本的にプレインズウォーカーは力戦の束縛の関係上全部抜きますが、ジェイスと放浪皇はそのまま。
ジェイスは勝ち筋ですし、放浪皇は力戦の束縛の的になる事で船砕きの怪物が通りやすいのを狙っています。
5Cランプに対しては勝率はいいと思います。
P.S.
今は宝物の地図とキャンディーの道標を入れ換えて使ってます。
結構良いです。
今現状でアゾリウスコントロールは苦しい立ち位置にいます。
個人的に2023年最後にコントロールで勝てたのは嬉しいですが、これが3年続くのはちと応えそう……。
来年はもっと色々なデッキ使っていきたいですね。
それでは良いお年を👋
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