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QE

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%8


今年のノーベル経済学賞に元FRB議長のベン.バーナンキ氏が受賞したことを、ニュースで知りました。
バーナンキ氏がFRB議長に就任したのは2006年で、翌々年の2008年にリーマン.ショックと呼ばれる世界金融危機が起こりました。
リーマン,ショックの影響は強烈でした。
テレビで非正規社員が次々に解雇された、需要が急減して企業の業績が悪化した、日経平均株価が7000円以下にまで下がった、などの報道が相次ぎ、私の周囲でもその影響は大きく、崖から転げ落ちるように景気が、急落したことをよく覚えています。
バーナンキ氏はリーマン.ショック時にFRB議長でしたが、リーマン.ショック発生の責任は当時の米財務長官だったポールソン氏の責任が大きいと思います。
リーマン.ショックの後に、不況の影響で、それ以前よりニュースを見る回数が増えました。
ニュースを見ての感想ですが、リーマン.ショックから抜け出すために、バーナンキ議長のFRBが採ったQE1、QE2,QE3という量的緩和政策は、適切だったと思います。
2009年の不況時に、経済的に世界で最も影響力が大きいアメリカが、量的緩和政策をするとニュースで聞いて、市場に出た資金がアメリカだけでなく、世界にも循環して経済に好影響を与えだろうと、雨があがって晴れ間がのぞくような気になりました。
バーナンキ氏はリーマン.ショック時にFRB議長だったために、バブルを放置したと批判もあるようです。
経済ニュースや解説を見て、いつか考えが変わるかもしれませんが、リーマン.ショック不況からの回復に効果的な対作を実行したことで、FRB議長としてのバーナンキ氏は、短所より長所が多かったと思います。




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