堅盤
選挙が実施されて結果が出ると、ニュースで大きく報道されます。そのニュースを読んでると、何故、どうしてだろう、と思う事もよくあります。
その何故、どうしてという事の1つをユーチューブの番組が、答えてくれました。
民主党時代に党の要職をつとめ、2021年に自民党に入党した細野剛志氏は、私の読んだ政治のニュースや記事では、選挙基盤が盤石とか、強固な選挙基盤を持っていると記述されていました。
細野氏が民主党で頭角を表したころ、私の住む選挙区や周辺の選挙区では4人の民主党議員がいました。そのうち1人は、国政から別の政治の場に転身し、後の3人は当選したり落選したりで、堅強な選挙基盤を持てませんでした。
国政選挙で勝ち続けることができなっかた3人は、青年になるまで選挙区のある地元で育ち、地縁は多少はあったと思いますが、連続で当選する基盤を確保するのは、難しかったようです。
それに対して細野氏は、出身地ではない静岡県で、親族に政治家がいて、その基盤を受け継いだ2世でもないのに、衆議院議員に立候補して当選すると、現在まで連続当選し、選挙基盤が盤石と書かれるようになりました。
出身地から立候補したわけでもなく、2世でもないのに、なぜ連続当選できるのか、どうやって堅強な選挙盤石を作ったのだろう、そんな疑問をもちました。
その疑問に答えてくれる政治のニュースや記事が、これまで無かったのですが、 上のユーチューブでひろゆき氏が、細野氏に尋ねてその疑問に答えてくれました。
ひろゆき氏の問に細野氏は、選挙で当選する方法がだいたいわかっていても、それをやりきれる人が少ないと言われ、確かに選挙活動は相当なエネルギーを使うだろうし、当たってそうです。
他にも理由をあげていますが、印象に強く残ったのは、細野氏には熱心に、献身的に応援してくれる人が600人〜700人いるという答えです。
画面に映る細野氏を見てると、600人〜700人の熱心で献身的な支援者の存在は、必然のように見えます。
応援してくれる人は細野氏の人柄を見て、細野氏のために動くと決め、その応援してくれる人が平均100人の支持者を集めれば、6万人〜7万人になると言われると、細野氏が堅強な選挙基盤を持てたのも納得しました。
私の知りたかった事以外も、いろいろ政治の話題が聞けて、46分間の放送で全然退屈しませんでした。