甲賀市民スタジアム
滋賀県甲賀市の国道307号線と野洲川が交差する場所に、「甲賀市水口スポーツの森」という運動公園があります。
7月16日に甲賀市水口スポーツの森の中にある「甲賀市民スタジアム」で
JFLのレイラック滋賀とヴェルスパ大分の試合があったので、見に行ってきました。
サッカーを見るというと、ワールドカップで日本代表の試合をテレビで見るだけで、サッカーに詳しくはありませんが、昨年はJFLで最下位だったレイラック滋賀が今年は好調で、来季のJ3クラブライセンス申請を行ったと新聞で知り、どんなチームで試合会場はどんな感じかと興味がわき、甲賀市民スタジアムに応援に行ってみようと決めました。
試合は15時からで、試合観戦目的だけでなく、運動公園利用者も同じ駐車場を使うせいか、スペースがなかなか見つからず、ちょうど駐車場を出る車に遭遇したので、なんとかそこに停めることができました。
スタジアムに来る途中の道路の温度計は35度と表示していて、観客席の屋根の下の日陰のシートは埋まっていました。
後からこの日の入場者数は393人と発表されました。屋根が小さいため日陰に入れるのは250人くらいのようです。
日の照るシートに座ってると、最初は暑さで蒸せるようでした。
そのためずっとシンドいままで、観戦になるかと心配になりましたが、スタジアムが川沿いにあって緑も多く、15時半を過ぎるころから風も涼しくなって、暑さがつらかったのはキックオフから30分だけでした。
JFLに出場する選手は、何百人か何千人のサッカー少年の中から競争を勝ち抜いたプレイヤーになるでしょうか、迫力があります。
たまにパスを蹴ったら誰もいなかったという展開になり、それも練習では味方同士でうまくつながっても、実戦では相手の強い技量に押されて、思うようにポジションが取れないという事でしょうか。
前半は押したり押されたりという感じで両者とも得点0、ハーフタイムで和太鼓が叩かれました。
和太鼓が叩かれるのを聞くと、後半は均衡を破るような攻防になるかと高揚した気分でいると後半キックオフからしばらくしてレイラックのFWがゴールを決めました。
応援するチームのゴールアナウンスを聞くのはいいですね。
その後は90分経過まで両チームとも激しく攻防しましたが得点できず、アディショナルタイムに突入しました。
これはレイラック滋賀の勝ちだと安心した気で見ていたら、ポーンと、なにかそんな感じで、相手のボールがゴール前にきたと思ったら、ヴェルスパ大分が得点しました。
それまでピンチだと思う場面でも、全て跳ね返してきたのに、終了間際であっけなく得点されて、結局1−1の引き分けとなりました。
最後までわからないものです。
応援するチームの勝利を見ることはできませんでしたが、選手のプレイ、会場の雰囲気、スタッフの手際、良かったです。
レイラック滋賀fcがさらに強くなって、Jリーグ参入という目標を達成してほしいと思います。