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城と隊

郡上八幡城に行ってきて、観光や歴史でいろいろ見る事がありました。

郡上八幡城は標高353mの山の上にあります。

郡上八幡城には山の上の城の近くまで車で行けますが、歩くのにちょうど良い天気なので、町の南にある駐車場に車を停めて、街中から城まで歩いて登ることにしました。

街には水路があって少し昔の建物が並び、多くの観光客が案内図などを見ながら散歩を楽しんでるようで、私も城のふもとまでレトロ感を味わって歩くことができました。

街路

町を抜けて山道を登ると秋らしく色ずいた木が見えました。

秋気


郡上八幡城


城窓

郡上八幡城は再建された城ですが、木造建築で再建されてるせいか、機械を使わずに建てられて長年の風雪に耐えた昔の城のような雰囲気を味わえました。

城を降りて吉田川を渡り、いがわの小径を歩くと側溝には鯉がいて、鯉の群れを見ると立ち止まりたくなります。

清水橋

歩いていると20人くらいのアジアからの観光客団体が狭い路地を入っていくので、どこへ行くのだろうと付いていくと赤色の形の良い橋があり、そこで団体観光客は写真を撮り始めました。

橋の名前は清水橋とあり、橋からの眺めは川沿いの城下町の風情を感じることができました。

清水橋はアジアの団体客がいなければ気づかなかったでしょうから、団体客のガイドはよく調査してると思いました。

郡上八幡城でも城の入場者の二割以上は海外からの観光客でした。

日本の城下町に惹かれる海外の観光客にとって、郡上八幡は訪れてみたい城下町の一つになったということでしょうか。

凌霜隊

郡上八幡が海外からの観光客に思ってた以上に人気があったのと、凌霜隊のことを知りました。

郡上八幡城内には城の歴史についての展示物があり、歴代の城主と郡上一揆と凌霜隊の展示物があり、郡上一揆のことは何かで読んだ記憶がありますが、凌霜隊のことは知りませんでした。

幕末に幕府方に立って新政府軍と戦った戦隊といえば、新選組や会津藩の白虎隊を連想しますが、郡上藩でも脱藩して新政府軍と戦った武士達がいたわけですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%8C%E9%9C%9C%E9%9A%8A

郡上八幡城内にあった展示物やwikiを読むと凌霜隊の隊士が、社会がひっくり返る時代に波乱に富んだ人生を送ったことがわかります。

自分の好きな俳優が映画で凌霜隊を演じたり、好きな作家が凌霜隊を小説やマンガにすれば、その時は見たり読んだりしたいと思います。

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