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【8月LDLバディ対談】稼ぐことに目覚めるまでの半生と木下所長note記事〜バディ西栄一郎さん〜

LDL(Locally Driven Labs)とは、継続的なオンラインコミュニティを作り、アウトプットまで持っていくことを目的にしたラボです。詳しくは下記をお読みください。

7月から新たなメンバーも増えて、メンバーがペアになってお互いを知るバディ制が導入されました。7月は中島綾子さんとお話をした記事を書き、中島さんにも自分のことをご紹介いただきました。

8月のバディ対談は、西栄一郎さんです。自分は雄一朗なので、一郎繋がりで選んでいただいたのでしょうか笑。
西さんは奄美大島で消防士として働きつつ、不動産で事業を行っていらっしゃる方です。この記事を読めば、西さんのことがご理解いただけるかと思います!

■ 宿泊業で適切な値段っていくらなの?

さて、今回は西さんが新たに12月予定で簡易宿泊施設に着手されているというお話で盛り上がりました。私は現在、いわゆる広告代理店的な制作会社に勤めており、カフェと一棟貸し旅館の事業も行っております。実家が渋すぎる民宿ということもあってか宿泊業の話で大盛り上がりでした。その中でも盛り上がったのは、宿泊施設の値決めです。もちろん木下所長も書かれています。私も好きな記事です。

プライシングを変えるのって本当に難しいですよね。私の実家、民宿は二食付きで一泊6,500円だったのです。昭和の時代から変えてません!笑
この金額ってどういう根拠で出されたのかすら分かりません。原価計算してないし完全に赤字だということが分からないんでしょうね。
私自身、値段を変えようと今更ながら風呂場にシャワー設置し、バスタオルとタオルを用意し、7,000円にしてくださいと変更してもらったのです。だけどこんなボロい宿だから気が引けるって…。本当何なんだろう…。
木下所長の記事通り、安いことに引かれた人たちが集まります。facebookページの管理は自分がやっていますが、本当にロクでもない問合せしか来ません。そんなもんです。

さらにこの金額で良いって思っているのはおじいちゃんは年金暮らし、父親は別で事業をしているし、母親も働いているからこの金額でいいと思っているんですよね。常連さんに金額が変わったなどと言えないしって1組しかいない笑。スポーツ合宿は20人近く来ると美味しいんですよね。

■ 思い出がたくさん詰まった故郷の衰退

生まれ育った温泉街、群馬県内の温泉街で衰退している姿を見て感じるのは、店と家が一緒で閉店しているのに住んでいるパターン。何とも廃墟感が増します。エリアによっては昔の長屋タイプで立替すら出来ないのではないかなんていう建物もあります。市町村合併で村も消滅して、小学校も中学校も閉校してしまった私の故郷、温泉街でも建物が更地になったりと衰退が進んでいく姿はなんともやりきれなくなります。
そんな状況がなぜ生まれるのかを解説されている木下所長の1,000ハート超えのスーパー記事。これ本当に身内ながら本当にどうにかならないのかなと思っています。

昔の思い出ですが、小学生の水曜・土曜はスイミングスクールに通っていて、18時から20時までみっちり泳いで帰ったら、お客様の部屋の布団敷き、食堂の片付け、皿洗いを手伝わされたものです。日曜日は、今では出来ませんがゴミを燃やす手伝いをしてました。自営業って暮らしの中で仕事がリンクするんですよね。お客様の子供と遊んだりと観光地の中で育った良い思い出でもあります。手伝う中で楽しいと思える瞬間だったことは今でも忘れられません。

バブル期は絶頂で、たくさんのお客様が来ていた日々。故郷の温泉街が衰退していくのはバブル崩壊後1991年から、当然お客様が激減していきました。中学、高校、大学と進む中で、今は亡きおばあちゃんがサラリーマンになりなさいと呪文のようにいつも言い続けていました。

■ 商売ってやり方があるんじゃないかと気づく

そんなこんなで自営業の家庭に育って、商売って上手くいく方法があるんじゃないかと思い、マーケティングということを知ります。大学では産業心理学のゼミに入り、フレームワークや売れている商品の調査などなど。ちなみに卒業論文は色彩心理学でした。全然勉強した感はなかったんですよね…。

晴れてサラリーマンになって、働き続けている中でこれからの商売にWEBは欠かせなくなると思い、働きながら専門学校に1年弱通っていました。WEBの会社にいれば、お金がたくさん稼げるなんて謳い文句にやられたからです笑。20代後半から30代半ばまでWEBディレクターとして、30代後半を観光協会、40代に入ってまたディレクターに戻ったのですが、木下所長の稼ぐものという基本という意味が染み込んできたと思います。

実務を通して経験値を上げて、スキルアップをしていく。またチャレンジの場をいただけたなら足りないものを補うために自ら調べ、必要ならお金を投資してでもスキルとして身につけていく、それが稼ぐ力を養うことなんだと最近気づきました。40歳超えて(笑)

半生を振り返り、今までのことを経験と捉え、年を重ねる毎に力を付けて行ける自分でありたいと思います。

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