#01【日記】さんじゅう
9月生まれなので、もう2ヶ月以上経ちましたが、30歳になりました。スガシカオがデビューしたり、村上春樹が"風の歌を聴け"を書いたりした、あの『30歳』です。そのことを直視すると、吐いてしまいそうになります。家にある体重計に乗ると、前もって身長と生年月日を入力してあるので、液晶に「身長171 , 年齢30」と表示されます。29歳のときは"29"と表示されていたのに、30歳になった瞬間に"30"と表示されることにびっくりしてまた吐きそうになりました。おえ。吐いたら体重が減ってしまう。
いろいろ訳あって、春から東京を離れ、生まれ故郷のグンマーに帰っています。東京がとても恋しいです。引っ越すときに、本以外のものは殆ど捨ててしまいました。10年近く暮らしたアパートでしたが、必要なものはほぼ、なかったわけです。両親と一緒に暮らすのは高校以来です。正直、今でもまだ変な感じです。
非常に飽きっぽいのでいつまで続くか分かりませんが、日記を書くことにします。文章を書くと落ち着くんですよね。お風呂みたいな感じ。
自分の承認欲求が恥ずかしいと感じる年頃なので、春日さんに「人に見せずに紙の日記帳に書いとけよ!」と言われるんじゃないかとドキドキしますが、まぁ、勘弁してください。
本棚を改めて見てみる。
ふーん。
懐かしいやつが出てきた。知ってる人いるかな?Aが足りない。どこに落としたのかな?
それでは、また書きます。
ありがとうございました。
バイバルディア。