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#21【日記】井戸の底願望
先だって「緊張する緊張する!!」と喚いていた仕事ですが、結局3日しか行きませんでした。ひどい。…とは言っても、初日から上司が「ノルマ終わらないから、ベテランと同じスピードで仕事してよ(やたらとヘラヘラしながら)」という難題に、根性ナシのわたしは「今日明日じゃ無理です。習得にはそれなりに時間はかかります。もちろん頑張るけど、10年選手と同じスピードで仕事できるわけないでしょ」と普通に口論してしまうという社会人としてどうなの?という態度を取り、3日目が終わった段階で、"もー無理"と思い派遣会社に連絡して辞めさせて頂きました。社内でも"口煩い"で通っている人らしく、「変な人に捕まっちゃったね」ということでなんとか穏便に(?)済みました。が、果たして、本当に変な人だったのはどちらだったのか。神のみぞ知るところでございます。
派遣会社曰く「しばらく単発が続くかも」とのことなので、わたしは緊張しっぱなしのまま、日々を生きていくことになりそうです。アーメン。
高木正勝を聴きながら軽いエッセイ集を読んだり、huluでコナンを垂れ流したりしていても気分はちっとも晴れません。薬を飲んで強引に眠るには感情の収まりどころがなさ過ぎて、映画か本か、何かをインプットして、脳を疲れさせたいです。或いは、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」の主人公のように、井戸の底でじっとして何かを考え込みたい気分です。じーーーーー。あんな暗い場所で、身動きひとつ取れず、何時間も過ごすのはどんな気分でしょうかね。でも基本的に、わたしは暗い場所が好きです。夜も、自分の部屋は、本を読むための小さな照明しかつけないし、お風呂も脱衣所の電気はつけるけれど、お風呂場は暗いままです。暗い方が落ち着きます。"井戸の底願望"があるのでしょうか。暗い部屋で、焼酎とハイボールと珈琲(どんな組み合わせだ)を飲みながら過ごして、そのうち眠ります。今日は顔面が死んでいるのが鏡を見なくても分かります。みなさんには、代わりにこの素敵な笑顔をどうぞ。
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あらかわいい。
それではまた。
ありがとうございました。
おやすミッフィちゃん。