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DMMオンラインサロンの開設審査ってなんのためにあるの?その理由と審査通過のポイントを詳しく解説します!

DMMオンラインサロンでサロンを開設する際、まず最初のハードルとして「開設審査」があります。審査と聞くとどこか不安な気持ちになってしまう人もいるかもしれませんが、全ての方が安心して、楽しくサロンを運営できるように実施している大切なステップです。

この記事では、DMMオンラインサロンの開設審査の目的、審査を通過するためのポイントを詳しく解説します。

こんな方におすすめの記事です
・DMMオンラインサロンの開設を考えている方
・オンラインサロン開設の審査について知りたい方
・オンラインサロン開設申込み時のポイントを知りたい方


DMMオンラインサロン開設審査の目的とその重要性

DMMオンラインサロンでは、開設申込時に「開設審査」を設けています。
開設審査を行う目的は大きく二つです。

一つは、プラットフォームとしての信頼性を保つため。もう一つは、開設するオーナー自身のためです。

プラットフォームとしての信頼性を保つための審査


オンラインサロンを開設する全ての方に対して審査を実施することで、ご利用におけるトラブルの発生を未然に防止し、全ての方に安心・安全にオンラインサロンを利用していただくことができます。

例えば、以下のようなオンラインサロンはご開設いただけません。

  • アダルトコンテンツを含むオンラインサロン

  • 反社会勢力と関わりのあるオンラインサロン

  • 詐欺行為が行われる危険のあるオンラインサロン

  • 法令違反の危険があるオンラインサロン

開設するオーナー自身のための審査


審査は全く準備ができていない状態でのオンラインサロン開設を防ぐ役割も果たしています。

オンラインサロンを開設するには、入会ページの作成やコミュニティの準備など、想像以上に手間と時間がかかることがあります。また、運営中は定期的にコンテンツを提供しなければならないため、準備が整っていないまま見切り発車してしまうと、サロン運営の負担が大きくなってしまうでしょう。

さらに、そのような状態でオンラインサロンを開設することは、入会してくれたサロン会員に対してネガティブな影響を与えることになります。

そのため、審査に通過することは、オーナー自身がサロン運営に向けて適切な準備が整っていることを確かめる重要なステップとなっています。

審査で重要視される項目

開設申込フォームには、お名前やメールアドレスなど、いくつかの入力項目があります。

その中でも、審査において最も重要なのは、「開設予定のオンラインサロン概要」と「集客で利用するSNSについて(その他実績を含む)」の項目です。

審査ポイント1: 開設予定のオンラインサロン概要


開設予定のオンラインサロン概要が審査で重要な理由

開設予定のオンラインサロン概要は、「どんなオンラインサロンを」「何のために」「誰に向けて」開設したいのかを伝える上でとても重要な項目です。

前述した通り、準備が整っていない状態でオンラインサロンを開設すると、オーナーにとっても入会するサロン会員にとっても大きなデメリットがあります。概要を詳細に記入することで、サロン開設に向けた準備が整っており、責任感を持って取り組んでいることを示しましょう。

また、サロン運営を成功させるためには、サロンのターゲットや提供する価値、サロン内で提供するコンテンツをそれぞれ明確にすることが大切です。サロン運営成功のための第一歩として、お申し込み前にサロンの内容をしっかり検討してみてください。

◎お申し込みいただく際のポイント

概要は、できる限り具体的に記入してください。以下に、記入内容のNG例とOK例をご紹介します。

【NG例】

ヨガのオンラインサロンを開設したい!

【OK例】

現在、ヨガ教室を運営中で現在生徒が〇〇名います。 遠方からお越しいただく生徒さんもいらっしゃるのですが、自宅から気軽に参加できるように オンラインレッスンを始めてほしいというお声を多くいただくようになりました。
そこで、自宅にいながら自分のペースでヨガを学び、ボディメイクができるオンラインヨガレッスンのサロンを開設したいと考えています。ヨガ講師歴15年の知識を活かし、自宅でヨガを気軽に学べるコンテンツを提供予定です。

[提供予定のコンテンツ] コラム配信(美容、食事)、レッスン動画配信、zoomレッスン、月1回のリアルイベント、チャレンジウィーク、スタジオレッスンの割引権 サロン内にスタッフを2人参加させ、会員のサポートを実施する予定です

審査ポイント2: 集客で利用するSNSとその他実績


集客で利用するSNSとその他実績が審査で重要な理由 

オンラインサロン運営はサロン会員がいてこそ成り立つもの。オーナーもサロン会員もモチベーションを高く保ちながら、参加者全員がアクティブになれる環境を作るためには、ある程度の人数のサロン会員を集める必要があります。

DMMオンラインサロンでも公式SNSやオウンドメディアを活用しながら集客支援を実施していますが、やはり集客に大きく関わるのはオーナー自身によるプロモーションです。

せっかく手間をかけてオンラインサロンを開設していただくのですから、サロン会員が集まらず、運営のモチベーションが保てなくなってすぐにサロンを閉鎖…といったことが起きないように、この項目ではサロン運営に必要なメンバーが集まるかどうか、集客手段であるSNSや有料サービスの提供実績を確認しながら判断しています。

オンラインコミュニティを活性化させるためには、20~30人のメンバーが必要だと言われています。この人数を目標にして、集客プランを検討してみてください。

◎お申し込みいただく際のポイント

任意項目ですが、前述した通りこの項目は審査の際に重要な役割を果たします。利用しているSNSについてはすべて記入してください。

また、アカウント情報に誤りがある場合、審査の際に確認できません。各SNSのアカウント情報は正確に入力してください。有料マガジンや過去にオンラインサロンを運営していたなど、その他の実績がある場合は、そちらも詳しく記入ことをしていただくことをおすすめします。

オンラインサロンとSNS運営の関係性については以下の記事でも詳しくご紹介していますので、こちらもご覧ください。

再申込みについて

開設審査に通らないことは決してネガティブなことではなく、今はオンラインサロンを開設するタイミングではないということに気づく良いチャンスと捉えることもできます。

もし審査に通らなかった場合でも、改善点に関するフィードバックも行なっていますので、その内容をもとにサロンの詳細や集客手段を改めて検討してみましょう。しっかりと計画されたプランは、審査を通過するためだけでなく、サロン開設後に成功を納める可能性を高めることにもつながります。

お申し込み回数に制限はありませんので、準備を整えてぜひお気軽に再申込みをしてみてください!

さいごに

開設審査は、プラットフォームとしての信頼性を保つ目的以外に、開設するオーナー自身のためにも行われていることをご紹介いたしました。

審査はオンラインサロン成功をサポートするために行っています。決してネガティブにとらえず、上手に活用しながら素晴らしいオンラインサロンを開設しましょう!