見出し画像

オンラインサロン×SNSの関係性と重要性

今回はオンラインサロン×SNSの関係性と重要性についてご紹介します。

「オンラインサロンを開設したいけど成功するか不安」
「SNSを使ったことはあるけど重要性については考えたことがない」
「SNSを今さら初めても遅いのでは?」
…などなどSNSをあまり利用したことのない方の少しでも役にたてれば幸いです。

【こんな人にオススメの投稿です】
・SNSをあまり利用したことがない方
・オンラインサロン開設前にSNSを始めたい(見直したい)方


SNSの種類とその特徴

2022年現在、国内/国外問わずさまざまなSNSが存在していますが、この記事では特に利用者の多い5つのSNSをピックアップしてご紹介します。
SNSごとに利用者の年齢層や特徴も異なりますので、自分にあったSNSを見つけてみてください。

X(旧Twitter)

少し古い情報ですが、2017年にX(旧Twitter)公式から発表された情報では利用者が4,500万人を超えており、2021年に総務省が報告した『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』によると、42%以上が「X(旧Twitter)を利用している」と回答しました。

年齢層別に見ると、10〜30代の約50%以上は「X(旧Twitter)を利用している」と回答していることから、特に若年層に馴染み深いSNSであることがわかります。

X(旧Twitter)はおすすめのツイート(いわゆるレコメンド)による露出だけでなく、ユーザー同士のRT(リツイート)による拡散も期待できるため、ターゲット(投稿を見てもらいたい人)を絞り投稿内容を考えることで、短い期間でも自身のアカウントを成長させることが可能になります。

Instagram

2019年に公式が発表した情報では、国内月間アクティブユーザー数は3,300万人を超えており、2021年に総務省が報告した『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』によると、42%以上が「Instagramを利用している」と回答しています。

年齢層別に見ると、特に10〜20代は約70%が「Instagramを利用している」と回答していることから、1997年〜2012年生まれ(いわゆるZ世代)に対してリーチしやすいSNSと言えます。

Instagramは投稿内容や投稿されたアカウント情報、閲覧者の好み(いいねや保存)など、様々な情報をもとにして投稿の表示のされやすさ/されにくいさが決まります。

中でも、フィードに関しては以下5つの注目ポイントが設定されているようです。
 ①滞在時間
 ②コメント
 ③いいね
 ④保存
 ⑤プロフィールをタップ
以上のことを意識してアカウントを設計、投稿内容を工夫することで、短い期間でも自身のアカウントを成長させることが可能になります。

TikTok

2016年にサービスを開始したショートムービーの共有に特化したSNSで、2019年に公式が発表した情報では日本における月間アクティブユーザー数(MAU)が950万超を誇ります。

総務省が報告した『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』では、「TikTokを利用している」と回答した方は約17%と、ほかのSNSと比較すると利用者は少ないものの、10代の約半数はTikTokを利用していると回答しており、U-20(20歳以下)に向けた情報発信にはおすすめのSNSと言えるかもしれません。

さらに近年では、新広告プログラム「Pulse」や投げ銭機能など利用者向けの収益化プログラムがスタートしたことで利用者はさらに増加していくと予想されており、今後注目したいSNSの一つです。

YouTube

総務省による調査でも、圧倒的な利用者数を誇るSNSです。
しかし、「YouTubeを利用している」と回答した方は約85%以上いる一方で「書き込む/投稿する」と回答した方は僅か0.8%という結果も出ており、まだまだ受け身の利用者が多いのも事実。
高画質の動画投稿や長時間のライブ配信など、動画共有に関する機能はどのSNSよりも優れているため、動画を使った情報発信を積極的に行っていきたい方におすすめのSNSです。

不特定多数の人に動画を使って情報を広げ、より深い情報はオンラインサロンで提供するといったように、ほかのマネタイズ手段と掛け合わせて利用するのも良いでしょう。

Super Thanks(投げ銭)などの新機能により利用者は今後さらに増えると予想されます。

Facebook

フェイスブック ジャパン元代表取締役である長谷川晋氏によると、2019年時点で日本における月間アクティブユーザー数(MAU)は2,600万人を超えていると公表されています。

総務省が報告した『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』では「Facebookを利用している」と回答した方は約31%とX(旧Twitter)やInstagramと比較すると利用者数は少ないものの、年齢層別に見ると30〜40代が特に多いことから、30〜40代向けの情報発信を企画している方にはおすすめのSNSと言えます。

オンラインサロン×SNSの関係性と重要性

認知がサロンへの入会につながる

オンラインサロンにはサロンオーナーを元々認知していた方が入会する傾向にあるため、オンラインサロンを開設して集客をスムーズに行うには、普段からSNSを利用し、多くの人に情報を発信・認知してもらうことががとても重要になります。

DMMオンラインサロンの開設審査では、SNSの利用状況も確認しているため、開設を検討されている方でSNSをまだ利用したことがない方は、SNSの登録からはじめてみることをオススメします。

集客力=フォロワー数だけではない

オンラインサロン運営においてSNSが重要とお伝えしましたが、もちろん集客力=フォロワー数だけではありません。
SNSではフォロー(またはチャンネル登録など)以外にいいね!やシェア(RTなど)、コメントなどさまざまな機能があり、これらの機能はそのアカウントの評価(Instagramではシグナルと呼んでいます)に繋がる非常に重要な指標になります。

そのため、仮にX(旧Twitter)でフォロワーが500人であったとしても投稿には常にいいね!が複数ついており、リプライやRTもある場合(エンゲージメント率が高い状態)は、そのアカウントの集客力は非常に高いと考えられます。
反対にフォロワーが1,000人いるアカウントでも投稿にいいね!が全くついておらず、リプライやRTなども無い(エンゲージメント率が低い)アカウントは、集客力が低いと考えられるでしょう。

このようにSNSのフォロワー数だけでなく、さまざまな指標からご自身のアカウントを見ていただくことで集客力を判断し、オンラインサロン開設後の入会見込みなどを想定していただくのが良いでしょう。

SNSアカウントの投稿コンテンツとサロンコンテンツの関係性

SNSアカウントの投稿コンテンツとオンラインサロンコンテンツの関係性は非常に重要で、オンラインサロン開設後の入会者数に大きく影響することがあります。

例えば、普段SNSでプライベートな投稿(食べた物の感想、旅行先の写真、読んだ書籍の紹介、友人との写真など)をしている方が、突然カウンセリング系のオンラインサロンを開設してもSNSからの入会はなかなか見込めないでしょう。

一方、普段からカウンセリング系の情報を発信している方が、カウンセリング系のオンラインサロンを開設した場合であれば、SNSアカウントの投稿コンテンツとサロンコンテンツの関係性が生まれるため、SNSのフォロワーからの入会率が高くなる傾向にあります。

そのため、もし特定のジャンルに関連したオンラインサロンの開設を検討しているのであれば、まずはSNSの投稿内容にそのジャンルに関する投稿を増やすことから始めてみてはいかがでしょうか?

先ほどのカウンセリング系のオンラインサロンを例に挙げると、「カウンセリングを受けるメリット」や「カウンセリングを受けてストレスが緩和された方の紹介」、「カウンセリングが必要な人とそうで無い人の違い」などの投稿が良いでしょう。
すると次第に「カウンセリングを受けたい方/カウンセリングに興味がある方」からフォローされるようになり、イイネやコメントなどが付き始めエンゲージメントが高まり始めます。ある程度、エンゲージメントが高まってくるとフォロワーの一定層はあなたの発信するコンテンツに価値を感じ始めるようになり、そのタイミングでカウンセリング系のオンラインサロンを開設することで、SNSフォロワーからサロン会員への転換(サロン入会)が見込めるようになるのです。

まとめ

ここまで記事をお読みいただきありがとうございました。SNSの種類や特徴、オンラインサロン×SNSの関係性と重要性について、ほんの少しご理解いただけましたでしょうか。
SNSを始めることに「遅い」や「今さら」なんてことはありません。また、普段「なんとなくSNSを使っている」という方も、この機会にコンセプトや投稿内容を見直ししてみてください。SNSとオンラインサロンを上手に組み合わせることで、あなただけの新しいマネタイズポイントを探してみましょう。

DMMオンラインサロンでサロンを開設いただくと、こうしたSNSに関する勉強会も定期開催しています。

さいごに

いかがでしたか?
この記事で少しでも、オンラインサロンを始める前のSNSの重要性について知っていただけたら幸いです。
DMMオンラインサロンでは、始めての方でも悩まずオンラインサロンを開設できるように、今後も説明会をはじめさまざまなイベントをご用意しています!