居心地のいい雰囲気をつくること。 #DMM.make AKIBAの中の人 vol.1
DMM.make AKIBAは技術的なサポートを行う「テックスタッフ」、会員同士を繋いでコミュニティを活性化する「コミュニティマネージャー」、施設の運営や会員のサポートを行う「カスタマーサポート」など計25名のスタッフで運営しています。
今回はカスタマーサポートの川本優莉亜さんにフォーカス。
普段のお仕事について聞きました。
川本 優莉亜(かわもと・ゆりあ)
DMM.make AKIBA / カスタマーサポート
DMM.make AKIBAにくるまで。
ーー 川本さん、よろしくお願いします!まずはDMM.make AKIBAのスタッフになるまでのことについて教えてください。
川本 「2011年に外語系の専門学校に入学しました。卒業の1ヶ月前くらいまで通っていたんですが先生と大喧嘩して辞めちゃいました。
その後の3年くらいは飲食店でアルバイトをしながら当時のパートナーを養ってました。今考えたらヒモってやつですね(笑)。
その後は半年くらい家に引きこもってました。暇すぎて絵を描いたりプログラミングを始めました。面白いなと思ってデジタルハリウッド大学の社会人コースに入ってAdobe Illustrator®の勉強をしました。」
ーー 出だしから情報量多いなあ(笑)イラストレーターの仕事をしようと思ってたんですか?
川本 「イラストを始めた頃は面白いなと思っていたんですが、勉強していくうちに人から指示を受けて描くのは向いてないと気づいたんです。
卒業後はヨガスタジオのフロントで1年半くらい働いていました。でもそのスタジオの経営問題で閉店すると聞いたので次の職場を探していたんです。
それで見つけたのがDMM.make AKIBAでした。元々、他のモノづくり施設を利用していたこともあって、そういう所で働きたいと思っていました。」
ーー なかなか波乱万丈ですね。スタッフになってみてどうですか?
川本 「面接するまでは堅そうなイメージがあって、実はあまり前向きに考えていませんでした。
でもいざ面接したら志望動機すら聞かれなかったし、すごくフランクで優しくてかなりイメージと違いました。それで2019年9月にアルバイトとして入社しました。
半年後、正社員にならないかと声をかけてもらって正社員になりました。働きぶりを評価してもらえたのは嬉しかったです。
今でも外部からイラストをお願いされることがあって洋服のイラストなんかを描いてます。正社員になった今でも自由に働けてる気がします。たまに会員の方が私のイラストの服を着てきて報告してくれるんですよ!」
おしごとについて。
ーー 普段のおしごとについて教えてください。
川本 「12F Baseのフロントでの業務がメインです。会員の皆さんが困ったことがあればサポートします。
新しく会員になった方にオリエンテーションを行ったり、会員情報を管理するのも私たちの仕事です。
新型コロナ流行前からもちろん清掃を行っていましたが、感染拡大後はより一層清掃と除菌、会員の皆さんの感染対策に目を配っています。
特に緊急事態宣言が発令されたときは営業内容を一部変更することもあるので政府の発表前から何パターンもシミュレーションするなど、あらゆる場合に備えています。」
ーー いつもありがとうございます…!そうだ、川本さんのイラストは会員の皆さんにも好評ですよね!
川本 「こんな自由にやってていいんですかね(笑)。noteの各マガジンや会員限定のfacebookコミュニティのデザインは私が描いたイラストです。施設内のポップやお知らせも書いています。」
ーー 川本さんが日々気をつけていることはありますか?
川本 「なるべくお名前で呼ぶようにしています。施設をよく利用している方はだいたい記憶していますよ。
極力こちらから先にお名前を呼ぶことで『覚えてるんだ!』って思ってもらいたいので(笑)。会員の皆さんもその方が困ったときに質問しやすくて居心地も良いと思うんです。
物静かな方も多いので仲良くなるまで時間がかかることも多いですが、なるべく以前お話したことも記憶して話しかけるようにしています。
会員の皆さんとお話している時が一番楽しいですしね!恋愛相談とか、たわいもない話をしていることが多くて。皆さんの息抜きになっているのかも?」
ーー これから取り組んでいきたいことはありますか?
川本 「新型コロナの影響もあって会員同士の会話が減ったように思います。最近はマッチングボードというものをつくって会員同士の『できること』と『困っていること』を繋ぐ場所をつくりました。
まだまだコロナの影響が長引きそうなのでこういった取り組みを色々と試していきたいと思っています。」
ーー 川本さんありがとうございました!
編集後記。
川本さんがフロントにいるだけでいつも周りがほんわかした雰囲気になっています。つい話しかけたくなるキャラクターは天性かもしれないですね。
マガジン「STAFF」ではDMM.make AKIBAのスタッフの紹介の他、運営スタッフがゆるーく運営しているアカウントの投稿も読めます。(川本さんの投稿も見れるかも?)こちらもぜひご覧ください!
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