ゲームのaccessibilityの大切さ

アクセシビリティ(英: accessibility)とは、近づきやすさやアクセスのしやすさのことであり、利用しやすさ、交通の便などの意味を含む。国立国語研究所「外来語」委員会は日本語への言い換えとして「利用しやすさ」を提案している[1][注釈 1]。現代では、広い種類の利用者が製品や建物、サービスなどを支障なく利用できる度合いを指していることが多い。英語本来のアクセシビリティは、ノーマライゼーションの推進の理念から社会のすべてに適用される意味合いがある。日本でのバリアフリーがこれにあたる。

障碍者がネットやゲームを楽しむことは重要だなとおもうのは、普段、入所されている施設でリハビリとしてもゲームを探していたり、楽しみを探していることが多いようなのです。人によっては、外で自由に動き回ることもできないので。それでも、コンソールゲームはハードルが高いらしいです。そもそも手を自由に動かせる方も少ないですし、視力の弱いかたもいますし。

☝ Nintendo Switch のコントローラーを自作(Xbox のアダプティブコントローラーをベースに、お父さんが自作)した話です。Xbox事業を統括しているフィルスペンサーも「Incredible」ってコメントしてます。 

そんななかで、Discordのチャネルで、視力のない(弱い?)方が、Gears 5 を好きだ!といっていたのでちょっとチェックしてみました。

以下、Gears 5のaccessibilityです。

代表的なものだと・・・

プロタノピア(レッドブラインド)やトリタノピア(ブルーブラインド)のためのカラー変更

画像1

カメラのスタビリティ、カメラシェイクのオフ

ターゲットロック

字幕と字幕サイズ

スピーチナビゲーション

血の飛び散りなどの調整

ナレーションと、ナレーションレベルの変更(3レベル)

Xbox アダプティブコントローラーへのフル対応

以前は、ゲーム開発者はアクセシビリティ機能をニッチな視聴者だけにサービスを提供していると考えていたそうです。良い字幕は、聴覚障害を持つ人を超えて多くの人々にちゃんとしたゲーム環境を提供します。それだけでなく、静かにプレイしたいと思っている赤ちゃんのお母さんにも!

耳が聞こえないシカゴのゲーマー、クリス・ロビンソンにとって、ギア5の字幕は他の多くのゲームよりも大きな改善とのことです。

画像2

こんなにaccessibilityが大切だとわかっていても多くのゲームでは、accessibilityへの投資が難しい状況です。

開発チームのインタビューが公開されているのですが、Gears 5にとって、accessibilityは機能の一つ、エレメントではなく、全体のゲーム開発工程のコアに据えられていて、本当に全員が、accessibilityについてのコミットが高いといっています。

Xboxではどのようにaccessibilityを実現しているのか、そのガイドラインについてもビデオが公開されてます

ほかのメッセージをみていても、優れたデザインスプリントは、Extensibleで、イマーシブであり、Adoptive で、あるべき。

Xbox Adaptive Controllerは、日本でも去年発咳がかいしされていて、コントローラーを自分好みにカスタマイズできるものなのでよかったらチェックしてみてください。ばんせんみたいな終わり方ですが。。10,978 円*(税込)





いいなと思ったら応援しよう!