ゼーロベン 2024年の変遷
あどみと申します。ゼーロベンを擦っている人間です。
2024年のカードプールとそれに伴うゼーロベンの(個人的)変遷を書いていこうかなと思います。(見出しは拡張パック&関係のあるデッキ、殿堂施行)
以下常体。
2024/1/20 エキサイティング・デュエパ・デッキ
《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》が登場。
私の使っているウサギ型では慢性的に青が不足していた為、《B.F.F.モーメント》や《飛翔龍 5000VT》に2~3枠を取っており、そこの青単枠として採用候補になった。
2024/2/17 邪神と水晶の華
ゼーロベンの新規カード無し。
(同じ4killデッキとして【ラッカゴスペル】が登場。)
2024/3/11 殿堂施行
ゼーロベン視点で大きいのは【赤緑アポロ】【巨大アカシック】の事実上消滅だった。
ただ【赤青マジック】【黒緑アビス】は健在で苦しい戦いは続く。
2024/4/13 デーモン・オブ・ハイパームーン
ゼーロベンの新規カード無し。
2024/6/22 カイザー・オブ・ハイパードラゴン
ゼーロベンの新規カード無し。
2024/7/20 超感謝祭 ファンタジーBEST
《冥土人形ウォカンナ・ピエール》及び《冥土人形ヴァミリア・バレル》が登場。
《ウォカンナ》はcipで相手の山札を削るクリーチャーであり受け札ということで2枚の《CRYMAX ジャオウガ》を使用したループのフィニッシャー枠を《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》から奪う事になる。
《ヴァミリア》はこの時点では採用されていないが、その後《逆転の影ガレック》の登場や環境の変化に伴いゼーロベンに採用される。
2024/8/17 殿堂施行
キツかった【赤青マジック】【黒緑アビス】が消えたが、結局同じくらい【デイガファイアー・バード】が厳しい。
ただファイアー・バード意識で【天門】が【巨大天門】からスピードの劣る【青白天門】にシフトしたのは追い風ではあった。
2024/9/21 ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル
最早説明不要のパワーカード《逆転の影ガレック》が登場。
従来アーテルとコブラで6~8枠使ってた所を4枠に圧縮出来るスーパーカードの為デッキスロットにかなり余裕が出来た。
またアーテルと蘇生範囲が異なる為採用する小型クリーチャーの評価も変わる事となる。
個人的に大きく評価の変わったカードは下記の通り。
1.《Disカルセ・ドニー》の評価下落
アーテルと相互に出し合う関係でビートプラン時のキーカードとして高く評価していたが、ガレックには全く噛み合わないカードである為単なるループパーツとなってしまった。
2.《邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ》の評価向上
ガレックから蘇生可能でゼーロを直接回収出来ること、またベン+ドニー+アルケミストのチェインを用いずゼーロをチェインする時に、ガレックはアーテルと比べ手札を1枚多く増やせる為チェインに入りやすいことから相当評価が上がった。
(この動きが強い為ベンを使用しないゼーロデッキ(【闇単ガレックゼーロ】【アナカラーガレックゼーロ】)も登場した。)
また前述の《冥土人形ヴァミリア・バレル》についても、ガレックから蘇生して一番強い受け札であり《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》で対応出来ない非クリーチャーエレメントやハイパーモード等でタップしているメタクリーチャー、エスケープ持ちの《ポッピ・冠・ラッキー》を対策出来ることから採用され始めた。
2024/10/19 天下夢双!!デュエキングDreaM 2024
ゼーロベンの新規カード無し。
2024/11/23 ナイトメア黙示録デッキ バロムの章
《修羅の死神フミシュナ/「この先は修羅の道ぞ」》が登場。
受け札としては勿論、上面のお茶濁し性能も相当優秀。
下面はベンでマナを作ってターンを渡した後の手打ちにもちょうどいいサイズで全体的に小回りが効くカード。青黒2色なのは良かったり悪かったりする。
2024/12/21 悪魔神、復活
現時点でゼーロベンへの採用カードは無し。
《魔誕人形ランラン》は今後採用する可能性あるかも。
(入れるとなると《ヴァミリア》の枠にはなるが、現時点では流石に《ヴァミリア》のが強いよなぁ……
1年まとめ
去年の《アーテル・ゴルギーニ》の衝撃は凄まじかったけれども、体感としては今年の《逆転の影ガレック》はそれ以上のものがあった。ここまで強いトリガーを貰えるとは思わなかった。
ループでの最速3killがあるデッキで、常にワンチャンあるデッキではあると思うので今後も擦って行けるのかなと。