CJJ3の感想と考察
ちょっと時間があきましたが、CJJ3のウェルター級グランプリの感想を書いていきます。
①見るモチベが・・・・
正直、あんまり見るモチベが出ませんでした。
というのもの、少なくとも私が知っているレベルの有名な選手がほとんどいませんでした。
いつの間にかVagner RochaとDiego Sanchezが欠場。
私が知っているのは、Nathan Orchardのみ。
たぶんNathan Orchardが優勝するだろうと思っていました。
②Nathan Orchard決勝行くも・・・
まさかのKody Steelという選手がオーバータイムを制し優勝!
恥ずかしながら私はこの選手のこと知りませんでしたが、検索しても全然ページが出てこないので、たぶん実績はそこまでない選手ではないのでしょう。
結構このオーバータイムがEBIルールの良くも悪くも曲者だと私は思っています。
③CJJは打撃決着が少ない
今までCJJの試合で、打撃決着で終わった試合は数えるくらいしかありません。
MMAは最近はなんだかんだスタンディングの打撃がほとんどを占めていて、Eddie Bravoも「MMAはキックボクシングにレスリングを足したもの」というような事を言っていました。
そのために、Eddie BravoはCJJを作ったらしいですが、なんだかんだCJJも寝技が強い人が勝っています。
④判定がない→結局オーバータイム勝負になりがち
グラップリングにおいては、結構な実力差がないと両者極めきれず終わるということがよくあります。
MMAではそれまでのダメージで判定になりますが、CJJではオーバータイに入りがちです。
そのため、CJJはいくら殴っても極めかけても、タップしなければノーカウントです。
⑤実は掌底でパウンドはあまり効かない説
私は打撃はズブの素人ですが
CJJは立ちの打撃がなく、MMAではやはり立ちの打撃で決着が多いです。
また、掌底でパウンドだけで、あまり実は効かないのではと思っています。
⑥結局寝技とオーバータイムが強い人が勝つCJJ
というわけで、いうほど掌底なしのEBIルールと結果変わってないのではと思っています。
この前Gordon Ryanが欠場しましたが、「今度やる」みたいに表明していましたが、どうなのでしょう?
あと、MMA挑戦の話の行方も気になります。