Kody Steeleについて語りたい
こんばんは、まごっとです。
みなさんは、こんな想像をしたことはあるでしょうか。
「グラップリングが超強い選手が、本格的にUFCで戦ったらどうなるの?」
Garry TononやKade RuotoloがONE FCで戦っていますが
そこまでMMAに本腰は入れずグラップリングと半々、またONE FCなので状況はまた違います。
さて、Kody Steeleという選手をご存知でしょうか。
レスリングをバックボーンに、グラップリングでトップレベルだった選手です。
トップ「レベル」というのは、実際のところトップ中のトップよりは一段階下でしたが、WNOに出たり、コンバット柔術で優勝するなど実績があった選手です。
ファイトスタイルは、まさにレスリング力を活かしたトップゲームで
タフな試合が特徴的でした。
気づいたらKody Steeleがいる、そして試合がどれも面白い、という選手で私も好きでした。
2021年あたりからKody SteeleはMMAを本格的にやり始め、グラップリングと並行していましたがグラップリングはそこそこの力の入れ具合になったという印象です。
Fury FCというMMA団体でアマチュアで2勝無敗、プロで6勝無敗。実質8連勝。
しかも、戦績がまさかのKO多め。
レスリングとグラップリングのバックボーンとそのスタイルがまさにMMAにフィットした模様です。
これほどのグラップリング実績があった人が、UFCに参戦するということは私が思いつき限りありませんでした。(もしもいたら教えて下さい!)
UFCの選手がグラップリングで実績を出す、ということはあったと思います。
さて、このKody Steele、なんとUFCとの契約を賭けて戦うDWCSに日本時間2024年9月11日に参戦。
そして、なんと、対戦相手が試合直前になって試合放棄。
グラップリングファンはKody Steeleが実質UFCのケージで戦うことを超楽しみにしていましたが、まさかの結末。
その理由は相手が緊張とかKody Steeleにビビったとかいろいろ説が流れてきますが、正確には不明です。
この動画の中でDana Whiteは「Kody SteeleをまたDWCSに出す」というような話をしていましたが、それより私を含めグラップリングファンは
「DWCSはもういいからさっさと本戦出してくれえ~~~!!!」
と思っているでしょう。
UFCはそんな詳しくない私ですが、おそらくファンの熱量と実力的にいつ本戦契約してもおかしくないと思います。
今後もKody Steeleからは目が話せません。