50/50-1 グランプリPROFESSIONAL の感想
出てきました、50/50-1 グランプリPROFESSIONAL。
普通に負けました!笑
いろいろ言い訳させてください!笑
試合の数日前、めちゃくちゃ良い戦術を思いつきました。
本当なんです、嘘じゃないんです、ふかしてません。信じてください。
最初に「グラップリングでも柔術でもない、50/50-1の戦い方を見せる」って言ったのは本当なんです。用意があったんです。
でも今回全然出せませんでした。笑
トーナメントは最初RIZINデスティニー方式(たしかこういう名前)で決めたのですが
自分は対戦回数が少なく、かつ怪我のリスクが少ないところを選びました。
自分が決める番になったときは、どこ行っても地獄。というか、みんな強いので常に地獄。笑
その中でも大嶋選手は一応顔見知りで、極めの限度を知ってる人だという安心感があったので近いところにしました。
そして、自分が考えてきた戦術をやろうとしたのですが
(おそらく)最軽量の自分と最重量の大嶋選手。
体重差は1.5倍。
50/50ではなく2/3。
轢き殺されました。
足を掴む力、ホールドする力、極める力、想像を超えていて段違いでした。
一瞬かかとが見えて(え、これある?!?!)と思った矢先
反対側の足のアキレスを捉えられてて、重機に足が巻き込まれたかと思い、本能で危険を察知してタップしました。
あの逆足アキレスは自分のかかとが浮くんで意外と危険なのですが、やはり技術と体重差、トータルで問題ないと判断されたのでしょう。極めにいかれました。
この逆足アキレスやられたらどうしょうもないですね。
たしかその次の試合、橋本選手が大嶋選手とやって、また逆足アキレスやられるも足解いた先にインサイドヒールが待ってました。
足組んでても死、解いても死。
これどうするの?!?!?!?
帰ってきてシャワー浴びて考えたのですが
50/50-1の戦法にはいくつかあると気づきました。
①猛攻型
なによりも攻める・極めるに重点を置いたもの。基本的にこれ。
②守り型
基本的に守ってスキを見て極める。僕はこれ。猛攻型にはいける、かもしれない。
③重戦車型
恵まれた体型の人のみが採用できる、ノシノシと近距離で足を掴み、潰す戦法。大嶋選手はこれ。猛攻型と守り型、どちらにも勝てる
この最強と思える重戦車型に対して答えを出したのが、須藤選手でした。
④ヒット・アンド・アウェイ型
近距離を拒み、相手に足を掴ませず、中距離で攻めを形式上であれ継続する。アウトボクシングのように。
ストリートファイターで例えるならば、重戦車型がザンギエフならばヒット・アンド・アウェイ型は春麗。
画面端に追い詰められる前に距離を取って逃げて攻めて、を繰り返します。
須藤選手はこれまでの大嶋選手の戦いぶりを見ておそらく「足を真正面から掴まれるとやばい」と気づき、こういう戦い方を選択したのではないかと思います。
開始とともに足を抜いて、中距離をキープし続ける。
格闘IQの高さに本当に感服しました。
僕の考えてきた戦術はいつかの日まで暖めておきます。笑
本当に良い感じの戦い方なんです、本当です。
でも重戦車型には意味を成しませんでした。笑
帰りは立川の街をうろうろしてラーメンを食べて帰りました。
立川、めちゃくちゃ発展してますね。びっくりしました。
あと、Carpe Diem立川はすんごいおしゃれで綺麗でした。
他の選手の方とお話もできて嬉しかったです。
会場の写真とかを記念にアップしておきます。



改めて、全国1億人の僕のnoteの読者の皆様、応援ありがとうございました。
一番恐れていた怪我はなかったのでOKです!!
よかったら投げ銭してもらえると嬉しいです!
今回の会場までの交通費に充てます!笑
おまけとして、僕が対策として見ていた50/50のYoutube動画を貼っておきますので、よろしければぜひ!
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