殺傷能力が一番高いヒールフックはどれだ?!
こんばんは、まごっとです。
今やグラップリング界で一番の人気者になったヒールフック。
一言で「ヒールフック」と言っても、たくさんの種類があります。
では、一番殺傷能力が高いヒールフックはどれか?!
私が独断と偏見でランキング形式で書きたいと思います。
6位 Double Outside Ashiからのアウトサイドヒールフック
Double Outside Ashi(DOA)もしくはストレート50/50と呼ばれるポジションからのヒールフックが最下位だと思います。
タップが取れないわけではないと思いますが、くるくる回られると結構容易に逃げられてしまって、あまりダメージも与えられません。
これで極められないこともないと思いますが、回られた後どう極めるか、2手3手先まで用意しておく必要があると思います。Craig Jonesとかはバンバン極めていますが、緻密なテクニックが要求されます。
5位 サドルからのインサイドヒールフック
超メジャーなサドルからのインサイドヒールフックですが、比較的殺傷能力は低めではないかと思っています。(あくまで比較的なので、高いことは高いです)
サドルをセットアップしてもちょっと甘かったら逃げられたりするので、意外と安定していないのではと思います。
もちろん、がっちりセットアップできたら殺傷能力は高いです。
4位 サドルからのアウトサイドヒールフック(Z-Lock)
サドル状態で相手の足を外側に持っていくと、非常にエグい角度がつきます。
その状態でアウトサイドヒールフックをかけて、それをさらに進化させるとZ-Lockになるのですが、これが非常に殺傷能力が高いです。
膝と足首が見てるだけで壊れそうになるので、サドルになったらこれを狙ってもいいのではというくらいです。
3位 50/50からのヒールフック
実は個人的にはサドルよりも殺傷能力が高いのではと思っています。サドルよりも相手の足を捻りやすいと思います。
諸説ありますが、腹ばいで腰を出す系よりも逆側にひねる系のときに恐ろしい破壊力が出ます。
2位 アウトサイドサンカクからのヒールフック
実は世間一般的に知られている「サドル」とは、双子の1つでしかないとご存知だったでしょうか・・・。
一般的に知られているほうの名前は「インサイドサンカク」
もう一つは「アウトサイドサンカク」なのです。
そのアウトサイドサンカクからのヒールフックが非常に殺傷能力が高いです。
深く入り込むことができ、腰を出す系で一瞬で足を捻りきることができます。
1位 バックサイド50/50からのインサイドヒールフック
1位はバックサイド50/50からのインサイドヒールフックです。
Lachlan Gilesなどが得意で、Kガードからのエントリーが有名ですが、これが本当に逃げ場がありません。
外側からかけた自分の足で相手の足に圧力がかかり、殺傷能力も非常に増しています。
もうホールドした時点で足がちぎれるのではという感じで、個人的に練習でも安易にかけれません。
本気で壊しに行こうと思ったら、自分が腹ばいになる。これだけです。
体格差などでベストな技は変わってくると思いますが、ヒールフックと一言で言えども、さまざまなパターンがあります。
ぜひいろいろなヒールフックを試してみてはいかがでしょうか。そして、かけるときはゆっくりと極めきらず、かけられたときはタップ早めに・・・。
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