ロマンを追い求める
連ドラ。それは大型ドラゴンを大量に展開するというデュエマ民なら誰もが一回はやってみたいと思ったギミックではないのでしょうか?この連ドラを利用してバトルゾーンに大量にドラゴンを展開するデッキを紹介します。
今回、私が制作してみましたデッキは、お金がかかるデッキになります。ちなみに私がこのデッキを制作した時にかかった金額は約40000円です。ちょっと無理がありますね。これは連ドラですが、モルトネクストを利用した連ドラのため、全体的に火文明になっていますが、後半に紹介するデッキは色々な文明を利用したデッキを紹介しますね。
特徴
このデッキは「超戦龍覇モルトNEXT」を利用してドラゴンを大量に展開していくというデッキコンセプトとなっています。一見難しそうに見えるデッキですが、ただ単に山札の上からドラゴンをバンバン出してくというデッキなので簡単ですよ。ただ、金銭的にきついデッキになりますのでお財布と相談してくださいね。
回し方
序盤
まずは、マナ武装の関係上、自然を含めた火文明のマナ基盤を埋めていきます。ここでは「無双龍幻バルガ・ド・ライバー」をまずはマナに埋めましょう。このカードは非常に連ドラにとって優秀なマナ基盤となります。
2ターン目に埋めるカードはここでは火文明単色カードです。ただその限りではありません。ここでメンデルスゾーンを手札に持っていない場合はここでは多色カードを埋めましょう。例えば「最終龍覇グレンモルト」。このカードは闇&光のマナ基盤となり、「トップ・オブ・ロマネスク」へ、つなげやすくなります。メンデルスゾーンを使える場合はさっきも述べたように、火文明の単色カードを埋めて、メンデルスゾーンを唱えましょう。そしたら山札を上から2枚めくってその中からドラゴンを全てマナにタップして送りましょう。また、このデッキには「摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード」があります。このカードの呪文面は1マナブーストし、任意でマナから一枚カードを山札の上に送ることができます。ここでは任意能力は使わなくていいと思います。これで序盤の動きはおしまいです。
中盤
ここでは「トップ・オブ・ロマネスク」を出して2マナタップして加速させましょう。ただし、このデッキには光文明のカードが少ないため、3ターン目にロマネスクを出すには少し難ありの動き方です。ただ、出せれば次のターンに相手に差をつけることができます。
終盤
このデッキにとって、4ターン目にどれくらい相手と差がついているかによって変わります。もう終盤?って思った人もいるかもしれません。ですがこのデッキは早いと4ターンで決着がつくことがあります。では動いてみましょう。
このターンでうまくいっていれば「超戦龍覇モルトNEXT」が出てきます。ただし、マナ武装ができていないとこのカードはW・ブレイカーのただのバニラとなります。まずはマナ武装:5(火)を達成しているかみましょう。マナゾーンに火のカードが5枚あれば登場時に5以下のドラグハートを場に出すことができます。ここではSP付与のカードをだしましょう。一番おすすめなのは「爆銀王剣 バトガイ刃斗」です。SP付与をできるウエポンであり、装備したクリーチャーが攻撃する時に山札の一番上をめくってそれがドラゴンであればバトルゾーンに踏み倒せるという能力を持っています。龍解条件は「自分のターンにドラゴンが出た時、初めてのドラゴンではなければクリーチャー側に裏返してもよい」です。なので、意外とこのデッキでは簡単に龍解ができます。龍マナ武装:5(火)を達成できればもう一度殴ることができますし、そこでまたドラゴンを踏み倒して龍解させるということもできますね。
試合が長引いてきたら、『「修羅」の頂 VAN・ベートーベン』を出してみましょう。コマンドやドラゴンを積んでいるデッキ相手にはよく刺さります。または「神龍連結 バラデスメタル」を踏み倒していくのもいいかもしれませんね(適当)。
注意点
モルトNEXTにバトガイ刃斗を装備している状態で一回目の攻撃で龍解した場合、モルトNEXTに付与していたSPは外れるので何かしらのSP付与をつけない限り、そのターンのモルトNEXTの2度目の攻撃はできないので注意です。あんな見た目をしているのにSPがついていないって・・・
まとめ
このデッキにはとっても重いカードを大量に入れています。ですが安心してください。踏み倒せば問題ありません。ですが、オニカマスなどの踏み倒しメタには非常にきついデッキとなっています。また、赤白ノヴァなどの速攻デッキには相手が成功すると非常にきつい盤面になります。ですが相手が重めのデッキであればとっても強いので、財力に自信がある人は作ってみるのもいいかもしれませんね。
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