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龍軸フリースタイル刃鬼
初めまして。2回目の投稿です。
ねおんと申します。
今回は刃鬼の紹介です。
自分の世代にブッ刺さっているカードで、コンビニで買ったホワイトゼニスパック2パックとアイスを片手に刃鬼を自引きしました。(隙あらば自分語り)
思い入れのあるカードなので最近CSに入賞してたのをパクリ参考にしました。
個人成績でも今回紹介するリストで4-1で予選通過、残念ながら一戦目に敗北しベスト8は逃しましたが、【黒緑アビス】をはじめとした現環境の主軸デッキに有利が取れるデッキです。
カード名は省略込みで書かせていただきます。
拙い記事になりますが、ぜひ最後までお付き合いください。
よろしければ♡、拡散のほどお願いします!
( ͡° ͜ʖ ͡°)
デッキリスト
俗に言うシータカラー、ドラゴン軸…いろいろありますが何はともあれ刃鬼です。👹
ガイアッシュのビジョン+フリースタイルでのコンボからガイアッシュで厳しいアグロにもワンチャン通せるデッキでガチンコジャッジで熱くなれる素晴らしいデッキです。
過度な信用はNG。
・初動枠
一つ、現代デュエル・マスターズにおいて見慣れないカードがあるかと思います。
ドラゴン軸と聞いて真っ先に思いつくのがメンデルゾーン、ボルシャック栄光ルピア。
それらの基盤を使用せず、今回のリストでは≪龍の呼び声≫、≪グレンリベット/爆流秘術≫という、少し変わった初動です。
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そのまま墓地に行っちゃいます
オリジナルの現在(2024.5環境)トップの黒緑アビスに採用されているテレスコテレスやマーダンロウといった強力なハンデスが蔓延っている対策です。
特に≪グレンリベット≫はマッドネスを持っており、呪文面は条件達成で手札に戻ってくるのでこの初動を見せるだけでテレスコテレスを牽制できます。
2枚目を引いた時は自分の引きに任せてマナに埋めてしまってもいいのですが、アビス対面には最後まで温存しましょう。
ガチャ効果なのでこいつも信用しすぎるとスカったりします。gm
・龍の呼び声
緑単色の呪文になった栄光ルピア。
カード単体で見ると本当にこれしか言うことありません。
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単色枠として採用もありますが、どちらかというと≪マーダンロウ≫のケアできるのが強いです。
黒緑対面は≪グレリベット≫をチラつかせながら手札のクリーチャーを全てマナに置いていきましょう。≪ガイアッシュカイザー≫を落としに来たマーダンロウで強制的にグレンリベットを捨てさせることができます。
・ステゴロカイザー/お清めシャラップ
墓地メタかつ、ハンターのマッハファイター持ち。唱えた呪文は墓地に行きますが刃鬼の効果で出す場合、墓地からも出せるので最後に困った時の一枚として重宝します。
現環境では『ラッカゴスペル』に対して有効な対抗札として墓地メタを積む傾向にあります。
何気に『黒単アビス』や墓地利用するデッキタイプも増えてきたので入れていて得があるカードだと思います。
初動のサポートにもなってくれるので基本的には抜けることはないと思います。
・コンセプト
昔ながらのギミックなので言うことはないと思いますが、おさらいとして紹介します。
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このデッキの要。実は≪刃鬼≫より大事です。
≪刃鬼≫を出してもこいつが出せないとほぼ意味がありません。気合いで引きましょう。
ただ、現環境では≪ボンキゴマイム≫等のアタック封じが様々なデッキで環境対策として多く見られます。
このデッキもメタの被害はかなり大きく、対策は必須です。
殴る最中じゃないとパワーが10000にも満たないので適当なマッハファイターに倒され兼ねません。
≪バイラスカースド≫を横に建ててやり過ごしたり、除去してから≪「覇」≫を出すなど工夫する場面は多々あります。
基本脳筋で殴りに行きます。
思い切りが大事な時はもちろんありますが、EXターンで楽して勝とうとすると痛い目に遭う場合が多い印象です。
カジュアルな対戦では楽しめる要素ですが、CS等ガチな場面では慎重に選択しましょう。
重要な事なのでもう一度、過信はダメ。
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召喚時効果なのでグレンリベットの効果等、並の踏み倒しで出してもあまり意味がありません。
踏み倒して出すと自分でSAも持ってないのでエターナルΩ持ってるだけのバニラです。
何気に出しづらく、「出れば強い」のですがビッグマナ対面にはガチンコジャッジを通しづらく採用数が昔に比べて減ってしまいました。
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「勝利」の方。相手を選ばず使える優秀な刃鬼
『邪王門』のような自分の盾を吹き飛ばしながら殴ってくるデッキにも対応できるようになりました。
色も強く、初手に引けると優秀な色基盤としても活躍できます。
あまり意識する事はありませんがジャストダイバー持ちです。
言う事なしの地味だけど強い効果です。
おまけみたいに書いてるので見落とさないようにしましょう。
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◼︎シンパシー:ハンター・クリーチャー
のおかげで場に≪ガイアッシュカイザー≫が居るだけで11→6コストに、3t目≪呼び声≫→ガイアッシュのケアをせずにこちらのターンが帰ってくるとそのままフィニッシュに持っていけます。
地味なコスト軽減ですが、ワンチャン通せる重要な1コストなので覚えておきましょう。
補足ですが、コスト軽減をどれだけ積んでも赤青緑は一枚ずつタップしないといけないので最低コストは3です。
こちらも召喚時にハンターWメクレイド10に加え、アタック時にもメクレイドができます。
最大1tで4体出せるので着地できるとだいたいなんとかなります。
デッキから、という非公開情報から展開する特性上、このデッキの打開札を間違いなく引ける保証がありません。
しかも強力なハンター・クリーチャーが揃いも揃ってアタック時やアタックありきの効果だったりするのでシールドトリガーはおろか、G・ストライクで簡単に止まってしまいます。
攻撃時のWメクレイドを使う際は、メタや盤面除去できるカードの方を優先させた方が安定しやすいです。
最後の効果、スピードアタッカー(以下、SA)付与ですが≪ガイアッシュカイザー≫と同じく、常在型能力に分類される効果なので、他クリーチャーでシールドをブレイクして5枚未満になった場合、SA付与はなくなります。
もちろん、他の効果でSAやマッハファイター付与をすれば攻撃可能です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143162191/picture_pc_ce3a52af303603972e9eff9ecd4aaece.png)
素打ちはほぼしません。基本シールドトリガー運用。信じて祈りましょう。
このデッキ、というかビッグマナ全てに言えますが受けを強くしないとアグロタイプのデッキにめっぽう勝てません。
その中でも救いなのがtierトップの『赤青マジック』が革命チェンジを使用してくれる事です。仮にこのカードで受けれると、基本的にそのターンを凌げる可能性が高いのに加え、≪ガイアッシュカイザー≫に繋ぎやすいです。
基本的に殴ってるデッキに対して有効な受け札となってくれます。
最後の踏み倒し効果では≪流星アーシュ≫や≪ガイアッシュの海地図≫を使用して返しのターンを優位に進めることができます。
上記2枚のカードは手打ちする可能性があるので初手埋めはおすすめしません。
・ハンター・クリーチャー
正確にはドラゴン兼ハンタークリーチャーです。
雑に紹介していきます
・流星アーシュ
期待の新人、ブロッカーのシールドトリガーかつマナ回収にバウンス持ちの多様な革命チェンジ元になれるなんでもできそうな一枚です。
ただ、cip(場に出たとき)効果が全て強制なのがなんともいえない性能になっています。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップして自分のマナゾー
ンに置き、その後、ドラゴン・クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。
そのドラゴン以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1本選び、持ち主の手札に戻す。
ただ効果スペックはかなり高いので3〜4枚は必須という印象を受けました。
上記のフリースタイルから出せる除去札になっているので、初手で他の多色カードが多めに見えてる場合はキープした方が良いと思われます。
2枚目以降は特に旨味がないので埋めちゃいましょう。
・ガイアッシュの海地図
クリーチャーではなくタマシードです。フリースタイルでブロッカーを付与できますがブロックはできないので注意しましょう。
特に埋める理由も無いと思います。基本キープしてください。
呼び声→海地図→グレンリベット
という動きもできます。できることが多い優秀なカードなので基本4枚採用かと思います。
・メヂカラコバルトカイザー/アイドワイズシャッター
現環境では見なくなりましたが数年前は覇権でした。(自分調べ)
クリーチャー側は基本間に合いませんが出ると強いのは間違いありません。
無色刃鬼ではSTで墓地に置いたメヂカラを蘇生できるので弱い訳ではありません。
・ステゴロコバルトカイザー/お清めシャラップ
主に下面で使用します。特に今更語ることもないカードだとは思います。
初動+墓地メタなのでラッカゴスペルのような墓地利用デッキにはタイミングを気をつけましょう。
本当に打つタイミングが大事です。(経験談)
・ガイアッシュカイザー
書くことがありません。
最近再録が多く安くなりましたね、今のうちに買いましょう。
大会では宣言を忘れないようにしてください。忘れて負けました。
2枚目埋める判断は慎重に。
ガイアッシュ→大型の動きを見せてガイアッシュを除去したところに2枚目を見せると相手の顔が歪みます。
黒緑ジャガイスト対面ではマーダンで抜かれまくるので要介護です。
・バイラスカースド
㊗️銀トレ再録
今まで再録はなく、一時は1000円まで上がりましたがようやく再録です。
STを封じる事ができますがタップしていないとダメなので、刃鬼で出した際はこいつから殴りましょう。
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・必然の頂リュウセイ/勝利だオフコース
Gスト、ST付与、メタクリ除去
割と器用かつ貴重な赤マナになってくれる優秀な龍です。
他の大型と比べて素出しは基本考えません。
特にボンキゴマイムを焼くために3枚は必須かなと思います。
ボンキゴは処理できないとほぼ確実に負けます。それくらい厳しいです。
・さいごに
いかがでしたでしょうか。
空いた時間でnoteを書いていますが投稿するまでに新弾が発売されました。サボりすぎたのもありますが書き始めて1ヶ月かかっています。
比較的高額だったバイラスカースドが再録で安くなった代わりに、フリースタイルが少し相場上がり始めましたね。
このデッキだけでなく白緑が入るデッキでは現環境で有効なトリガーとして活躍できるいいカードかなと思います。
今回採用していませんが昔の4c刃鬼にはミラダンテⅫやプチョヘンザなどが入っていました。流星アーシュと非常に相性がいいカードなので採用もありかもしれません。
シータカラーといえばカツキング熱血の物語があります。ドラゴン、ST除去もできる優秀なカードですが、さすがに枠がありません。
上記の革命チェンジギミックを使用する際は積極的に採用したいです。
フリースタイルから除去兼ブロッカーとして出てくる動きはかなり強力だと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
拙い文章ではありますが少しでも興味を持っていただけると幸いです。